去年からの目標であったテント泊登山。
今年やっと目標を達成できました。しかも3回も。
当然のことながら想定内のこともあれば想定外のこともありました。
ということで、今回は初めてのテント泊登山について諸々を振り返って来年に繋げていきたいと思います。
初めてのテント泊登山の反省点
テントの設営について
まずはテントの設営についてです。最初のテント泊登山ではきょろきょろ辺りを観察ながらテントを設営しました。
ペグの上の石も周囲のテントを真似して(下写真)。
ここで苦労したのがテント設営時の強風です。
一応は登山に行く前にテント設営の練習はしていたのですが、強い風が吹く中のテント設営は思った以上に難しかったです。
これはもう少しコツを掴む必要がありました。ちなみに、基本的には風下からペグを打って固定していく方法が有効です。
それと強風の中でのテント撤収も難しい。しかも、テントが乾かなかったりするとさらに厄介です。まだ経験はありませんが雨の中でのテント撤収とか考えただけでもうんざりです。
なので、来年はより効率よくテントの設営撤収できるようになりたいですね。
ちなみに、グラウンドシートはあった方が良いです。
モンベル(mont-bell) シート グラウンドシート ドーム1型用 ブルーブラック 1122485-BLBK
最初はなくても良いかなと思っていたのですがあった方が良いです。1回テント泊してすぐに購入しました。
主な用途は泥汚れ防止です。テントの底が直接汚れてしまうと後で綺麗にするのが本当に大変です。グラウンドシートがあればそんなことにはなりませんし、グラウンドシート自体は簡単に洗えます。
それから湿気防止やテント底の破れに対しても若干ですが効果があります。
自分でブルーシート!?を切って使っている方もいるようですが私はステラリッジ専用のものを購入しました。これで重さは200gです。買って良かったです:)
防寒について
山の夜は想像以上に寒かったです。
なので、十分に防寒着は用意した方が良いですね。
私の場合だと、7月でもフリースに厚手ダウンを着て寝袋に包まって寝ても寒さで目が覚めました(北海道の2000m級)。
多分、原因はシェラフです。
今使用しているシェラフはモンベルの「アルパイン バロウバッグ#5」です。
モンベル(mont-bell) 寝袋 アルパイン バロウバッグ #5 ブルーリッジ [最低使用温度5度] 1121284 BLRI
これは810g(16×32cm、容量5.1L)でコンフォート温度が10℃、リミット温度が5℃です。数年前に旅行用で買ったのですが北海道の山には寒すぎました。
なので、来年はシェラフをアップグレードしたいです。
目をつけているのはモンベルの「アルパインダウンハガー800 #2」です。
モンベル(mont-bell) 寝袋 アルパイン ダウンハガー800 #2 [最低使用温度-6度] サンフラワー 1121301-SUF
これは715g(16×32cm、容量5.1L)でコンフォート温度が-6℃、リミット温度が0℃です。先のシェラフよりも若干軽いのに暖かいです。
これが化繊とダウンの違いですね。価格は高いですが。
これならおそらく熟睡できるはずです:)
料理について
最後は料理についてです。
当初はパスタやスープカレーを作ったりしたいなと考えていましたが一切できませんでした。
できなかったというか面倒でアルファ米とカップラーメンばかりでした。
アルファ米と言っても五目ごはん本当においしいです。あと重さのことを考えるとアルファ米とカップラーメンが一番なんですよね。
でも、テント場で暇な時間もあるので来年は少し凝った料理をしてみたいです。
山ならカップラーメンですら美味しいので料理を作ったらやばいでしょうね。
あとビールですよ。サッポロクラシック。今年は余計なものを背負う余裕がなくて一回も山で飲めませんでした。
雪渓で冷やしたビール・・・。最高でしょうね。来年は絶対。
ちなみに、水の入手についても。
これは北海道の山特有かもしれませんが山小屋等で水が入手できません。基本的には雪解け水しかないです。
しかも北海道の場合だと、こういった水にはキツネ由来のエキノコックスという寄生虫がいることがあるので生では飲めません。
なので、一回沸騰させる必要があります。沸かして冷やす。翌日の行動用の水も必要なので数Lも。これがかなり手間です。
そんな時に見つけたのがこの商品。
自転車で日本一周されている方のブログ(Japan NOMAD 自転車日本一周〜日本の魅力を巡る旅〜)で紹介されているのを見かけて私も購入してみました。
参考:【旅106日目】大雪山から十勝連峰、70km越えの縦走に挑戦!(旭岳~トムラウシ山~富良野岳)0日目
本当に便利です。ペットボトルやウォーターパックの口につけて雪解け水を濾過するだけで飲水が確保できます。煮沸要らず。
これなら水を多く背負う必要もありませんし、水を沸かす煩わしさからも解放されます。
北海道でテント泊登山をするなら是非オススメです:)
まとめ
という訳で今年の反省点を改善して来年は一つ上のテント泊登山をしたいです!できれば2泊以上の縦走をしたいですね!
それから来年は憧れの北アルプスにも足を伸ばしたいです:)
ご紹介いただきましてありがとうございます!少しでお役に立てたようで光栄です(^^)
次の投稿で他のブログと横の繋がりを…と書かれていて、「わかるなぁー!」と、うなづいてました。こうやって他のサイトの管理人の方と交流したり、情報交換できることを嬉しく思います☆
これからも投稿楽しみにしています!
私の方は最近北アルプスに登ってますので、おヒマな時にでも登山記を読んでいただけると幸いです。
清宮さん
コメントありがとうございます!
こちらこそ有益な情報ありがとうございました:)
本当にそうですよね!いろいろと教えて頂いたり、またブログを続けるモチベーションにもなっています;)
ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
記事更新されたのですね!横尾までは拝見していたのでその先が気になっていました:)