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フルサイズ対応の広角ズームレンズをどれにしよう?FXレンズをどれにするか迷う。

投稿日:2015年8月19日 更新日:

フルサイズの一眼レフカメラを購入した場合、フルサイズに対応したレンズを揃える必要があります。

今私はフルサイズ機の購入を検討しており、それに伴って「超広角ズームレンズ14-24㎜F2.8」を購入しようと思っていました。しかし、他の広角ズームレンズもだんだん気になってきました。

なので、フルサイズに対応した広角ズームレンズ選びについて一通り考察してみたい思います。ちなみに、どのレンズか良いかということは、その人の使用目的に依存します。そして、それは人それぞれです。なので、ここに書いていることは一つの参考程度にお考えください。

ニコンHPで現行モデルとして掲載されている広角ズームレンズは下の4本です。

Nikon 超広角ズームレンズ 14-24mm f/2.8G ED フルサイズ対応Nikon 超広角ズームレンズ 16-35mm f/4G ED VR フルサイズ対応Nikon 超広角ズームレンズ 18-35mm f/3.5-4.5G ED フルサイズ対応Nikon 超広角ズームレンズ 17-35mm f/2.8D IF-ED フルサイズ対応

まず、「Nikon 超広角ズームレンズ 17-35mm f/2.8D IF-ED フルサイズ対応」と「Nikon 超広角ズームレンズ 18-35mm f/3.5-4.5G ED フルサイズ対応」は選択から外したいと思います。

理由は以下の通りです。

「17-35mm f/2.8」と「18-35mm f/3.5-4.5」を外す理由

まず、「17-35mm f/2.8」です。

これは通しF2.8の明るい広角ズームレンズです。確かに、この明るさは良いと思います。

しかし、このレンズは2002年に発売された結構古いレンズであるということが気になります。せっかく新しくレンズを購入するのに、それが古い設計というのは気持ちの面でよくありません。

しかも、一通り批評を見てみると、画面周辺部の流れが大きかったり、収差が目立ったりするようです。

なので選択肢から外します。

次に、「18-35mm f/3.5-4.5」です。

このレンズはなかなか魅力的です。

デジカメinfoの評価を当てにすると画質はまずまず良いようです(ニコンAF-S 18-35mm f3.5-4.5Gは卓越した解像力)。ここで、「解像力は、18mmでは開放から画面全域で既に際立ったレベルに近い。絞ると更に改善し、F8でピークになる」などとなかなか良いことが書かれています。

ナノクリスタルコートは施されていませんが、逆光耐性も悪くないとの評価です。「このレンズはナノクリスタルコートを採用していないが、フレア耐性は非常に高く、逆光でもコントラストは極めてよく保たれている」とのデジカメinfoでの評価です(ニコンAF-S 18-35mm f3.5-4.5Gは卓越した解像力)。

しかし、これも選択肢から外します。

理由は広角端の焦点距離が18㎜であることです。例えば、「14-24mm F2.8」と比べると広角端で4㎜も長いです。

望遠域においては焦点距離4㎜くらいの違いであれば、写真にそれ程大きな違いは出ないかもしれませんが、広角域においては意外に大きな違いをもたらします。例えば下の写真です。

焦点距離約12㎜(APS-Cだと8㎜)
DSC_4758

焦点距離約15㎜(APS-Cだと10㎜)
DSC_4760

これは焦点距離12㎜と焦点距離15㎜の3㎜の違いですが、見た目に結構な違いがあります。画面左側にある建物を見れば違いがわかりやすいかと思います。写せる範囲が全然違います。

せっかく広角ズームレンズを使うのだから、できるだけ広く写したいですし、がっつりパースペクティブも効かせたいです。なので、広角端の焦点距離18㎜は少し長いと思います。

また、重さ385gとかなり軽量なのは良いですが、プラスチック製であるのが気になります。多少重くても構わないので、丈夫で作りの良いものがいいです。

なので、選択肢に入りません。

ということで残りは、「14-24mm F2.8」と「16-35mm F4」です。

「14-24mm F2.8」と「16-35mm F4」のどっちがいい?

それぞれ違いと特徴を見てみたいと思います。

Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED フルサイズ対応

Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR フルサイズ対応

写り

写りの良さだとやはり「14-24mm F2.8」になるでしょう。この焦点域では単焦点レンズをも凌ぐ写りの良さと言われていたりします。まさに神レンズ。Nikonにこのレンズありきといった感じです。

一方で、「16-35mm F4」に関しては、「14-24mm F2.8」には劣るものの、決して写りが悪いという訳ではないようです。

デジカメinfoの評価を当てにすると、「解像力は16mmでは絞り開放から中央と周辺部で非常によく、四隅は若干落ちるもののとても良好だ。F5.6まで絞ると、画面全域で素晴らしい解像力になる。24mmでは最高の性能で、開放からF8までの間で素晴らしい解像力。35mmでは解像力が少し落ち、特に周辺部では少し甘くなるが、F8まで絞れば周辺部の画質も向上する」ということが書かれています(ニコンAF-S 16-35mm F4G VRはAF-S 14-24mm F2.8Gには及ばないが立派な性能のレンズ)。

