天気予報が良さげだったタウシュベツ川橋梁に行ってきました。
タウシュベツ川橋梁とは北海道上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋です。昔はSLの鉄道として使われていたらしいです。ちなみに、北海道遺産に登録されています。
場所はここです。
実は先月撮影しに行ったのですが、天候が悪く敗退していました。なので、今回はリベンジということになります。
タウシュベツ川橋梁で撮影
自宅から3時間半の運転で到着です。
入り口のゲートには鍵が掛かっているので、上士幌町にある北海道森林管理局東大支署であらかじめ鍵を借ります。
そして、林道を4㎞ほど走ると到着です。
この時期は糠平湖(ダム湖)の水が干上がり湖面が露出しています。
湖面は青々とした草で覆われ約60年前に切られた切株がそのまま残っています。
切株を広角で撮影しただけで良い感じになります。ここに来ると日本じゃないみたいな不思議な感覚になります。
早速、ND16とND400を重ね付けして長時間露光で撮影してみます。上写真はSS60秒です。この日は雲の動きが遅いようですが、一応流れた感じにはなります。
ブログに写真をアップすると、なぜかワントーン暗くなるのはなんでだろう??本当はもう少し明るく鮮やかに撮影できていたんですけどね。
次に、湖面を歩いて移動しタウシュベツ川橋梁に行きました。
これがタウシュベツ川橋梁です。
全長130mもある大型のコンクリート橋です。高さも10m以上はあると思われます。
これはSS70秒で撮影ですがそれ程雲は流れません。多分、SS120秒以上は必要でした。
下はお気に入り写真です。
タウシュベツ川橋梁は広角で撮影しても後ろの方で存在感を放っています。切株も「どん!」という感じが好きです。広角のパースが効いています。
馬鹿の一つ覚えのように長時間露光ばかり撮影してしまいました。でも、これがすごい楽しいです。
一枚一枚撮影に時間が掛かるので、構図などをじっくり練って決めます。そしてマニュアルでF値やシャッター速度を慎重に決めて撮影します。その過程があたかも写真が上手くなったように感じられます。あくまでも感じるだけですけどね。
ダム湖なので川も流れています。
こんな感じで撮影です。
でも、なかなか上手くいきません。
別に長時間露光でなくても、単純に広角で撮影するだけでも良い雰囲気です。
橋が大きいので広角でも撮影しやすいです。
また切株をメインに撮影します。
目を見張るような大きな切株があちらこちらにあり、この場所がいかに深い森だったのかが想像できます。
ダムの底に沈めるにはもったいなかったような気がします。
終始切株に首ったけでした。
まとめ
今回のタウシュベツはよかったです。空にも長時間露光するのに程良い雲がありました。先月のリベンジは果たしました。また、来年腕を磨いて来ます。
こんにちは 私は大阪に居住しているカメラ好きです お正月に撮影旅行に北海道を考えていて ネットで 探していたら貴サイトを見つけました いい写真とわかりやすい説明 そしていい場所のご紹介 大変参考になります
タウシュベツ川橋梁 が特に良いですね 更なる更新楽しみにしています
小野秀樹さん
ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします:)