最近、ぱっとしない天気が続いてますが、今日は天気が良いみたい。
ということで、登山に行きました。
今回は富良野岳に行きたかったのですが、富良野の天気がイマイチなようなので、前回リベンジを誓ったニセイカウシュぺ(1878m)とアンギラス(1830m)に行くことにしました。まさか1ヶ月に2回もニセイカウシュッペに行くとは・・・。
場所はこの辺です。
コースは片道5.5kmで、登り3時間、下り2時間くらいです。
ニセイカウシュッペ周辺の天気は午前中から18時頃まで晴れの予報なので、終始良い天気の中を歩けそうです。
では、出発です。ちなみに、前回と同じような写真ばかりになってしまいました。
ニセイカウシュッペ山へリベンジ
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到着です。
今日は何となく1時間早く家を出ました。
早速、もう小慣れた山道を進みます。
前回(12日前)は雪がかなり残っていましたが、もう殆ど融けていました。
雪渓は小さなものが2箇所だけでした。
晴れてはいるものの眼下は雲海です。飛行機の窓から見る風景のようです。そして、遠くに表大雪が見えます。
上写真の左側に尾根があり、そこがダムのように雲を貯めているようです。なので、その尾根の反対側には雲がありません。下写真は尾根の反対側です。
右側に少し雲がはみ出しているくらいで、残りの雲はブロックされていました。
そして、この谷の少し左側を見てみます。
そうすると、左側に尖った部分があります。これが今日の最終目的の通称アンギラスです。
ズームで寄ってみます。かっこいい形をしています。
大変そうだけど良いですね。
でも、まず先にニセイカウシュッペの山頂を目指します。
これは途中にある「大槍」の絶景スポットです。前回も同じ写真を撮影しましたが、その時は奥の表大雪が雲で隠れて見れませんでした。
今回はいい感じで見れています。これだけで来て良かったと思えました。
やっぱりいい。
そして、山頂到着です。2時間30分でした。
前回の山頂は真っ白で何も見えませんでしたが、今回は綺麗に景色が開けています。
しかも雲海です。
もくもく感が綺麗です。
でも、この雲、流れが速くて何となく嫌な感じがします。こっちに来なければ良いのですが・・・。
とりあえず、山頂正面の景色を撮影しておきます。
次に、山頂裏側です。
そして、山頂でお湯を沸かしてご飯を食べようと思っていたのですが、わずか10分くらいで天候が急変です。
天気予報とぜんぜん違うじゃん・・・。
真っ白。案の定、雲が流れてきたみたいです。1時間早く家を出発していて良かったです。もう少し遅かったら前回と同じ展望なしでした。
すぐにアンギラスへ向けて歩きます。目指すはこの尖った先っぽです。
ちなみに、アンギラスは無名峰なのでちゃんとした山扱いはされていません(アンギラスは通称です)。
なので、登山道もなく、誰かの踏み跡を辿っていくことになります。
雲がどんどん流れてきて真っ白・・・。
それでも、下の方から少しアンギラス山頂が見えました。去年からこの場所でアンギラスを見ることが楽しみだったのですが、イマイチすっきりしません。残念です。
それでも、なんとか少し天気が戻って来ました。
ただ、先ほどまでダムのように雲海を堰き止めていた尾根が、そろそろ限界のようです。もう少し頑張って欲しい・・・。
ちなみに、私は高山植物はあまり撮影しませんが、色々な花があちこちで満開でした。
山の花は見ていて癒されます。
ただ、アンギラスへ至る道は想像以上にハイマツがすごいです。しかも、踏み跡が不明瞭な箇所があり、1回道がわからなくなってしまいました。
気が付いたら背丈以上のハイマツ囲まれていました。枝が生い茂っていて足が地面にすら着きません。ハイマツの上をよじ登って直登し、なんとか元のルートに戻れたのでホッとしました。
右のように行くはずが、なぜか左下の方を歩いていたみたいです。結構急斜面だったので、転がったらやばかったです。怖・・・。体力もかなり消耗しました。疲れた・・・。
手もベトベトだし、全身松ヤニだらけです。
それでも、やっと頂上付近まで来ました。
まだ尾根がぎりぎり雲を抑えています。もう少し頑張れ。
そして、アンギラス山頂です。
あー、やっぱりダメだったみたいです。すぐに左側へ雲が流れてきて真っ白になってしまいました。
ここまで来たのに残念です。下山です。ちなみに、アンギラス往復で2時間も掛かってしまいました。
もうアンギラスはこりごりです。ニセイカウシュッペも今年はもういいです。
おしまいです。
まとめ
一応アンギラ登れたので前回のリベンジは果たしました。