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一眼レフカメラで子供を写真撮影する3つのコツ。
子供を撮影して同じような写真になることが多くはないですか?
コツをつかむと子供と外に出るのがさらに楽しくなります。カメラの設定は「絞り優先モード」で。
- F値を小さくして撮影・・・背景をぼかして主体を引き立てるため。またブレ防止にもなります。
- 露出をプラス補正にする(+0.7~+2EV)・・・明るくなりふんわりした印象になります。
- ISO感度を高めに設定・・・子供が動いてブレる場合がISO感度を上げましょう。
一眼レフカメラで子供を写真撮影する6つのヒント。
カメラ目線を避ける。
「こっち向いてー」なんて言ってはないでしょうか?カメラ目線の写真だと大体同じアングルや表情になってしまいます。遊んでいる自然な姿や何気ない表情の方がいい思い出になります。
下から目線で。
大人の目線で見下ろしてしまうと面白みない写真になってしまうことも。子供の目線かそれより低い目線で撮影しましょう。このときローアングル、広角で撮影すると迫力とダイナミックがうまれてよいです。
背景に玉ぼけ。
子供の後ろに、木漏れ日やイルミネーションなど光るものがあれば玉ぼけを作れるチャンスです。背景で子供を飾り付けましょう。
逆光・反逆光できらきら。
逆光や反逆光の状態で露出をすこしプラス補正にすることで髪の毛がきらきらします。さらに思い切ってプラス補正にするとまた一味違った写真がとれます。
主観で撮ってみよう。
カメラ目線も大人目線(主観)で撮れば面白いです。
顔・全身じゃなくてもいい。
なんとなく顔や全身写真を撮りがちですが、おもちゃや身体のパーツに寄ると新しい発見があるかもしれません。違った目線でアップで撮ってみましょう。
いかがですか、撮影のヒントになりましたか。子供と外に出るのが楽しくなります。
ここでもう一つ。AFとシャッターの撮影方法。
置きピン。
「置きピン」という手法があります。「置きピン」とは「あらかじめ動きを予測しておいてピントを合わせておく撮影手法」です。
AFはピントを固定できる「シングルAF(Nikonの場合AF-S)」に設定します。そのうえで、あらかじめ動きを予想しておいてた地点にピントを合わせシャッター半押しでピントを固定しておきます。被写体がその地点に来たらシャッターボタンを押しこみ撮影します。
「置きピン」は、例えばブランコや滑り台など動きが予測しやすい場面に有効です。ブランコの場合、ブランコが前に来た瞬間にピントを合わせ半押し固定します。再びブランコが前にきたらシャッターを切ります。連写機能を使えばさらに成功率が上がります。