カメラを趣味としてから北海道の絶景スポットを求めて各地をかなり走り回るようになりました。
北海道と言えば想像の通り広いです。だだっ広い。人口密度は約68人/km2で断トツ最下位です。
ただ、それ故に雄大な景色が広がっています。撮影するには最適の地ではないでしょうか??
そんな私の地元北海道をちょこっとだけですがご紹介したいと思います。
もちろん、全て実際に足を運んだ絶景です。ここで書かれている場所以外でも色々撮影していますが、「何度も行きたくなる絶景」を厳選しました。
ちなみに、タイトルの「続更新」というのは、これからも北海道を回って記事を付け足していくという意味です。北海道全体を回るのはまだまだ先になりそうですが。
北海道は広いので便宜上いくつかのグループに分けて書きたいと思います。
色々無視して北側・東側・中央(=中央、黄色見ずらい)・西側と勝手に分けたと思います。
まだ、函館周辺の南側は未開拓です。
北海道の絶景撮影スポット(東側)
ここは札幌からかなり遠いですが大自然の宝庫。
北海道でも特に広さが際立つ地域です。
屈斜路湖周辺(美幌峠・津別峠・砂湯など)
まず、おすすめしたいの絶景スポットは屈斜路湖周辺です。
屈斜路湖は世界第2位の広さを誇るカルデラ湖。ここでは屈斜路湖周辺の「津別峠」、「美幌峠」、「砂湯」についてご紹介したいと思います。
屈斜路湖周辺は美し場所で私はここが好きです。また、季節によって見せる表情も様々。特に夏と冬が良いです。
まず、夏は何と言っても津別峠の雲海が素晴らしい。
参考:津別峠で雲海を撮影
その雲海は広大な範囲に分厚く広がり圧巻の光景です。どっぷりという感じ。
季節的には6〜8月が発生率が高く、雨や曇りでなければかなり高い確率で見ることができます。私は津別峠ライブカメラで時々観察しているのですが夏で天気が良ければ、主観的に7割くらいの確率で雲海が発生しているのではと思います。
参考:津別峠ライブカメラ
ちなみに、近くの美幌峠という場所でも雲海は見られますが、美幌峠は標高が低いために雲海に飲まれる確率が高いです(美幌峠525m、津別峠947m)。
また、雲海は朝陽と絡めて撮りたいところですが美幌峠では朝陽がうまく正面に来ません。その点、津別峠なら完璧です。
なので、夏の雲海は津別峠がおすすめです。常にカメラマンが大勢いるので場所取りが熾烈ですが。
ただ、冬になれば朝陽の方向がずれるので、今度は美幌峠から朝陽を正面に望めるようになります。
冬はシュカブラ(雪の風紋)が見られるので良い被写体となります。
ちなみに、このように屈斜路湖全景を撮影するには超広角レンズか魚眼レンズが必要になります。
また、夏ほどではありませんが運が良ければ雲海も見られます。
参考:世界第2位の「屈斜路湖」を美幌峠から2連チャン!氷点下24度の大雲海で奇跡の光景!
雪と雲海も素晴らしい組み合わせです。
ということで、冬は美幌峠から屈斜路湖を見渡すのがおすすめです。
さらに、屈斜路湖湖畔には砂湯と呼ばれる砂浜はあります。ここはオオハクチョウの大越冬地となっています。
白鳥は全国各地で見られますが、砂湯の白鳥は周辺の自然と相まって素晴らしい景観になります。それは「世界で最も白鳥が美しい湖畔」とされイギリスBBCでも取り上げられるほどです。
ここは本当に間近に白鳥を見ることができます。広角でも撮影できますよ。
見所は朝と夕方です。
朝(8〜9時頃!?)は管理人が餌を大量に撒くので辺りから白鳥が飛来してきます。飛んでいる白鳥や着地する瞬間を撮影できます。
そして、夕方は夕陽が正面に沈むので白鳥と夕陽を上手く組み合わせることもできます。
参考:屈斜路湖砂湯で白鳥を撮影!夕日のリフレクションと白鳥は美しい!
