11月30日に撮影に行ったオンネトー。
その後、降雪があり一旦は雪に埋れたのですが、強風により雪が飛ばされ復活。
今年は長い間、ツルツルの氷が出ているようなので、再び撮影に行ってきました。ちなみに、現在は冬期通行止によりゲートが閉じています。
再び結氷したオンネトーへ
夕暮れ時を狙って訪問。
雌阿寒岳と阿寒富士のアーベントロートが見事です。アイスバブルも小さいものの、多数の場所でできてきましたね。今回は、ちょっと形が崩れたボコボコのものをあえて選んでみました。なかなか光の加減が難しいです。
設定は焦点距離14mm、F8、ISO100で、8枚を深度合成しています。
そのまま車中泊し翌朝。
この日はアイスバブルよりも、雌阿寒岳山麓の霧氷に夢中になりました。
小さな画面だと伝わりにくいですが、赤エゾマツの木々がガラス細工のように真っ白に輝いています。氷点下12度くらい。冬も本番になってきました。
設定は焦点距離200mm、F8、ISO100、SS1/20秒。
朝日がさすとさらに輝きます。この森の中に居たらすごかったでしょうね。
設定は焦点距離440mm、F11、ISO100、SS1/50秒。
そういえば以前、この場所で凍裂の音を聞いたことがあります。凍裂とは、低温により林木の幹が縦方向に割れる現象のことをいいます。 木の中の水分が冬期間の低温で凍結することが原因の一つとされているようですね。
星を撮影している時でしたが、1度や2度ではなく、秒間隔で木が裂ける音が鳴り続けているので、この調子で一晩経ったら、森の木々が全て裂けるのではと思うくらいでした。そんな貴重な体験も写真を趣味にしているからです。
設定は焦点距離440mm、F11、ISO100、SS1/60秒。
まとめ
冬も本番になり、これから綺麗な景色や珍しい現象を狙えます!
12、1、2月は忙しくなりそうです!