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一眼レフカメラで花を写真撮影する3つのコツ。
花は動かないし逃げないので、じっくり写真の練習をするのに最適です。時間をかけて色々試せば他のシーンでも役に立ちます。カメラの設定は「絞り優先モード」です。
- F値を小さくして撮影。・・・やわかいく背景をぼかして主体を引き立てましょう。
- 露出をプラス補正にする。・・・明るくふんわり撮影しましょう。
- ならべく地面をいれない。・・・地面は残念要素が多いので、撮影ポジションを工夫して土やごちゃごちゃした地面はカットましょう。
一眼レフカメラで花を写真撮影する5つのヒント。
花の咲いている方向に空など余白を入れてみる。
花を上から撮影するとのっぺりとした写真になってしまいます。また地面が入りごちゃごちゃしてしまいます。低い目線で撮影してみましょう。この時、空や玉ぼけを背景に入れるとより綺麗です。
花に思いっきり寄る。
アップで撮るとこで余計な背景をカットできます。また、この方法なら低い花や天気の悪い日でもうまく撮影できますね。花びらの一部を画面からカットすると、図鑑のような写真にならないで撮影できます。曇りでもホワイトバランスを「曇」「日陰」など暖色系にすると鮮やかさが増します。
逆光や反逆行で撮影してみよう。
逆光や反逆行でプラス補正にして撮影すると花びらや葉っぱをふんわりとした印象にしたり透かすことができます。じっくり花びらや葉っぱを観察して撮影スポットを見つけましょう。
花畑はズームを使ってみよう。圧縮効果。
ズームレンズを使用しているなら、望遠端で近づいて撮影してみましょう。圧縮効果で花がより密集してみえます。広く写そうと思って広角を使うと、逆に花が閑散としてしまいます。
例えば、下の写真のような閑散とした花畑も、
圧縮効果を使えば画面いっぱい花にすることができます。この効果すごいですね。
前ボケを入れてみる。
前ボケで天然のカラーフィルターを作ってみよう。他とは違ったやわらかい印象になります。
いろいろ試して練習してみるといいかもしれません。