三脚 機材

スリック システムカーボン74 WOHをワンシーズン使っての感想。

投稿日:2020年10月6日 更新日:

スリック システムカーボン74 WOHをワンシーズン使ったので、改めて感想を書いてみたいと思います。

以前の記事を下を参考にしてください。
スリック システムカーボン74 WOHのご紹介。軽量で使い勝手の良い三脚。

スリック システムカーボン74 WOHをワンシーズン使っての感想

安定性について

まず、スリック システムカーボン74の安定性についてです。

個人的に登山では星景を撮るために三脚を使うことが多いですが、この場合で不満に思うことはありませんでした。最大搭載質量は7kg、脚の太さは25mmというスペックで、とても堅実な性能かと思います。

爆風の中でも問題なく撮影可能。

非常に強い風が吹いた緑岳山頂。体で風を切りましたが、それでもそこそこ強い風が三脚に当たっていました。

そのような状況でもカメラとレンズで1.5kgほどの重量をしっかり支えてくれました。

あるいは望遠を使った撮影。

130mmで撮影したネオワイズ彗星です。この日も強めの風が吹きましたが、ブレることなく撮影できました。

というように、明るい広角レンズなどの重めの機材、あるいは200mm程度の望遠レンズの使用においては不足は全くありません。これだけ使えれば登山用三脚として満足です。

また、登山用三脚のみならず、300mm以上の超望遠クラスのレンズを使わないのであれば、メイン三脚としても十分な安定性であると思います。

携帯性について

スリック システムカーボン74は1155gで軽いです。ちなみに、他メーカーでも同スペックで1200gくらいの三脚が多いので、このクラスの三脚としては標準的な重さと言えるかもしれませんね。いずれにせよ軽いです。

これくらいの重さであれば、登山などにおいても負担になりにくい。むしろ、今度は雲台の重さが気になってきますね。ちなみに、普段Gitzoの3型を持ち歩いてる身からすると飛ぶように軽い。

それから、スリック システムカーボン74は収納すると47.5cmになります(雲台なし)。これは日帰り用の小型ザック(25L前後くらい)に横付けしても邪魔にならない程度の大きさです。

こんな感じですね。

使い勝手について

スリック システムカーボン74は1340mmから145mmの高さで使用可能です。

1340mmだと身長174cmの私でやや屈んでアイレベルくらい。個人的には、チルト式のモニターを見て撮影するスタイルが多いので、困ることはありませんでした。

ただし、山では傾斜地が多いので、脚で水平を取ると1340mmよりも低くなります。これでどうしてもアイレベルまで高さが欲しいのであれば、センターポールを装着すれば問題は解決するでしょう。

ちなみに、この三脚は上部プレートが取り外し可能なのが大きな特徴です。

これでフラットプレート、さらにレべリングベース、センターポールを使えます。私はレべリングベースを使うことが多かったですね。素早く水平を取れるので便利でした。

また、段数が4段なのも良いなと思いました。

4段だとナットを全て握って、一気に緩めたり締めたりすることができます。

これで素早く伸縮できる。

5段にすれば高さを出しつつ、収納高も抑えることができるのでしょうが、恐らくナットを一度に全て握ることができないです。

スリック システムカーボン74は使い勝手と携帯性で絶妙なバランスが取られているなと感じます。

価格がネックか!?

上記した通りスリック システムカーボン74は良い三脚なのですが、あとはお値段です。

今のところ、価格は脚だけで5万円後半くらい。

SLIK カーボン三脚 システムカーボン 74 WOH 4段 ナットロック式 アクセサリーポート装備 109304

なかなかの価格ですね・・・。

Leofotoには評判の高いLS-284CLinがあります(こちらの方が、システムカーボン74よりも脚が3mm太く、高さが15cm高い)。これが雲台セットで5万円後半くらい。雲台セットでこの価格は魅力的です。ただし、スリック システムカーボン74のようにレベリングベースを取り付けたりはできません。

あるいは、システムカーボン74に似たスペックで、Leofoto LX-254CTがあります。

Leofoto LX-254CT+XB-32 三脚 雲台セット【Amazon正規販売店】

これは4万円くらいです。雲台もついて。

これを考えるとスリック システムカーボン74は価格がちょっとネックかなと思います。ただし、信頼の日本メーカーですし、何度も書きますが上部プレートの交換が可能でレベリングベースなどの使用が可能という魅力があります。

ちなみに、スリック システムカーボン74と似たスペックのGITZO 1型4段(GT1542)だと10万円くらい。

GITZO 三脚 マウンテニア 1型 カーボン 4段 GT1542

流石にGITZOは高価ですね・・・。

 

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まとめ

スリック システムカーボン74をワンシーズン使用して、特に不満はありませんでした。

軽量コンパクトで使い勝手の良い素晴らしい三脚です。


  1. mickey より:

    先日十勝岳の紅葉を撮りに出掛けたのですが
    撮影スポットには、三脚がズラッと並んでいました。
    手持ちで撮影しているのは、私と携帯で撮影している方だけでした。

    他のメーカーでは、手ぶれ効果8段をうたっていますが
    きっと手持ちで2秒くらいは大丈夫なのでしょうね。
    そうなるといよいよ三脚の出番は少なくなってしまいますね。

    • ワイズカメラ より:

      mickeyさん

      それ何となくわかりますが、三脚を使っていると、三脚を使わないと気が済まなくなるのですよね。
      三脚依存症でしょうか・・・笑

comment

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