本当に美しい光景です。
しかも、最後に管理人が再び餌を大量に撒くので朝同様に白鳥が飛来してきます。
この時間帯はカメラマンも沢山集まります。
他にもコタンや和琴半島など白鳥スポットは沢山あります。季節的には毎年11月上旬~4月上旬の間で白鳥を見られますが、特に湖面が凍結する1月下旬から3月までが良いですね。
屈斜路湖周辺は本当に良い絶景スポットです。
ちなみに、ここは餌付け可能ですがゴミを持ち帰るのは当然マナーです。また、休んでる白鳥に石を投げて撮影しようとしている信じられないカメラマンを見たことがありますが絶対にダメです。フラッシュも止めた方が良いですね。
摩周湖・神の子池
上の屈斜路湖に行ったのなら是非立ち寄りたいのが摩周湖です。車で30分ほどで行けます。
私は何度か訪れたことはあるのですが全て霧で撮影できていないのですよね。すいませんがインスタでご確認くださいませ。
参考:インスタグラム♯摩周湖
ご存知の通り「霧の摩周湖」で有名で年間100日は霧で覆われていると言われています。ただ、晴れた日の「摩周湖ブルー」は怖ろしいほど美しいです。透明度が高いのと最大深度212mと深いのが要因と言われています。
さらに、1月下旬から2月中旬頃には摩周湖は凍結します(部分凍結)。これが「サファイアブルー」と呼ばれ素晴らしい絶景になります。私はまだ写真でしか見たことがありませんが。アナ雪に出てきそうですよ。
これは間違いなく絶景です。私は今シーズンの冬に狙っています。待ち遠しいですね・・・。
ちなみに、摩周湖には第一展望台と第三展望台があります。第一展望台は通年通行可ですが第三展望台は冬季通行止めです(冬に行くには第一展望台から3.3キロを歩く必要があります)。個人的には第三展望台が観光客が少なく好きです。
そして、摩周湖に行ったのなら神の子池もおすすめです。摩周湖から車で1時間ほどの距離です。
参考:「神の子池」を撮影。神秘の真っ青な池。思った以上に美しかった!
神の子池は摩周湖近くの山の奥にある池で、摩周湖(アイヌ語でカムイトー=神の湖)の伏流水からできていると言い伝えられています。
神の湖(摩周湖)の伏流水(=子供)だから「神の子」池ということなんですね。
ちなみに、反射がきついのでPLフィルターがあると良いですよ。
参考:C-PLフィルターが気になる。C-PLフィルターの選び方とおすすめC-PLフィルターはなんだ??
知床半島(知床五湖)
世界自然遺産知床半島。ここも訪れる価値のある絶景です。
知床にはいつくもの絶景スポットがありますが、そのメジャーなものに知床五湖があります。ここの散策コースは2通りあります。
下写真のように木道だけを歩く短いコースと3kmほどの山道を歩く長いコースです。
参考:知床五湖を撮影。世界自然遺産はすごい。野生のヒグマも撮影できた!
是非とも長いコースをおすすめします。
世界遺産の原生林を歩く機会なんて滅多にないですからね。
もちろん、景色のどこを見ても綺麗です。
湖面に雄大な知床連峰が映ります。
うまくいけばヒグマも見られるかもしれません。
ただ、立ち入りできる時間的に朝夕の綺麗な時間帯が狙えないのは残念ではあります。あと人が多い。
知床半島は五湖以外にももっと散策したいですね。
あと、観光船も一度乗ってみたいです。飽きるほどシャチが見られるようですね。運が良ければ鯨のジャンプも見られます。
野付崎(ナラワラ・トドワラ)
野付崎は砂嘴(さし)と呼ばれる特異な地形をしている場所です。地理の教科書などによく載っていますね。
こんなやつです。車で先の方まで行くことができます。
ここは海水の侵食によって立ち枯れした木々が独特の景観を作り上げています。
参考:野付崎(野付半島)のナラワラ・トドワラ撮影。陸地が死にゆく場所。
この世の果てのような雰囲気です。木道も整備されているので散策も可能です。
また、私が行った時は鹿が多くいたのでそれを撮影しても面白いかもしれません。定住!?している感じでした。大きな角を生やしたオス鹿はなかなか珍しいです。
朝陽や夕陽を撮影するとさらに幻想的ですね。NDフィルターを使って長秒撮影して雲を流しても良いと思います。
