そろそろ雲海が見られる季節ということで津別峠に行って参りました。
当日は夕方まで美瑛で撮影。そこから休みながら津別峠まで5時間の移動となりました:)
参考:2016年「夏の美瑛」を撮る。
もともと雲海を撮影する予定は無く完全な思い付きで来てしまったので、手持ちのレンズは広角レンズと標準レンズのみでしたが、やはり望遠レンズが欲しかったです。
もちろん、雲海自体は感動的で来て良かったです:)
ちなみに、津別峠の場所はこの辺りです。
ちょうど峠から屈斜路湖を見渡せるようになります。屈斜路湖はカルデラ湖なので周囲が山で囲まれており、そこに雲海が溜まるようです。
6月〜8月は結構な頻度で雲海が発生しています:)
津別峠で雲海を撮影
23時頃に屈斜路湖湖畔に到着し、そのまま深夜2時まで車中で仮眠。
その後、3時頃に津別峠に着きました。
津別峠展望台から屈斜路湖方面を見渡すと一面に雲海が広がっています!
広大な雲海で大迫力!
夜明け前、空はオレンジ色に染まり雲海は青く蠢いています。
それにしてもカメラマンが多かったですね。すでに先客で良さそうな場所が埋まっていました。
雲海は下界を蹂躙するかのように複雑な動きをしています。向こう遠くに見えるのはオホーツク海です。
ちなみに、ここは手前に柵がありそれよりも前に行けない上に、最初の写真のように笹が茂っているので広角レンズと標準レンズでは構図作りが思うように行きませんでした。
ただ単に雲海という自然現象を撮影した写真みたいで、作品にするにはもう1、2要素なにかが欲しいところでした。
個人的にはこのような写真を撮影したいですね(適当にトリミング)。
一体、何㎜必要なのだろう・・・。300㎜でも足りなさそうです。
SIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ニコン用 745554
これ1本あれば心強いです・・・。
いずれにせよ、しっかりロケハンして展望台以外の場所を探しておけば、広角や標準でも良い構図で撮影できそうです。道路脇など結構良さそうなポイントがありました。
ただし、毎回雲海の規模が違うので必ず予定通りとは行きませんが・・・。
手前側の雲海が森を呑み込む所が綺麗だったのですが、やはり笹が邪魔でしたね。
そして、そろそろ日の出の時間です:)
山の向こうから静かに朝陽が姿を現します。あまりピカーとはならず、ヌルッと出てきました。
隣に居たベテランカメラマン曰く、一面に雲海が広がるのではなく湖面が少し見えるくらいが立体感があって良いらしいです。もしくは、上空に雲があって光芒が見えるとさらに良いみたいですね。
なんとなく言っていることは分かりますが、私は人生2度目の雲海だったのでこれで大満足でした:)
太陽が周囲を照らし出すと雲海も紅色に、そして動きも一層激しくなります。
NDフィルターで動きを出すのも面白いかもしれませんね。標準大三元がフィルター径82㎜であることが悔やまれます。
これは帰り道の美幌峠からの眺めです。
太陽が高くなってもしばらく雲海は残っていました。
この辺りで朝陽を撮影しても良いかもしれません。
次に来る時には超望遠レンズが手元にあると良いな・・・。
まとめ
津別峠の雲海は発生の確率が高そうなので今後も時々訪れたいと思います!
超望遠レンズが1本あると使い勝手が良さそうですね・・・。
私は朝陽、夕陽はでかく写したいので望遠で狙うことが多いのですが
300ミリAPS-Cでも足りないと思う事はありますね。FXに付けるんだったら
やはり200-500ってことになるのかもしれませんがあれは重いですからね。
80-400なら手持ちでも行けますが・・。結局、70-200にテレコン付けるか
その辺が風景撮りには実用的なんじゃないかと、よく店先でレンズ触りながら
思案しています。
しかし北海道はやはり移動距離が桁違いですね。
Labattさん
コメントありがとうございます:)
望遠は朝陽、夕日を大きく写すこともできますよね!
300ミリでも足りませんか・・・。
そうねんですよね、望遠は重いしデカイのがネックです。本数も多いのでどれが良いのか本当に悩みます。
いろいろと漁ってみたいと思います:)
距離感覚がおかしくなってきます笑
ワイズさん
おはようございます!
