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眼レフカメラで綺麗な太陽を写真撮影。
こんな太陽の写真を見たことはないでしょうか?おそらく何度かあるかと思います。
太陽から光の線がきれいに伸びています。これ「光条」と言うらしいです。上の写真はサンプル写真ですが、これは簡単につくることができます。
「絞り優先モード」で、F値を「F11~F22位」まで絞ると綺麗な「光条」が発生します。レンズによって良い具合のF値が変わるので色々試してみると良いと思います。
ちなみに光の筋の数はレンズの羽根の枚数で変化します。
失敗談。
私も、F22まで絞り太陽を撮影してみました。山の山頂で。それが下の写真です。
ホコリ。
まず、写真に黒い点が無数にありました。カメラのゴミです。レンズにはホコリはついていないかったので、どうやらカメラ内部の撮像素子に着いているゴミのようです。
ここを下手に触ると撮像素子が傷ついたりして大がかりな修理が必要になる可能性があるので、自分で撮らない方がいいとのこと。なのでネットで調べてみると、ニコンのサポートセンターにて1000円程度でクリーニングしてくれるようでした。
早速、札幌にあるニコンサポートセンターにカメラを持っていきました。時間にして2時間程度、料金も1000円程度で綺麗にしてくれました。
他のメーカーも各サポートセンターやカメラ屋さんでクリーニングを行っているようです。縛りをF22程度にして、空など明るいものを撮ってみるとゴミの有無を確認できます。
フレア・ゴースト。
フレア・ゴーストとは「強い光がレンズ面などで反射し写真が白っぽくなったり、光の玉が写りこんだりする現象」です。
逆光で撮影するとよく発生し、写真の雰囲気を壊してしまうこともあります。
私の写真にもゴーストが写りこんでいました。フレア・ゴーストは画面の周辺部で起こりやすいので、ならべく光源を画面の中央に写るよう構図を工夫すれば目立たなくなります。また、ゴーストをあえて綺麗に見せるというのも一つの手です。
光条はいろいろ使える。
光条件は太陽だけでなく街灯などでも作れるのでいろいろ応用できそうです。
簡単にきれいな写真が撮影できますね。