流氷がなかなか接岸しません。すでに流氷初日は迎えているんですけどね。
流氷初日とは視界外の海域から漂流してきた流氷が、視界内の海面で初めて見られた日を指します。つまり、海の向こうに流氷が目視できていれば良いわけです。
一方で、浜辺に流氷が押し寄せてくる状態が流氷接岸です。やはり流氷接岸を迎えないと、「流氷が来たなー」と実感できないわけです。
それで、今年は風向きが悪いようで、未だに流氷が接岸しません。非常にもどかしいですが、そんな状態のオホーツク海を撮影しました。
この日は渦を巻くような特徴的な雲を発見。昼間だったのでモノクロで現像してみました。
Z6・Z24-70mmF4、焦点距離31mm、F22、ISO50、1.0秒
パン方向にぶらす。パンする速度の加減が難しいです。何度も撮影して良さそうなものをセレクトします。
Z6・Z24-70mmF4、焦点距離70mm、F18、ISO100、1.0秒
これもパン方向にぶらしました。色味が良い。
Z6・Z24-70mmF4、焦点距離70mm、F11、ISO50、1/3秒
この日の海は暴風で大荒れ。
崩れ落ちる大波を望遠で切り取ります。ちょうど良い感じに光が当たってくれました。
Z6・Nikon200-500mmF5.6、焦点距離460mm、F11、ISO400、1/100秒
大波が幾重にも押し寄せる。これも望遠を使うことで圧縮効果を効かせます。
Z6・Nikon200-500mmF5.6、焦点距離460mm、F8、ISO400、1/200秒
月が幻想的に現れる。この写真、気に入っています。
Z6・Nikon200-500mmF5.6、焦点距離310mm、F8、ISO800、1/400秒
シャッター速度をやや遅くして大波を切り取る。タイミングをはかるのに苦労しましたが、数打てば当たる・・・。
Z6・Nikon200-500mmF5.6、焦点距離500mm、F5.6、ISO50、1/10秒
シャッター速度を遅くし、波の動きを捉えてみます。これはこれで良いですが、シャッター速度が遅過ぎると、波のスケール感は出にくいなと感じました。
Z6・Nikon200-500mmF5.6、焦点距離350mm、F16、ISO50、1.3秒
ということで、久しぶりの撮影でした。流氷が接岸したらまた撮影に行きたいと思います。
お久しぶりの投稿ありがとうございます!
変わらず美しいお写真をブログで拝見することができ、とても嬉しいです。
また更新されることを心待ちにしております!
ナリさん
ありがとうございます!
更新はゆっくりですが続けていきますので、ぜひこれからもよろしくお願いします!