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もうすでに桜の見頃を過ぎている地域もあるかと思いますが、東北や北海道はこれから見頃を迎えます。
道東では桜の開花はまだ一ヶ月も先です。
ということで、桜のみならず様々な花の撮影で使えそうな背景のバリエーションについて、いくつかまとめてみたいと思います。
ちなみに、ここで使っている写真は私が撮影したものではないのであしからず・・・。
青バック

最も簡単そうです。とりあえず晴れていれば撮影出来ます。
ポイントとしては、逆行やサイド光ではなく順光で撮影することです。なぜなら、空が最も青くなり、桜の発色が良くなるのが順光だからです。
これは意識せずとも勝手にしてますね。
白バック

晴れじゃない日はこれができます。曇り空を背景にして、大きくプラス補正すると背景が白くなります。
ちなみに、晴れの日でも逆行でプラス補正すると白背景になります。
花バック

花そのものを背景にする撮影方法です。これも綺麗です。
ポイントは被写体の花と背景の花がごちゃごちゃしないように、背景の花を大きくボカすことです。これで被写体が際立ち背景も綺麗です。
玉ボケバック

これは少しテクニックカルな背景です。木漏れ日の玉ボケを背景にしています。
また、木漏れ日のみならず、雫、水面の反射、さらには花そのものでも玉ボケは作ることができます。ぜひ、試してみたいです。
参考:鉄板ボケを覚えよう。一眼レフカメラでボケ・前ボケ・玉ボケを使いこなす方法。
黒バック

これも良さそうです。
ポイントは、明暗差のある場所を選ぶことです。具体的には、花に日が当たり、背景が陰になっている場所です。
そこで、マイナス補正をしてさらに背景を暗くしてやると花が引き立ちます。
これは場所選びが難しそうです。
まとめ
ちょっとしたことですが、いくつかバリエーションを覚えていると応用が利いて、さらに引き出しが増えていきます。背景を変えるだけで同じ花でも違って見えます。
それで上手く撮影できると、自分の写真を見てニヤニヤしてしまいますねー。






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