そろそろテント泊シーズンですが、テントのポールのゴムがゆるゆるだったので交換しました。
簡単に交換できました。
目次
ステラリッジ1型の状態
私は2015年からモンベルのステラリッジ1型を使用しています。なので、今年で6年目ですね。
6年も経つとポールの中にあるゴムが伸びてきます(去年から緩くて騙し騙し使用していました)。
ゆるゆるで全く役割を果たしていません。それでも長持ちした方かなと思います。
ちなみにテントのポールを畳む際は、端から畳んでいくと反対側が強く引っ張られるため、ゴムが伸びやすくなります。なので、中央から二つ折にし、常にコードが同じ力で引っ張られるように畳むと良いです。
このような感じ。それでも数年経つとゴムが緩くなりますが・・・。
そして、テントのポールのゴムはショックコードと呼ぼれているようですね。
テントのポールのゴム(ショックコード)を交換
ショックコードを入手する
まず、ショックコードを入手する必要がありますが、アマゾンなどでも販売しています。
Abma Cord ショックコード バンジーコード 3mm 弾性ゴムロープ テントポール テントフレーム補修 DIY用など(30m) 白黒
だた、数十m単位での販売なので少量ならアウトドア用品店のテントコーナーなどでバラ売りしてもらった方が良いかもしれませんね。
私はモンベルオンラインショップで買いました。1m単位で販売しています。ステラリッジ1型の場合は太さ3mmです。
必要なショックコードの長さ
次に必要なショックコードの長さです。これが諸説あって悩みます。
ネットで調べると以下のような情報がある。
- ポールの7割の長さ
- ポールの8割の長さ
- ポールの9割の長さ
- ポールより20cm短く
一体どれが正解なのか・・・。ちなみに、モンベル公式ではポールの8割の長さを目安にと記載されています。
ステラリッジ1型のポールは約320cmなので、私は適当にショックコードを3m購入しました。ポールは2本あるので6mのショックコードを購入したことになります(実際はポールと同じくらいの長さのショックコードを購入して、交換時にテンションを確認しながらカットするのが確実です)。
それで3mのショックコードで交換しましたが、個人的には適度なショックコードの長さだったと思います(なので、ポールの9割くらいが正解!?)。ポールの7割の長さは、どう考えてもショックコードが短くて、テンションがかかり過ぎるような・・・。
ショックコードのテンションが強いと、伸びて緩くなるのも早いと思うので、少し長めのショックコードにしても良いかもしれませんね。
ショックコードの交換手順
まず、ショックコードを切ります。今回は6mのショックコードを購入したので半分に切りました。
切った後はライターなどで熱処理すると良いです。
ポールの順番が入れ替わらないように伸ばしておきます。
別にポールの順番は入れ替わっても問題はないと思いますが、念のためです。
そして、ポール先端の金具を外します。
素手で回しながら引っ張ると抜けました。素手が無理な場合はペンチを使いましょう。
次は自己流の方法なのですが、古いショックコードを新しいショックコードと結びます。新しいショックコードのもう片方には金具を取り付ける。
こうすることで古いショックコードを抜き取ると、新しいショックコードがポール内に引き込まれるわけです。
こんな感じですね。まぁ、やり方はなんでも良いと思います。
ちなみに、金具とショックコードの結び方は適当で良いと思いますが、ハーフヒッチなどが良いのではないでしょうか!?
それで最後の工程です。最後のポールを通すと、ショックコードにテンションが掛かります。このままでは金具を結びにくいので、ショックコードをクリップなどで挟み固定すると良いです。
今回はクリップを用意し忘れたので、適当に爪楊枝を噛ませました。
後はショックコードの端に金具を結び、金具をポールに取り付ければ完了です。
ショックコードの結び目がつっかかる場合は、爪楊枝や串などで押し込みましょう。
これで完了です。思ったより簡単にできました。
まとめ
無事にショックコードを交換できました。そろそろテントを新しくしたい気分です!
もし途中でゴムがほどけて失敗した場合には
100均で売っている配管掃除の器具でやり直しましょう。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2896076/blog/42165017/
車の配線を通す時にはとても重宝してます。
mickeyさん
ありがとうございます!
こんな便利なものがあるのですね!しかも100均!