気付けば結構な数、写真関連の書籍を買っていました。
「一眼レフカメラ入門・・・」とか「○○テクニック」みたいなハウツー本が30冊くらいはあります。普通はこんなに不要でしょうが、私はブログのネタ探しで購入したものが多いです。
ということで、その中から特に良いなと思った書籍をご紹介したいと思います。
目次
おすすめ写真関連書籍
完全版 写真がもっと上手くなるデジタル一眼撮影テクニック事典101
完全版 写真がもっと上手くなる デジタル一眼 撮影テクニック事典101+ 写真がもっと上手くなる101シリーズ
とりあえず、初心者の方に1冊おすすめするとしたら、「完全版 写真がもっと上手くなるデジタル一眼撮影テクニック事典101」です。個人的にはバイブル的な本になっており、1番おすすめです。
撮影に必要な基礎知識や、撮影シーンに合わせたケーススタディなどが数多く載っており、これ1冊で写真上達のためのベースをしっかりと築けます。また、パラパラと眺めているだけで楽しい。
あと、要点が1ページまたは見開き2ページに記載されているので非常に読みやすく、知りたいことも検索しやすいです。本のサイズも持ちやすく、カバンに収納しやすい感じで、完成度の高い本だなと思います。
ちなみに、Kindle Unlimitedで読み放題らしいですね。ただ、これは単行本をおすすめしたいです。
写真のことが全部わかる本
上達やくそくBOOK 写真のことが全部わかる本 センス&知識ゼロからの写真のはじめかた、教えます。
本の構成は初級編、中級編、上級編と分かれており、写真に関することがマルッと漏れなく網羅されているかのような本です。
絞りとは!?みたいな基礎中の基礎から、データ管理とバックアップについてなど、写真を趣味とするなら知っておきたいことが広く書かれています。
初心者の方はこれを1冊読んで、さらに深く知りたいことがあるなら、ネットで深掘りした情報を見つければ良いかと・・・。
これもKindle Unlimitedで読み放題です。
デジタルカメラマガジン
新鮮な情報、目新しい情報は常に仕入れたいものです。そんな時に月刊デジタルカメラマガジンは良いですね。ホットな話題が取り上げられていますし、毎月違ったテーマで書かれており楽しい。
しかも、SNSで見かける方が記事を書いていたりするのでかなり興味深く読めます。
そして、なんとこれもKindle Unlimitedで読み放題です。デジタルカメラマガジンを読めるだけでKindle Unlimitedを使う価値はありますね。
天体写真のレタッチテクニック
Photoshop Elementsではじめる天体写真のレタッチテクニック: 画像処理の基本をマスター
天体写真や星景写真のレタッチは、ネットで調べたり、自分で試行錯誤するのが良いと思いますが、初心者の方だとそれも難しいことがあります。手の付け所が分からないみたいな・・・。
そんな時はこの本を読んでみると良いかもしれません(ある程度、Psを使える前提ですが)。私もこの本を読んであれこれ試し、今のレタッチを身に付けました。
ちなみに、このブログでも星景のレタッチ方法を公開しているのでよろしければ参考にしてください。2019年となっていますが、今でもこの方法でレタッチしています。
参考:【2019年】天の川のレタッチ方法!
デジタル写真の色を極める!
デジタル写真の色を極める! 「写真の学校」 (「写真の学校」の教科書)
人によっては全く不要かもしれませんが、頭で色々と考えたいタイプの人にはおすすめです。
この本は特定の現像ソフトの使い方を解説したものではなく、レタッチについて根本的なことが書かれています。
例えば、「ビットとは何か・・・」、「ダメなレタッチとは何か・・・」、「写真を綺麗にするとは・・・」、「ヒストグラムと写真の関係」「明暗、色、鮮やかさのレタッチ順番は・・・」などのように、レタッチするにあたって知っておきたい知識が詰まっています。
「10年経っても古くならない色の基本」と謳われていますが、本当にその通りです。レタッチのテクニック本は数多く溢れていますが、こうした内容の本は貴重です。
プロフェッショナルワークショップ Lightroom
プロフェッショナルワークショップ Lightroom[Classic CC対応版]
Lightroomについての解説本を1冊ご紹介するとしたら「プロフェッショナルワークショップ Lightroom」が良いかと。
Lightroomは簡単に感覚的に使えます。ですが、意外に知らない機能があったりしますね。この本は現像パラメーターや、全モジュールを網羅しているので、手元にあれば重宝するでしょう。Lightroomの知らない機能を発見できたりします。
カメラとレンズのしくみがわかる光学入門
「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」は、もともと月刊「デジタルカメラマガジン」2017年7月号から2019年6月号の2年間にわたり掲載された、「大人の光学入門」を元に再編集された単行本です。
撮影には全く不必要な知識ばかりですが、レンズやカメラについてマニアックなことを知りたいのなら非常におすすめです。
ひたすら好奇心が満たされます。「人の目はF3.4だよ」とドヤれる。
「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」がマニアックな心をくすぐられて面白いからオススメ。
逆に不要だった書籍
内容が悪いということではありませんが、私にとって不要だった本・・・。
Photoshopの解説本ですね。Photoshopは多機能なので、解説本も分厚くなります。なので、読む気が失せる・・・。
Photoshopについては知りたいことをネットで調べるのが1番かと思います。しかも、写真のレタッチに必要なマニアックなテクニックなどは、こうした本には書かれていないことが多いですね(これはYoutubeで調べるのが1番)。
まとめ
以上、「今まで購入した中からおすすめな写真関連書籍を紹介してみる」でした。他にも良い本は沢山ありますが、サクッとおすすめするとしたら、これらの本です!
紹介された書籍の中で「カメラとレンズのしくみがわかる光学入門」に
書かれていた「画像処理エンジンの働き」として一般的な画像処理エンジンの
流れを書いてあったのを、もう少し詳しく図式化してSNSに載せたところ
処理の中間に「ホワイトバランス」を並べていたのですが、それでは
それぞれのピクセルの明るさを確定できないとか・・・・・沢山の
意見を頂戴したので、本の著者に聞いてみたところ「研究者や大学の先生は
概ねその順序で画像処理をしている。」と回答を得たので、その通りに
説明したら、またアーダ・コーダと沢山の意見が来まして、私的には
画像処理エンジンの研究に現在関わっている訳でも無く、最先端でやられて
いる方がそう言っているのだからそれで納得するのですが、世の中には
各メーカーのブラックボックスに関することにアーダ・コーダと言いたい
方が多いのですね。またそれを私に言ってもしょうが無いと思うのですが
とにかくSNSでマウントを取りたいのでしょうね。
mickeyさん
そんなことがあったのですね・・・。
SNSには主張の強い人がいるようで、大変です笑
それにしてもmickeyさん、お詳しいのですね・・・!
中原一雄さんのHPにはまだ初心者だったころよく教えていただきました。すいません、本は買ってないです。でもそんなわけで分かりやすい本とは思います。「デジタル写真の色を極める!」「天体写真のレタッチテクニック」はこちらのブログを参考に買わせていただきました。天体レタッチは重宝したんですけど、Photoshopも進化してるし他のソフトも色々あったりするので今は少し情報が古いかなと思いますね。最新版が出てもいいかなと思います。「色を究める」は・・・すいません私は頭でいろいろ考えるタイプではなかったようでした(笑)
LaBattさん
「天体写真のレタッチテクニック」は確かに情報がやや古いですね・・・。こういった手法があるんだ・・・くらいの勉強になればと思います。
ただ、本の価格が高いですね・・・。