それと望遠系のレンズがあると重宝しますよ。
オンネトー湖・阿寒湖
オンネトー湖は阿寒国立公園にある湖で北海道三大秘湖の一つです。
見ての通り青いです。
光の当たり方によって何色にも変化するので不思議です。周囲の緑とのコントラストも素晴らしい。
そして、湖には倒木が幾つも沈んでおりこれも幻想的です。さらに、向こう側には雌阿寒岳と阿寒富士が見えます。これもオンネトー湖の持ち味の一つ。風がなければ綺麗なリフレクションが見られます。
また、湖の周辺は遊歩道が整備されているので周囲を散策することが可能です。
個人的には夏・秋・初冬がおすすめです。
夏は濃い緑と深い青を楽しめますし秋は紅葉が秀逸。そして、個人的に最も撮影したいのが11月下旬から12月中旬までの初冬を迎えた風景です。
雪が降らずに冷え込むとオンネトー湖は透き通るように凍結します。まるで宝石のエメラルドのようになるらしいですね。まだこの季節のオンネトーには行ったことがないのですが。
さらに、運が良ければ奇跡の氷と言われるアイスバブル(気泡が氷に閉じ込められる)も見られるので、これと白く冠雪した雌阿寒岳と撮影できれば極上の絶景写真になりそうですね。
上は屈斜路湖で発見したアイスバブルです。自然の芸術品ですね。短い間しか見れないのですがどうにかして撮影してみたい絶景です。
さらに、オンネトー湖から車で20分くらいで阿寒湖にも行けます。
ここも冬季はバブルアイスやフロストフラワーが見られるのでおすすめです。私は一度撮影に行ったことがありますが氷が溶けかかっていました。次はリベンジしたいです。
阿寒湖は1、2月厳冬期の早朝が良いと思います。
タウシュベツ川橋梁
タウシュベツ川橋梁とはダム湖に沈むコンクリート製アーチ橋です。昔はSLの鉄道として使われていまいした。北海道遺産に登録されています。
参考:タウシュベツ川橋梁で撮影。北海道の中でも秘境の土地。長時間露光でも撮影しました。
これがかなり大きな橋で朽ちた様子が幻想的です。良い被写体となります。
ちなみに、タウシュベツ川橋梁はダム湖(糠平湖)の中にあるのですが、1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から再び沈み始め、8〜10月頃には完全に湖底に沈むというサイクルを繰り返します(年によって変動します)。
5、6月に水の流れとともに撮影するのも良いですし、夜なら天の川と一緒に撮影もできます。
注意点としては、タウシュベツ川橋梁に至る林道のゲートには鍵が掛かっているので、上士幌町にある北海道森林管理局東大支署であらかじめ鍵を借りる必要があります。冬なら凍結した湖面を歩いて行けます。
ちなみに、全凍結した糠平湖ではアイスバブルも見ることができます。うまくいけばカナダのアブラハム湖にも負けない写真が撮れるかもしれませんね。
それから、私は三国峠という場所にタウシュベツ川橋梁とセットで訪れることの多いです。タウシュベツ川橋梁のある糠平湖から1時間ほどの運転で行けます。
ここの見所は十勝三股盆地の雄大な森林です。今までは休憩で立ち寄る程度でしたが、今度じっくりと撮影してみたいと思っています。
これはスマホで撮影した写真ですが三国峠はこんな感じの場所です。
朝は雲海も出ますし紅葉も綺麗で絶景です。
東藻琴芝桜公園
5月下旬から6月上旬に見頃になるのが東藻琴の芝桜です。
ものすごい広い範囲が一面にピンクに染まります。
広さは約10ヘクタールで日本最大級です。圧倒されます。
私は2年連続行っていますが来年も行きたい絶景です。
紋別・網走(流氷)
冬の道東と言えばオホーツク海の流氷。
もちろん、日本でここだけでしか見られませんし、世界的に見ても限られた地域にしか存在しません。
そんな貴重な流氷ですが、昔はどっさりと押し寄せていたのが最近は接岸することすら珍しい状態です。去年(2015年)の流氷接岸は観測史上最も遅かったです。
本当に来ないかと思いましたよ。
参考:紋別に本格的な流氷!冬のオホーツク海は素晴らしい光景を撮らせてくれた!
