連休に登山を計画していたので登山用のご飯を色々と購入してみました。ドライフードは軽いし簡単しかも美味しいので登山では重宝しそうです。
ただ、結局天気が不安定そうでだったので登山はキャンセル。しかも、連休なのでたぶん混雑しているだろうな・・・。
なので、平日の晴れ間でも狙って行こうかと思います。自営業なので仕事の融通が効きやすいのが強みです。
それで、山で食べるはずだったご飯を試しに家で食べてみました。お湯を注ぐだけのドライフードは思った以上に様々な種類があってすごい便利だなと思いました。
まぁ、まだ実際に登山では食べていないのですが今回の感想について書いてみたいと思います:)
これで簡単!登山での食事
登山における食事の意味
登山での食事は楽しみでもありますが、命を守る上でも重要です。
あの「トムラウシ遭難事故」で大惨事を招いた大きな要因の一つが摂取カロリーの少なさです。
参考:登山好きなら読んでも良いと思う!最近読んだ2冊の登山に関する本!
私の場合であれば、おおよそ8時間程度の登山をすると約2500kcalほどを消費します(これは体重や年齢で変化します)。さらに、こそに基礎代謝約1500kcalが加わるので、1日でなんと約4000kcalも使うことになります。
すごい消費量ですね・・・。なので、消費カロリーに対し摂取カロリーが極端に少ないと体温調整や運動能力に支障をきたしてしまうことになります。
4000kcalも摂取するのは難しいかもしれませんが、せめて3000kcalくらいは補いたいですね。そういった点も考えて食事選びをする必要があります:)
買ったもの
全てモンベルで購入しました。白米や混ぜご飯、丼モノや汁物、あとはラーメンです。
これ以外にももっと色々種類がありました。本当に便利ですね。
これで大盛牛とじ丼が食べられます。お茶碗大盛り2杯分と具で873kcalです。
ただ、表示では内容量200gで茶碗大盛り2杯分となっていますが、そこまで量は多くないと感じました(100gのドライカレーを食べてみました)。カロリー的にはこれに汁物なんかを加えれば1食分として十分かと・・・。
ドライフード系はアマノフーズが多いですね。
アマノフーズ フリーズドライ 化学調味料無添加 牛とじ丼 (どんぶり) 4袋
まとめ買いした方が割安かと思います。
こういったドライフードにあとは適当にパスタやスープなどを組み合わせれば結構豪華な食事になりそうです:)
食べてみた
今回は試しにドライカレーを食べてみました。
中身はこんな感じです。
カレー粉は別になっていてちゃんとスプーンまで付いています。
まずはカレー粉を投入。
めっちゃいい匂いがします。カレー粉は本格的。
これにお湯を沸かして内側の注水線まで注ぎます。
わざわざバーナーとクッカーでお湯を沸かしてみました・・・。
だいたい170gのお湯が必要らしいです。
ちなみに、ガスカートリッジってよくクッカーの中に入れて収納しますよね。その時にカチャカチャ音がうるさかったり、クッカーの内側が傷ついたりしませんか!?
そんな時はガスカートリッジの下の部分にビニールテープなどを巻けば防げます。
これとてもいいです!
では話を戻して、お湯が沸いたのでドライカレーに注水します。
入れました。
袋の中にお湯を入れたらジップを閉めて15分待ちます。ちなみに、水でも大丈夫でその場合は水を入れてから60分待ちます。長いですね。
今回はお湯なので15分後に完成です:)
匂いは良いです。
見た目はまぁまぁです。
食べてみると味もいけます!ご飯はやや固めですが美味しいです!
ただし、茶碗大盛り1杯分ということですが少ない感じですね。個人的にはこれ3個は食べないと満たされません。
なので、これだけ食べるのではなくこの他にスープなんかを作って食べるといいかもしれませんね。
ソーセージとか冷凍餃子を持って行くという人もいるようです:)
まとめ
登山ではできるだけ荷物は少なくしたいところですが食べ物は削れませんね。ただし、こういったドライフードなど軽くて便利な物を組み合わせて食材を持って行くと効率が良さそうです:)
あと、行動食はスニッカーズが最高です!