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ぐるぐる星空の撮影成功。
これまで何度か星空の撮影にチャレンジして失敗をしていましたが。やっとそれっぽい写真が撮れました。
そのまえに、これから星空を撮影したい方はこちらを参照ください。「星空撮影。意外と知らない事前準備と星へのピント合わせのコツ。 」。
インターバル撮影や比較明合成に関してはこちらを、「比較明合成(コンポジット)とは?SiriusCompの使い方。一眼レフカメラで星空撮影。 」と「インターバル撮影と比較明合成(コンポジット)で試しに星空撮影しました。 」を参考にしてください。
今回、こちらの記事に載せたiphoneの使い方がかなり役に立ちました。「失敗と反省。インターバル撮影と比較明合成で星空撮影の失敗から学んだこと。」です。
4時間30分かかった写真。
壊れかけのサイロの雰囲気がよかったので被写体にしました。条件は良かったです。新月・晴れで気温も低く空気が澄んでました。
寒くて真っ暗な中、言われた通りに一人ぼっちでシャッターを切り続けるカメラ・・・。なんかかわいく思えました。
F2.8、シャッター速度20s、ISO800、撮影間隔25sで撮影。純正バッテリーフル充電で約650枚撮影できました。およそ4時間30分です。
最初の数十枚に雲がかかっていたのでカット。途中の何枚かも車の光で照らされていたのでカット。なのでよく見ると、星の線が切れている箇所があります。下のような写真を約600枚比較明合成しました。
撮影のポイント。ホワイトバランス。
インターバル撮影でホワイトバランスオートはダメなので、自分で設定の必要があります。ただの星空であればRAWで撮影して、後でホワイトバランス変更というのも可能です。しかし、比較明合成では何百枚と写真を撮るので、RAW画像だと現像の時間と写真の容量が莫大にかかります。これは現実的ではないです(Lightroomなどがあれば一気に現像も可能です)。なので、Jpeg画像で撮影する必要があります。ただ、Jpeg画像だと後でホワイトバランスの変更がなかなかできないので、最初の設定が重要となります。
以前、ホワイトバランス「蛍光灯」で撮影しましたが、青味がぱっとしませんでした。今回は手動で「3700K」に設定しました。これが私が見た夜の色に一番近かったです。星も空に綺麗に映えるように思いました。適したホワイトバランスは場所によって変わると思うので、いろいろ試す必要があります。
比較明合成による星空撮は、ふつうの撮影と違い、いろいろ計画を練って撮影に挑む感覚が感が強いです。その分達成感の様なものがあります。また、天気が良ければ撮影したいと思います。
大成功ですね☆とても綺麗です☆
カメラ、かわいいんですね♪笑
ありがとうございます。やっとです。
これからも色々撮影してみたいと思います。