ドンケ(DOMKE)のF-2。ずっと買おうか迷っていたカメラバッグですが、やっと購入できました。ほんとにおしゃれで機能的です。
最近、登山や撮影になかなか行けず、ネットで欲しいものをぐるぐる見ていたら、ついついポチっとしてしまいました。
参考:おしゃれで機能的なカメラバッグ、ドンケ(DOMKE)のFシリーズまとめ。
買って良かったです。とてもかっこいいです。
よく言うように、ドンケの良いところは使い込んでも単純にボロくならない点です。それが味わいになりより愛着が湧きます。デニムみたいなものですね。
色はオリーブにしました。黒やサンドなど他の色もありますが、オリーブは男性が持てばかっこよくなり、女性が持てば可愛くなるバランスの良い色だと思います。もちろん、好みもありますけど。
DOMKE ショルダーバッグ F-2 11.5L サンド 700-02S
早速、感想を書いてみたいと思います。
ドンケ(DOMKE)のF-2購入
まずは見た目からです。
外観
正面からはこのような見た目です。
無骨ながらも洗練された印象です。
横です
ポケットに「DOMKE」の文字か刻まれています。
後ろです。
最後に上から見てみます。
全体的にシンプルです。かっこよくも見えるし、かわいくも見えます。おしゃれでバランスの良いカメラバックだと思います。
生地はかなり厚めで丈夫です。
機能性
機能性について見てみたいと思います。
まずベルトです。
ベルトは変わった形状をしています。両側で長さの調節が可能となっています。
なぜだろう!?こっちの方がバランスが良いのですかね・・・。
ちなみに、ベルト幅は5cmありバッグが重くても肩に食い込むことはなさそうです。また、滑り止めのゴムも付いています。どれくらいゴムの耐久性があるのかは分かりませんが・・・。
次に、各ポケットを見てみたいと思います。
バッグ両サイドに大きなポケットが付いています。
幅16cm、高さ17cm、厚み5cmです。ストロボなどを収納することができます。ぶつけたらやばそうですが、小型のレンズをすっぽり入れることもできます。
正面にも2つポケットがあります。
フィルターを合計4つ収納できました。
そして、蓋の裏側に一つポケットがあります。
長財布なども余裕で収納できる大きさです。YKKのチャック付きです。
最後に、バッグの背中の部分に大きなポケットがあります。
これも色々入れることができそうです。このポケットにはチャックは付いていません。
ということでポケットは必要十分です。
最後にクッション性を見てみます。よくドンケはキャンバス生地なのでクッション性が低いと言われるようですが、実際はどうなのでしょうか・・・。
まず内部の仕切りを取ってみます。仕切りはマジックテープで付いているので、位置を自由に変えられます。
上の写真で分かるかは不明ですが、レンズを収納する仕切りはしっかり厚みのあるクッションで出来ています。衝撃から十分にレンズを守ってくれそうです。今まで使っていたマウスのカメラバッグよりもクッション性があります。
そして、底です。
底は厚みのあるラバー!?のような素材で出来ています。これにはかなりの弾力性があります。下からの衝撃には問題なく対応できそうです。
そして、カメラのボディを収納する場所です。下写真の場合は両側のスペースに2台カメラを収納することができます。
このスペースに関して、底は先ほどのラバーで守られていますが、周囲にクッションはありません。
しかし、キャンバス生地自体かなり厚みのある頑丈な素材で、しかもポケットが周囲に付いているので、カメラもきちんと守られています。コンクリートにものすごい強打とかしない限り問題ないと思います。そして、そんなシチュエーションはおそらくありません。
ということで、ドンケF-2のクッション性に関しては問題ないです。
ただ一つ気になるのが、金属製の留具です。
これがちょっと外しずらいです。外すのにもたつくことがあります。これが大きな欠点です。
ただ、見た目の良さと丈夫さで差引プラスだと思っています。
収納力
実際にレンズを入れて収納力について見てみたいと思います。
ドンケF-2は横幅350㎜×奥行150㎜×高さ220㎜で容量約11.5Lとなっています。マウスのカメラバッグ(容量5L)と比べてみます。
ふた回り以上大きいです。
ちなみに、この形態だと、
両サイドにカメラ2台と中央にレンズを4本収納できます(下は私が撮った写真ではありません)。
このような感じです。カメラはレンズを外した状態です。ちなみに、カメラにレンズを付けて2台、さらにレンズ4本を収納しようとすれば、これよりも横幅のあるドンケF-1Xが必要です。
仕切りをこのようにすれば、
カメラにレンズを装着した状態で、他にレンズを4本収納できます。これでカメラ1台とレンズ合計5本になります。
この時はD7200にシグマ8−16㎜(最大径75×105.7㎜)を装着し縦置き。
他はシグマ17−50㎜(最大径83.5×91.8㎜、フィルター径77㎜)、タムロン70−300㎜(最大径81.5×142.7㎜、フィルター径62㎜)、タムロン60㎜マクロ(最大径73×80㎜、フィルター径55㎜)の3本収納しています。仕切りにもう1本レンズが入るスペースがあります。
ただ今後、私はフルサイズ機のD750と大三元レンズの中の2本(広角ズームと標準ズーム)を購入予定です。たぶん近いうちに・・・。
そうすると、D7200とD750のカメラ2台。さらに、ニコン広角ズーム14−24㎜F2.8、ニコン標準ズーム24ー70㎜F2.8、タムロン70−300㎜、マクロor単焦点の合計4本のレンズは持ち運びたいです。
まだ、D750と大三元レンズなんて購入していないのですが、色々想像してみたいと思います。
まず、下の形態だと機材は入りきらないかと思います。大三元レンズは太く巨大だからです。
試してないのですが、たぶん奥行きがキツキツで入らないと思うのです。ニコン広角ズーム14−24㎜F2.8は極太だから・・・。
なので、工夫が必要です。
今ある機材をD750と大三元レンズだと仮定して考えてみたいと思います。
上のようにD750にニコン広角ズーム14−24㎜F2.8を付けて縦置きします(このレンズが最大径98㎜で一番収納が難しいからです)。
残りのレンズ3本を仕切りに収納し、残ったスペースにD7200のボディを収納すれば全部入りそうです。
D7200は右上のスペースにちゃんと入ります。これでカメラ2台とレンズ4本です。
というように、今後のことを想像するだけで色々楽しいです。
いずれにせよ、このドンケF-2はとても気に入りました。
DOMKE ショルダーバッグ F-2 11.5L サンド 700-02S
まとめ
見た目もかっこよく、使い込んでも尚更より良くなるドンケのカメラバッグ。このカメラバッグ一杯に機材が入る日を夢見ています。