テクニック全般 撮影テクニック

続けていれば風景写真が上達するかもしれない習慣。撮影の際に意識すると良いこと。

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うまく写真撮影をするコツとして、最も汎用性の高いものの一つに、三分割構図が挙げられます。あと、三分割線上に主題と副題を配置することとか。

三分割構図はあらゆるシーンで幅広く使え、安定感をもたらしてくれます。初心者の頃はこれを取り入れるだけで、一気に劇的に写真が良くなるでしょう。

しかし、初心者期間を脱すると、なかなか上達しにくくなりますね(どの分野でもそうでしょうが)。なので、歴が長くなるだけ小さな積み重ねがものを言うようになると思います。

と言うことで、今回は続けていれば風景写真が上達するかもしれない習慣として、私が最近個人的に思うことを書いてみたいと思います。

続けていれば風景写真が上達するかもしれない習慣

どんな写真を撮りたいのか大まかなイメージ

どんな写真を撮りたいのか大まかなイメージを作る習慣を持つと良いかもしれません。ただし、そんなに深く考える必要はないです。

青い写真を撮りたいのか、赤い写真を撮りたいのか、白い写真を撮りたいのか、モヤっとした写真を撮りたいのか、静かな写真を撮りたいのか、明るい写真を撮りたいのか、暗い写真を撮りたいのか・・・。

本当に簡単に考えるだけでも問題ないでしょう。撮影に行く前でも良いですし、撮影スポットに着いてから適当に考えても良いです。ただし、その場の雰囲気と絡めて考えます。

あとは、どうすればその写真になるか方法を考えるだけです。

 

例えば、青い写真が撮りたければ、青くなる時間帯に撮影します。そのままですが。

青いです。

静かな写真を撮りたければ、余白を多めにすると良いかもしれません。

静かです。

迫力のある写真にしたければ、動きが出るシャッター速度にすれば良いかもしれません。

うねうねして迫力がでます。

撮影場所の雰囲気をヒントにして、パッと思いつくままに、どんな写真を撮りたいのかイメージを作る。そして、どうすればそれを実現できるのか、考えて撮影するという具合です。

光と影を探してみる

撮影の際は光と影を探す習慣をつけると良いかもしれません。

モノが立体的に見えるのは光と影があるからです。なので、光と影に着目してあげれば、それなりに良い感じに撮影できます。

具体的には、とりあえずスポットライト的に光が当たっているような場所を探せば良いです。

小高い部分にだけ光が当たり、うまく明るい部分と暗い部分ができています。

これだけで何となく印象深くなる。

 

それから、ちょっと意識するだけで、ガラッと写真の印象が変わるのが光の強さです。特に、強すぎる光には注意が必要になります。

例えばこれ。

光が強く当たっている場合は、紅葉は鮮やかですが、コントラストが強く硬い印象です。そのために枝がガチャガチャしてうるさく目立つなと思いました。

そこで光の強さを変えてみます。

太陽が雲でやや陰ったタイミングでは、コントラストが抑えられ柔らかい印象になります。ただし、完全に光が当たらなくなると、フラットな印象になるので、この状況では「やや陰る」というのがポイントだと考えました。

時間にして数分の差でここまで変わります。

 

次。

この写真でも強いサイド光が当たってます。これも先ほどと同じで、コントラストが強すぎです。枝が目立ってうるさいですし、影もキツく硬い印象です。もちろん、人によって好みもあるでしょうが。

なので、これも光が柔らかくなるまで待ちます。

時間的には日没直後です。そうすれば枝に光が当たらず、先ほどのように目立ちません。尚且つ、残光があるので微妙にフクロウに光が当たります。

これも10分くらいの差ですが、ここまでの違いがでます。

 

と言うことで、撮影の際には光と影を探す習慣をつけてみる、そして光の強さにも注目する習慣をつけると良い結果になることが多いと思います。

ラインの方向を意識してみる

よく言うように風景にも何らかの流れのようなものがあります。

影の出来方、起伏の形、岩の配置、草木の生え方などを意識してみると、一定方向へ導くラインがあるはずです。このラインを活かす習慣を持つと良いです。

ここで簡単な作例を見てみましょう。

私はシュカブラ(風紋)をラインとして取り入れようと考えました。しかし、この写真は個人的には失敗していると思います。

と言うのも、ラインが横方向に流れ、うまく後方の山へ繋がっていません。

そのために、写真の向こうへ広がる感じが少ないです。シュカブラ自体は良かったのですが、ラインをうまく活かせていません。

と言うことで、今度はラインが前後になるよう場所を変えて撮影します。

これなら後方に抜けるような広がりを感じられます。

最初は上手くいかないかもしれませんが、ラインを読みうまく活かそうとする習慣をつけておけば、いずれ大きな力となるのではないかと思います。

 

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まとめ

なかなか劇的に写真が良くなる方法はありません。特に写真歴がある程度長くなると。

ただし、小さな習慣でも長い間蓄積されれば、大きな力になります。塵も積もれば山となるです。


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