びっしりと押し寄せる流氷はもはや奇跡の絶景となっています。
ただ、流氷砕氷船に乗れば沖の流氷に向かうことができるので遭遇率は高まります。
参考:北海道網走市。流氷砕氷船「おーろら」に乗って着ました!
それで流氷砕氷船で有名なのが紋別市と網走市です。それぞれ「ガリンコ号」と「オーロラ号」という流氷砕氷船があります。
私はオホーツク海沿岸に住んでいるのですが、紋別よりも網走の方が流氷がある確率が高いですね。紋別は流氷がないことが多々あります。
なので、流氷砕氷船に乗るのならどちらかというと網走の方がおすすめです。
ただ、紋別のガリンコ号はサンライズクルーズがあるのに対し、網走のオーロラ号は日の出の時間帯は運行していません(今後変更があるかもしれませんが)。
やはり寒いですが朝陽と流氷の組み合わせは最高の絶景となります。
そして、できれば船からではなく海岸に降りて流氷を見て欲しいですね。
冬場に海岸に降りられる場所は限られているのですが、紋別の「流氷岬」や網走の「二つ岩海岸」や「北浜」などは間近に流氷を見られます。
豊頃町大津海岸
ジュエリーアイスで有名になった豊頃町大津海岸。
去年はジュエリーアイスが大量漂着していましたね。
ジュエリーアイスとは凍結した十勝川の氷が流れ出し海岸に漂着したものです。海が凍る流氷とは違いジュエリーアイスは川の氷なのでどこまでも透き通っています。
私も行ってきましたが想像以上に凄くて驚きました。
参考:大津海岸でジュエリーアイスを撮影!燃える毛嵐と凍てつく氷群!
透明度の高い巨大な氷塊がごろごろ。こんな景色が北海道に存在してることに驚きました。
日の出の時間帯には海にも毛嵐が立ち込めて圧倒的な絶景を創り上げます。
年によって氷の量にばらつきがあるのでしょうがまた絶対に行きます。
ここは遠いですがおすすめの絶景スポットです。
また、同じ豊頃町には十勝川河川敷にハルニレの巨木が生えています。私はまだ撮影したことはありませんが、冬は朝陽と共に、夏は天の川と共に撮影したです。
北海道の絶景撮影スポット(北側)
北海道北側の地域はまだまだ未開拓で1度しか撮影に行ったことがありません。
これからどんどん開拓していきたいです。
サロベツ原野
真っ平らな平地がどこまでも続くサロベツ原野。
本当に広い。どこまでも道が続きます。
2万3000ヘクタールもの広大な湿原が広がっているのですが、6月下旬〜7月上旬にはエゾカンゾウというオレンジ色の百合が一面に咲いていてとても綺麗です。
そして、サロベツ原野から海岸へ行き日本海側を見ると利尻富士を見ることができます。
参考:サロベツ原野から利尻富士を望む!初の道北エリアへ撮影に行きました!
これは本当に雄大で絶景そのものです。
サロベツの海岸線はずっと単調なのですが、小川が海に流れている場所が数箇所あるので、そういった変化のある場所が良い撮影スポットとなります。
ここも素晴らしい絶景スポットです。
北海道の絶景撮影スポット(中央)
北海道の真ん中は絶景スポットが密集しているのでコンパクトに撮影を楽します。
美瑛・富良野
まずは美瑛・富良野が絶対的におすすめです。
ここのフォトジェニック感は他の追随を許しません。その美しさ故に幾人もの写真家が住み着いている程。
ここは春夏秋冬どの季節もおすすめです。
春は残雪の山並みに忙しなく働くトラクターがいかにも北海道という感じで美しいです。
ドライブしながら綺麗な風景を探すと良いかもしれません。
夏は花が咲き丘々はカラフルに彩られ美しいです。
花でいうと富良野の「富田ファーム」や美瑛の「四季彩の丘」などが有名ですね。間違いなく綺麗です。
もちろん、田園風景も素晴らしいです。
夏空が広い。
そして、冬も良いです。初冬を迎えた「青い池」は白と青のコントラストが絶景です。
参考:冬の美瑛を撮影!やっぱり雪降る「青い池」は格別で綺麗だったよ!!