先週、55-300をぶつけまして…
信号端子を修復しようと分解、そのままお釈迦となりました。
オークションで150-500、170-500辺りを狙ってみたり
直焦点ボーグを作成すべく、トキナー中古を狙ったりしましたが
昨年の1月31日記事のおススメレンズ
APO70-300を再調達しました。
値段の割に良い写りしますし、PENTAXは本体に手ブレ内蔵なので
良い買い物ができたと思っています。
以前、今と昔の作品の違いを記事にしてましたけど
雲海の作品を見て、確信しました。
ワイズさんは入射する光とか影の使い方が
格段に進歩したのだと思います。
私の様な素人が生意気ですみません。
雲海綺麗ですね。
一度撮ってみたいです。
景色は広角で…と思ってましたが
以前札幌の夜景の撮影時に
私も望遠持って来れば良かったと
思った事が有りました。
広角が常識だと勝手な思い込みでした。
ちょっとお願いが…
今後、私の様な初心者の為に
EXIF情報を明記してくれたら…
今後の参考にもなるのですが
如何でしょうか?
きやっちさん
おはようございます!コメントありがとうございます:)
55-300が逝ってしまったのですね・・・お気持ちお察しします。
APO70-300は本当にお手頃ですよね、ペンタックスの手ぶれ補正内蔵は羨ましいです!
そう言っていただけて嬉しい限りです!
実際のところも光の入射と影をよく意識して撮影しております!
雲海と朝陽の写真も光と影が目立つように朝陽を左端に配置しておりました:)
夜景でも望遠が欲しくなりますよね・・・。
どの画角もそれぞれ良さがあるので本当に迷ってしまいます:)
そうですね!
できればすべての写真、あるいは少なくともお気に入りの写真にはEXIF情報を入れたいと思います:)
今後とも宜しくお願いします:)
シグマの150-600Cも良さそうですがNikon純正の200-500VRも素晴らしいですよ~。解放からキレッキレの高画質レンズで軽く撮った感じではシチュエーションによるとはいえ神レンズの一本の70-200 f2.8VRII並みの、いやそれを超えるのではないかという絵を叩き出してくれます。VRの効きも素晴らしく500mmで1/15でもシャープな絵が出たのは驚きました。是非ご検討を(笑)
ただ、この手の超望遠レンズはどれもそれなりの重量があるのでサンヨンにテレコンや80-400VRとかのほうが負担は軽いかもしれません。
ともあむさん
コメントありがとうございます!
純正の200-500VRもいいのですね!しかも、シグマとそれほどお値段も変わらないようですね、しかも2015年発売の新しいレンズですか:)
そんなに良いのですね・・・本当に欲しくなってきました笑
重いですよね・・・マウント壊れないのだろうか・・・。
テレコンも視野に入れてみたいと思います:)
良いレンズが多数あるので迷います笑
マウントは下手な扱いをしなければ大丈夫かなぁとは思いますが……(持ってないですが)サンニッパとかニーヨンヨンは3~4kgくらいありますし、それを想定した作りになっているかと思います。ただ、三脚座を使わないでカメラボディで三脚に載せたりとかしたときは……分かりません(汗
ともあむさん
お返事ありがとうございます:)
普通に使う分には大丈夫ですよね・・・、三脚では安定性を考えてもやはり三脚座は必要そうですね:)
70-200F4を買おうかと思っていましたが、もう少し考えてみます:)
お疲れ様です。風景で望遠レンズだと、僕はAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRを使用していますが、これなかなかいいですよ。写りも綺麗ですしVRがAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRと比べても (やや劣りますが) それ程引けを撮らないくらい効きます。ですから風景で三脚につけるのも手持ちでスナップ撮影するにもとても使いやすいです。北海道といえば広角ですが、望遠で切り取る風景も素敵なので御一考の価値はあると思いますよ。
TSさん
コメントありがとうございます:)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRは好評のようですね。私も前からこのレンズを狙っておりました、本当に欲しいです:)
ただ、焦点距離がもっと長いほうが良いのか思案しているところです。
150-600ミリと70-200ミリの2本あれば良いのですが笑
最近撮りたい風景が望遠でないと撮れない感じのものが増えてきました・・・。