昨今、シェアを増やしているleofoto。
久しぶりにHPを見てみると新商品が増えていたのでチェックしてみたいと思います。
中にはまだ日本で発売されていないものもあるようですね。
目次
leofotoの新商品をチェックしてみる
全ての商品には触れず、気になった商品だけピックアップしたいと思います。
画像は全て公式HPからの引用です。
Poseidonシリーズ
Poseidonという新しい三脚シリーズが増えていました。
蒼色が新鮮ですね。
ざっくり言うと、Poseidonシリーズは海などでの使用に強い三脚のようです。
まず、スパイクやネジ類はチタン製になっており、海水などによる侵食に強くなっています。
普通はステンレス等で出来ており、錆びてしまうことがあります。
それから、ナットロックが防水・防塵仕様となっている。
これによりメンテナンスフリーとなっているようです。実際のところ、メンテナンスフリーまでは行かないにしろ、普通の三脚よりはメンテナンスがかなり楽になるでしょうね。ナット内部にOリングなどが組み込まれています。
と良いうように、海での撮影が多い人には、かなり良い三脚ではないでしょうか。以前、GITZOにもオーシャンというシリーズがありましたが、これと同じような感じですね(現在オーシャンは廃盤)。
今のところ、LP-324C+LH-40とLP-284C+LH-30の2ラインナップがあるようです。ちなみに、LH-40とLH-30はアルカスイス互換の自由雲台です。
LP-324C +LH-40 |
LP-284C +LH-30 |
|
耐荷重 | 15㎏ | 10㎏ |
伸高 | 1395mm | 1290mm |
最低高 | 165mm | 160mm |
収納高 | 580mm | 540mm |
段数 | 4 | 4 |
パイプ径 | 32/28/25/22 | 28/25/22/19 |
重量 | 1.95kg | 1.55kg |
Mr.Qシリーズ
三脚にMr.Qというシリーズが登場しています。
Mr.Qって何!?という感じですが、上部プレートが取り外し可能で、簡単にセンターポールなどの脱着が可能となっているようです。
ボタン一つでサックと交換可能。これはスリック システムカーボン74 WOHと似たようなシステムですね。
参考:スリック システムカーボン74 WOHのご紹介。軽量で使い勝手の良い三脚。
用途に応じて使い分け可能なので重宝するかと思います。HPでは確認できませんでしたが、恐らく対応のレベリングベースもそのうち発売されるかと・・・。
あと、カーボンのデザインがカッコ良いですね。
いや、RRSでは・・・!?ちょっと怒られそうですが、カッコ良いです。
今のところ、LQ-324C+LH-40とLQ-284C+LH-36のラインアップがあります。
LQ-324C +LH-40 |
LQ-284C +LH-30 |
|
耐荷重 | 15㎏ | 10㎏ |
伸高 | 1395mm | 1290mm |
最低高 | 165mm | 160mm |
収納高 | 580mm | 540mm |
段数 | 4 | 4 |
パイプ径 | 32/28/25/22 | 28/25/22/19 |
重量 | 1.95kg | 1.55kg |
Center Column Tilt Adapter
Center Column Tilt Adapterはセンターポールを横倒しに設置するアダプターです。
これがあれば構図決めにかなり自由度が生まれる。
特に、物撮りやマクロ撮影などでは重宝するかと思います。以前、私もマンフロットでセンターポールを横倒しにできる三脚を使用していましたが、かなり重宝しました。
ちなみに、もともとleofotoにはレンジャーシリーズにセンターポールが可動式のモデルがあります。
これとは違い、Center Column Tilt Adapterは取り外しが容易なので使い勝手が良いでしょうね。
商品説明にはUrbanシリーズのためにデザインされたと記載されています。Urbanシリーズは脚を180度反転させることでコンパクトに収納できるシリーズで、GITZOでいうトラベラーみたいなシリーズになります。恐らくですが、Urbanシリーズ以外にも使えるような気がします(購入の際には各自確認してみてください)。
サイズについては、32,28,25,22のセンターポールの太さに応じています。
Gimbal Heads PG-1
いつの間にかleofotoからジンバル雲台が発売されていました。
アルミ掘り出しで製造されており強度が高いとのこと。
重さは1kg、耐荷重は25kgとなっているので、大型望遠単焦点レンズなどでも使用可能かと思います。
Quick link QS
Quick link QSという商品が登場しています。
片方を三脚に、もう片方を雲台やセンターポールに取り付けることで、素早い脱着を実現させる。
これもどこかのメーカーで似たような製品を見たことがありますが・・・。
個人的には、複数三脚があり、雲台を使い回したい際などに、かなり重宝するのではないかと思っています。
これもサイズに応じて5つのラインアップがある。また、プレート(雲台やセンターポール側につける)だけの別売もあります。
というように、公式HPを見ると、いつの間にか製品がかなり増えていました。今回、ご紹介した以外にも色々とあるのでチェックしてみると良いかもしれませんね。
まとめ
leofotoもかなり広まってきましたね。ただ、機能やデザインについて、他メーカーに似たものがあり、賛否両論かと思います。個人的には選択肢が増えるのは良いなとは思っています。