10月下旬から11月下旬くらいまでここういった景色が見られると思います。今年も狙っていきたいです。夜はライトアップもしています。
また、真冬は一面の銀世界です。大地は白いキャンパスとなり木々の影が美しいです。
参考:美瑛で「もう一つのマイルドセブンの丘」を撮影!美瑛で一番ダイナミックな影が伸びる丘が綺麗!
私は冬の景色が一番好きです。
特に太陽が低く推移する12月下旬から1月までは影が長く伸びるので撮影には最適です。
参考:美瑛で「クリスマスツリーの木」を撮影!ここは異世界!いい写真が撮れた!
「クリスマスツリーの木」や「マイルドセブンの丘」などが有名ですね。
太陽の動きを読んで適切な撮影時間を狙えば美しい景色を見られると思います。
美瑛・富良野は本当に絶景だらけでおすすめです。
旭岳展望台
大雪山国立公園は北海道のほぼ中央に位置し23万ヘクタールもの広さを誇ります。これは東京都の面積よりも広いです。
その大雪山系最高峰が旭岳です。
旭岳展望台までは旭岳ロープウェイを使えば簡単に上がることができます。地上とは異なる絶景を目にすることができます。
参考:日本一早い紅葉、大雪山系の紅葉を見てきた!旭岳テント泊!
ここは秋がおすすめです。日本一早い紅葉を楽しめます。
ただ、秋以外も春は残雪が綺麗ですし夏は高山植物が咲き乱れるので絶景なのは確かです。
また、展望台は数箇所あり全て回ろうとすると1時間ちょっとかかります。上は「姿見の池」です。
ぬかるんだ道や坂道も多いので服装や靴に気をつけたいところです。
高原温泉
高原温泉は大雪山系の紅葉の名所として有名です。
9月下旬の紅葉の時期が素晴らしく美しいです。
参考:最高の紅葉だった高原温泉!これまでで一番の鮮やかな紅葉だった!
ここは上の旭岳展望台よりも本格的な山道です。
沼を巡り歩くのですがコースは1周7kmほどで歩くのに3、4時間くらいかかります。アップダウンはそれほど多くはありませんが、足元がぬかるんで歩き難い場所も多いです。
簡単には行けないかもしれませんがおすすめ絶景スポットです。
北海道の絶景撮影スポット(西側)
この辺りは札幌からも比較的近いので行きやすい絶景スポットです。
藻岩山・幌見峠展望駐車場(夜景)
札幌にも色々と撮影スポットがありますが、私が行った中では藻岩山からの夜景が良かったです。
ロープウェイでサクッと上がって撮影できます。秋や冬は寒いですが空気が澄んでいてとても綺麗です。
また、写真はありませんが幌見峠展望駐車場からの夜景も有名ですね。ここは季節によってはラベンダーと夜景を一緒に撮影できます。
ちなみに、小樽の夜景も綺麗です。これは小樽から赤井川に抜ける毛無峠からの眺めが綺麗ですね(毛無峠展望所)。あとは小樽天狗山からの夜景も良いです。
支笏湖周辺
札幌から1時間半ほどで行ける支笏湖。日本最北の不凍湖であり摩周湖にも匹敵する透明度を誇ります。
どの季節も綺麗なんですが個人的には冬〜初夏がおすすめです。
というのも、冬〜初夏は支笏湖の水位が下がる傾向にあり、夏の間は湖水に沈んでいる古株が姿を現わすからです。
参考:支笏湖でスローシャッター!幻想的な切り株が良い雰囲気!
これが幻想的でいいんですよね。さらに支笏湖の周辺には風不死岳や恵庭岳という山があり、それらを背景にできるとさらに良いと思います。
支笏湖の撮影場所として「支笏湖観光センター周辺」、「モラップキャンプ場」、「美笛」などがおすすめです。
また、私は撮影したことはありませんが夏は綺麗な天の川も撮影できるようです。
樽前ガロー
このような風景が見られるのは北海道でも樽前ガローだけではないのでしょうか!?
