7月17,18日で登山に行ってきました。
コースは旭岳から黒岳石室へ行きテント泊。お鉢を一周します。
こんな感じですね。
旭岳から黒岳石室でテント泊登山
朝、旭岳ロープウェイには行列ができていました。
だた、天気の良い土曜日にしては少ないですね。やはりまだ観光客は戻り切っていないようです。
ロープウェイで上がると涼しい風か吹きます。
まだ姿見池にも雪渓も残っている。
スプーンカットが綺麗。
風が強めで、噴火口からのガスが流れてきます。
硫黄臭い中を淡々と登る。
高度が上がると視界が開けます。見晴らしが良いですね。
実は旭岳を正面から登るのは初めてです。以前に裏側から登ったことはあります。正面からのコースは淡々と登るだけでやや飽きますね・・・。
十勝連峰。登りに飽きますが、顔を上げると見晴らしがよく、疲れが吹き飛びます。
そして、旭岳山頂(2290m)。
2回目の登頂です。
姿見駅方向。スーと伸びる裾野が美しい。
山頂の北側から東側をパノラマで撮影。
安足達岳(2194m)、比布岳(2197m)、熊ヶ岳(2210m)などが見えます。
ちょっと休憩して、黒岳石室を目指し出発。
旭岳の裏側にはまだ大きな雪渓が残っていました。ただ、危険な感じではないですね。
旭岳の裏側を降り、しばらく進むと御鉢平にたどり着きます。
御鉢平は噴火の跡らしいですね。下には降りられず、有毒温泉が湧き出ています。クマが有毒ガス!?で死んでいる時があるらしい・・・。
御鉢平の縁を反時計回りに、ぐるっと回って行きます。
天気の良い中、ゆるゆると続く登山道が心地よいです。気温は上がりますが、湿度は低いので、汗を掻いてもジメっとしません。
そして、北海岳(2149m)へ。
北海岳では黒岳方向と、白雲岳方向との分岐があります。
これは白雲岳方向の登山道。向こうに見える山が白雲岳です。今時期はゼブラ柄が綺麗ですね。私は黒岳方向を目指します。
7月は花シーズンなのであちこちで花畑が満開で癒されます。
これはなんの花なのか!?とりあえず綺麗。
やっと黒岳石室に到着です。
実は初めて来ました。ここは北海道で唯一、ちゃんとした山小屋です。冷えたコーラが買えることに感動しました。
テント場はかなり混んでいました。
写真の時はまだそうでもないですが、これから続々と登山者が到着して、あっという間に満杯です。早めに到着して良かった・・・。
黒岳石室は黒岳ロープウェイから簡単に来れるので、割と登山初心者の方が多い印象。
そして、夕暮れ。
星を撮る予定でしたが完全に寝過ごし、朝までぐっすりでした・・・。
日の出は桂月岳へ。
ゆっくり日の出の撮影をしたいところでしたが、かなり人が多く適当に手持ちで撮影。
雲海を期待していましたが、この日は何もありませんでした。
桂月岳からテント場方向をパノラマで。
ブログでパノラマ写真は見にくいかもしれませんが、左から1/3くらいの場所に黒岳石室があります。大雪の山々が朝日に照らされ美しい。雄大です。
それで、朝食をとり早々に旭岳ロープウェイに向け出発します。
ここも花畑。
途中、北鎮岳の手前に大きめな雪渓があり、ちょっと怖かった。
結構な急斜面。
裾合平ではチングルマが咲いていました。
2日目は途中で曇ってしまったので淡々と歩き、あっという間に旭岳ロープウェイに到着です。
下山後のラーメンとカレーが本当にうまい。
花びらが紫色で先が白い花は
ペンステモンかと思われますが
画像が少し鮮明でないので自信はありません。
友人が同じ写真を撮ってきてたので
確認しましたが、イワブクロ属ペンステモンですね。
mickeyさん
イワブクロ属ペンステモン!!初めて聞きました!詳しいのですね!
ありがとうございます:)