西別岳(799m)から摩周岳(857m)を登山してきました。初登頂です。
低山ですが素晴らしい景色を楽しめる山でした。おすすめできます。ちなみに、往復で約14km、私の脚で4時間ほどの行程でした。
西別岳から摩周岳を登山
西別岳登山口は標茶町にあります。
立派で綺麗な山小屋がありました。
また、この辺りは自然が豊かでシマフクロウなども生息しています。撮影してみたいですが、探し出すのはかなり難しいでしょうね・・・。
最初は唐松林を歩きます。
天気は曇天。
少し登ると真っ白に・・・。上は晴れていることを祈って登ります。
一番の難所!?で「がまん坂」と呼ぼれる登りがあります。
真っ白ですが、単調な登りが続きます。一気に登ると結構こたえる・・・。
この辺りでエゾライチョウを見かけました。
標準レンズで撮影したので分かりにくいですが、恐らくエゾライチョウで間違いないです。初めてみました。
貴重な鳥のようですが、狩猟して食べても良いらしいですね。一体どんな味がするのか!?
がまん坂を登り切ると青空が広がりました。
よかったです。太陽を見ると一気に元気がでる。
稜線の風景もよかったです。低山なので舐めてましたが、想像よりも高度感はありました。何よりも伸びやかな稜線が気持ち良いです。
目的地の摩周岳も見えます。ちょっと尖った感じがカッコ良い。
そして、西別岳山頂に到着。
大雲海。雲海がなければ摩周湖も見えます。
ちょっと休憩して摩周岳へ向かう。
西別岳から摩周岳を眺める風景も迫力がありました。
西別岳から摩周岳の登山道は樹林帯を進みますが、登山道は歩き易く、シラカバ林が綺麗でした。
ただ、いかにもクマがいそうでしたね。
そして、摩周岳へ到着。
摩周岳山頂に着く頃には霧が登り、真っ白に。それでも、たまに視界は開けてくれました。摩周湖が見えないのは少し残念。良い山だったので、来年もまた登りたいと思います。あと、標識はありません。去年!?雷が落ちたらしい。
ちなみに、90歳のおじさんが鎌で笹払いをしながら登ってきて驚きました。すごい体力・・・。
なかなか良い稜線ですね。北海道だと森林限界も低いと思いますが。礼文島なんかも山全体がこんな感じでした。花が咲くのはまだ早いのですかね。
90歳のおじさん・・・いつぞや雪山に登ったら84だか86歳のおじさんに遭遇しましたね。元気なご高齢の方多いですね。一方で小学校低学年くらいのお子さんもスタスタ登ります。本当に、立場がありません(笑)
LaBattさん
礼文は一度行ってみたいです!!
自分は「ゼーゼー」いいながら登ったので、90歳のおじさんには本当に驚かされました。
恐らく若い時からの鍛え方が違うかと・・・。