参考:苔むす渓流、樽前ガローを撮影。1年前の写真と撮り比べ!
両サイドの苔むした崖がりき立っています。季節的には苔が綺麗な緑になる初夏〜夏が良いのはと思います。
天気や時間帯によって霧が出たり光芒が差し込んだりと様々バリエーションがあります。何度も通って撮影したくなる絶景です。
またNDフィルターはあった方が良いでしょうね。
参考:NDフィルターが欲しい。NDフィルターの選び方とおすすめNDフィルター。
それから最近は苔の状態が良くないようなので、撮影する際は苔を踏んだりしないよう十分気をつけたいです。
洞爺湖周辺
札幌から2時間ほどのところに洞爺湖があります。
ここも良い場所なんですよね。
静かな湖面、遠くには羊蹄山が見えます。洞爺湖周辺を散策すると色々と良い被写体が発見できます。
また、洞爺湖近くにあるウィンザーホテルというホテルの駐車場からの眺めもおすすめです。
参考:燃える羊蹄山(ようていざん)を見た。今日は最高の姿を見せてくれた・・・
ここからは羊蹄山を綺麗に見渡すことができます。また、洞爺湖も見下ろせるので日の出や雲海なんかも狙える場所です。
それから、私はまだ行ったことはありませんが洞爺湖近くの壮瞥公園では、春に梅・洞爺湖・羊蹄山を組み合わせて撮影できるので是非訪れてみたいと思っています。
羊蹄山周辺(ニセコなど)
羊蹄山は別名「蝦夷富士」と呼ばれ北海道を代表する山の一つです。
これも絶景なんですよね。
羊蹄山の周辺には幾つかの町がありますが個人的には特に京極町・倶知安町・ニセコ町からの羊蹄山が好きです。
京極町からは「羊望の丘」とい場所が有名です。
高台から羊蹄山を眺めることができます。
倶知安町からは天の川と羊蹄山を写すことができます。
超広角レンズがあると羊蹄山と天の川を余すことなく撮影できますよ。
そして、ニセコ超の「ふるさと眺望点」からの羊蹄山も絶景です。
ここからの眺めは最も有名な羊蹄山の風景かもしれませんね。春であれば桜と残雪の羊蹄山を撮影できます。
さらには星も撮影できます。
すでに何度も通いましたが、また行きたい絶景です。
神威岬
神威岬は夏に訪れたくなる場所です。
積丹ブルーが本当に綺麗です。
ここは他にも積丹岬やローソク岩、オタモイ海岸など撮影スポットがいくつもあります。
ちなみに、この辺りはウニや海鮮丼など美味しいものが多いです。
まとめ
いかがでしょうか!?
北海道には他にも絶景スポットがありますし、また絶景スポットでなくとも美しい場所がたくさんあります。
是非、北海道までお越しください!
改めてみても羊蹄山はきれいですね。最近は千歳で降りてもそのまま東や北に行くので久しく見てない気がします。
実際、北海道に住んでる人とたまに観光に行くだけの人間では観点も異なるのかもしれませんが、私なぞはただ広いだけで絶景だなと思ってしまいます。でもただ広いってのは写真にはとても難しいでしょうね。牧場の景色なんかもいいですね。ナイタイ牧場とか。あとは丹頂ですね。個人的には丹頂は世界一きれいな鳥だと思ってます
Labattさん
コメントありがとうございます!
羊蹄山は良いですよね:)
羊蹄山周辺は他にも良い場所がたくさんありますよ!
なるほど、少し視点が違うのかもしれませんね:)私の町には牧草ロールが日常的にごろごろ転がっていますが写真を撮ったことはありませんでした。
ナイタイ牧場は行ってみたいです!
最近、仕事で釧路に行ったのですがそういえば丹頂がいました。確かに美しいですね・・・。丹頂も冬に撮影してみたいです!
たくさんの絶景スポット!
参考になります^ ^北海道には良いところがたくさんありますね^ ^
行ってみたいところがたくさんありました
ちゃんりょーさん
コメントありがとうございます!
北海道は絶景の宝庫ですよ:)まだまだ絶景あります!
是非、北海道にお越しください!