そして、両者ともナノクリスタルコート採用です。

とうことですが、写りの良さだけで選ぶとやはり「14-24mm F2.8」です。

明るさ

「14-24mm F2.8」はズーム全域で開放F2.8で使用可能で明るいです。それに対して、「16-35mm F4」はズーム全域で開放F4です。

これは大きな違いですが、どのようにレンズを使うかによっても変わってきます。

風景写真などで絞って使うことが多いのであれば、それ程気にならない違いかもしれません。しかし、星や薄暗い場所で手持で撮影したいなどであれば、大きな違いになるかと思います。

私は殆どF8やF11くらいまで絞って使うので、開放F2.8はそれ程必要ではありません。もちろん、開放F2.8で使えれば便利であることは間違いありませんけどね。

使い勝手

まずは焦点距離に関してです。

「14-24mm F2.8」の方が2㎜分広角側で優位です。これは魅力的です。一方で、ズーム幅は「16-35mm F4」の方が広いです。スナップ写真などより幅広いシーンにも対応できます。

さらに、最も決定的な違いはフィルターが使用できるか否かです。

「14-24mm F2.8」は出玉であるためにフィルターの使用は不可です。一方で、「16-35mm F4」はフィルター使用可能です。フィルター径は77㎜です。

私はNDフィルターやPLフィルターを使用する機会が多いので、これは重要な違いです。ちなみに、私はAPS-C機で出玉のレンズを使用していますが、フィルターを使用できず残念に思うことが多々あります。

「シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」

もちろん、これは人ぞれぞれの撮影スタイルに依存することかと思います。フィルターは使わないというのであれば、「14-24mm F2.8」で全く問題ないと思います。ちなみに、「NiSi」というメーカーから「14-24mm F2.8」で角型フィルターを使うためのフィルターホルダーが発売されています。しかし、高価で携帯性が落ちそうなので導入しずらいです。

あとは、「16-35mm F4」には手ブレ補正が付いています。ただ、広角の撮影で手ブレ補正が必要かは微妙なところです。私はAPS-C機で手ブレ補正の付いていない広角ズームレンズを使用していますが、それで特に不便に思ったことはありません。

大きさ

大きさに関しては、「16-35mm F4」がコンパクトで携帯性が高いです。

「14-24mm F2.8」が約98㎜(最大径)×131.5㎜で重さ約970gです。一方で、「16-35mm F4」は約82.5㎜(最大径)×125㎜で重さ約680gです。

「14-24mm F2.8」は太くて重いです。持ち運びに苦労しそうです。

価格差

2015年8月時点では価格差は約6〜8万円あります。もちろん、「16-35mm F4」の方が安いです。

この差を大きいと考えるか、小さいと考えるかは人それぞれです。私は「14-24mm F2.8」の性能の高さを考えると、この価格差は大きくはないと思います。もっと「16-35mm F4」が安くても良さそうです。

とは言うものの、6〜8万円はやはり大きな金額です。それだけあれば三脚などカメラ用品を色々購入できてしまいます。

これにしよう!

いろいろ検討しましたが、フルサイズ対応の広角ズームレンズは「16-35mm F4」の方を購入しようと思います。

Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR フルサイズ対応

大きな理由は、フィルターを付けられることです。

「14-24mm F2.8」の写りの良さを考慮すると、レンズの大きさや価格はそれ程問題ではないと感じますが、フィルター不可であることは私にとっては大きな問題です。広角でフィルターを使いたいです。

あとは、登山などで持ち運びに優位なのもちょっと魅力です。

まとめ

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レンズは大きな買い物なので慎重に検討する必要があります。自分の撮影スタイルをよく見直して、それに適したレンズを選ぶことが大切ですね。


  1. mickey より:

    こんにちは
    本当に悩むところですね。
    私は、フルサイズにシステムを変更しています。
    以前のAPS-Cの本体重量が900g、今のフルサイズの
    本体重量が600gです。
    レンズの重量は700gと変わらないですが、300g違うと
    片手で楽々です。

    システム変更中なので、今はマクロレンズ一本で撮影してます。

    サブ機に欲しいのがこれですが、高いです。
    私の撮影スタイルからすると、これ一台でも十分かも?
    http://www.sony.jp/cyber-shot/rx/rx1series/

    • カメラ初心者 より:

      mickeyさん

      こんにちは、コメントありがとうございます。

      mickeyさんもシステム変更中ですか:)フルサイズ機の方が軽量になったんですね、やはり300gの差は大きいのか・・・。

      マクロレンズ1本で撮影も楽しそうですが、追加のレンズが欲しくなってきますね:)

      これはすごいですね、フルサイズで単焦点・・・いつも持ち歩きたくなるカメラですね。ただ高いっ!
      私はD7200をサブ機として活躍させる予定です:)

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