羊蹄山と天の川の写真がすごい迫力ですね。
これだけきれいな景色に加えて、
北海道には大鷲やシマフクロウもいますし、
写真家には天国のようなところですね。
次の旅行の参考にさせてもらいます。
今後ともよろしくお願いします。
タカハシさん
コメントありがとうございます:)
そうですね、オオワシは冬なら電柱にとまっています!シマフクロウは滅多にいませんが:)
カメラを初めて北海道の良さに気がつきました:)
ありがとうございます!参考にして頂けて良かったです:)
こちらこそ宜しくお願いします:)
北海道の雄大な景色…..またそれを引き立たせるような写真。私もカメラを初めて一年未満ですが、最近自分が思っているような写真が撮れずにもやもやした感覚になっています。
社会人になり、バイクの免許を取ったらワイズカメラさんが紹介したところに行き、自分が思ったような写真が撮れるように頑張ります。
最高の写真をありがとうございます。
ともさん
コメントありがとうございます!
思うように撮れずにもやもやすることは、きっとともさんのレベルが上がってきているからではないでしょうか:)
バイクで絶景めぐりもいいですね!
憧れます・・・・
ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします:)
返信してくださり、ありがとうございます。
確かに、カメラを購入したときは、撮れるだけで感動していましたから、少しだけはレベルが上がったのかもしれないですね。
これからも、自分の中の「最高の一枚」を求めて、精進して言いたいと思います。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
ともさん
こちらこそご返信ありがとうございます!
私も同じく自分の中の「最高の一枚」を目指します:)
こうして沼に陥るんですけどね笑
こちらこそよろしくお願いします!
すみません
倶知安町の天の川と羊蹄山の写真倶知安町のどこらへんで撮りました?
ふゆさん
コメントありがとうございます!
暗い中で適当に車を走らせたのでよく覚えていないんですよね、すいません。
ワイズカメラさん。
いつも拝見して写真撮影の参考にさせていただき、ありがとうございます。
アドバイスいただきたく、メールいたしました。
9/16より3泊(白金、層雲峡、十勝川)4日、家族と観光&写真撮影兼ねてレンタカーで巡ります。
青い池、美瑛の丘(四季彩、新栄など)、銀泉台、滝見沼、三国峠と帯広周辺を欲張り気味で予定しています。
ワイズカメラさんのご経験から、各撮影ポイントについての留意点や撮影箇所の追加など、アドバイスありましたら教えていただきたいのですが。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
晴耕雨読、山さん
いつもありがとうございます!
滝見沼は紅葉ですか??
そうだとしたら若干時期が早いかもしれません(滝見沼は銀泉台よりも紅葉が遅れます。もしかしたら銀泉台も紅葉は早いかも)。
あと、銀泉台はちょっとした登山になるので服装や装備に気をつけてください!
滝見沼あたりは道がドロドロなことも多いのでその辺りもご留意くださいませ:)
白金に行くなら望岳台や十勝岳温泉凌雲閣あたりも早ければ紅葉が見られるかもしれませんよ!
あと、もうご存知かもしれませんが、全体的に朝晩に冷え込み出すので服装は暖かいものも必要です:)
ワイズカメラさん。
早速のアドバイス、ありがとうございました。
滝見沼・銀泉台の紅葉は、やはり早そうですか?
9月末より涸沢を予定しているため、この時期になったのですが、この際は”運を天にまかせます”(笑)。
銀泉台もトレッキングシューズが良いことは、教えていただいて助かりました。(この時期はシャトルバス利用のため、車へ簡単に替えに戻れませんので)
また、望岳台は予定していましたが十勝岳温泉凌雲閣付近も良さそうですね。
服装の件も含めてありがとうございました。
今後とも星空撮影など勉強させていただきます。今回はありがとうございました。
晴耕雨読、山さん
ご返信ありがとうございます!
とにかく天気が良くなれば良いですね!
楽しい北海道旅行になるのをお祈り申し上げます:)
このような羊蹄山と天の川の写真を一度撮りたいと思っています。それでサンプルの写真の撮影時期と使用レンズを教えてもらえないでしょうか。
大友 正弘さん
確か6、7月だったと思います。
レンズは24-70mmF2.8で24mmです。