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おすすめ写真プリンターは?写真を印刷するプリンターの選び方について。

投稿日:2015年6月27日 更新日:

おすすめ写真プリンターは何か、写真を印刷するプリンターの選び方はどうしたら良いのかについて考えてみました。

というのも、最近私は気に入っている写真を大きく印刷して壁などに飾りたいと考えているからです。

皆さんは撮影した写真をどうしていますか?

私の場合はSNSやブログにアップした後は、ほぼハードディスクの中で眠っています。皆さんの中にも、同じような人も少なくないのではないでしょうか?

でも、これはもったいないと思っています。せっかく撮影したのだから印刷して飾り、それを時々眺めたりしながら生活したいです。

ということで、写真を印刷するプリンターは何が良いのか、また、どのように選べば良いのか考察してみました。

まず、事前にどう写真を印刷したいのかということを考える必要があります。

どう写真を印刷したいのか

スクリーンショット 2015-06-27 19.40.43

具体的には、印刷したい写真の大きさ、印刷したい写真用紙の質感や印刷した写真の用途などです。これによって選ぶプリンターも変わってきます。

写真の大きさ

まず、印刷したい写真の大きさです。例えば、私は可能な限り大きく印刷したと思っています。

D7200が2400万画素なので、300dpiで印刷しようとすると、最大約338㎜×約508㎜の大きさで印刷可能です。これは大体A3ノビ(約329㎜×約483㎜)に相当します。
参考:写真印刷で最適なサイズに変更をしよう。画素数・解像度・サイズの関係について。

ということは、私であればA3ノビまで印刷可能なプリンターが必要になります。

写真用紙の質感

次に、印刷したい写真用紙の質感を考えます。

これもプリンターを選ぶ上でよく考えておく必要があります。なぜなら、プリンターには顔料インクを使用するタイプと染料インクを使用するタイプがあり、それによって仕上がりの質感に違いが出ることがあるからです。

例えば私であれば、テカテカに光沢感がある写真用紙よりも、写真集や雑誌に使われているような光沢感がやや抑えられた半光沢の方が好きです。具体的にはこれらの用紙です。

Canon 写真用紙 微粒面光沢 ラスター A3ノビ20枚 LU-101A3N20

ピクトリコ プロ・セミグロスペーパー 半光沢 A3+ 20枚入り PPS200-A3+/20

それぞれ好みがあると思いますが、半光沢紙の落ち着いた雰囲気が好きですし、見やすいと思っています。他にも、マット系の用紙など色々試したいと思っています。

これは人それぞれですが、光沢感が好き派か、光沢感が抑えられた方が好き派かのおおよそ2つに分けられると思います。

写真の用途

そして、印刷した写真の用途を考えます。

長期保存をするのか、その場で飾るだけなのか、あるいは人にあげるのか、なども考えておきます。といのも、使用するインクの違いで写真の耐久性が変わることがあるからです。

その他

最後に、ランニングコスト、印刷時間やプリンターの大きさなども必要であれば考慮する必要があります。

例えば私の場合は、綺麗に印刷さえできれば良いので、印刷時間もランニングコストも極端ではないかぎりそれほど気にしません。

 

ここまで考えたら、次にインクの種類について考えてみます。

顔料インクか染料インクか

プリンターには、顔料インクを使用するプリンターと染料インクを使用するプリンターの2種類があり、この違いは写真の仕上がりを決める上で非常に大切な要素となっています。

そもそも顔料インク・染料インクとは?

上図左が顔料インクです。顔料インクは染み込まずに表面に定着します。一方で、上図右が染料インクです。染料インクは用紙に染み込みます

この違いにより写真の仕上がりに違いが出ます。一般的には「文章などの印刷なら顔料インクが良く、写真は染料インクが適している」と言われているようですが、どうもそう単純ではないようです。

それぞれのインクのメリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。

写りについて

まず「顔料インク」についてです。

顔料インクの大きな特徴として高精細感があります。
顔料インクは用紙の表面に付着し止まるので、染み込んで広がりません。なので、染料インクよりも高精細に色を再現し印刷することができます。例えば、動物の毛並みや物の質感など繊細なディテールも潰れ難いとされています。

さらに、染料インクよりも暗い部分の写りが良いとされています。暗部も黒潰れすることなく微妙な濃淡を再現しやすいそうです。したがって、重厚感と立体感のある写真を印刷することができます。

次に、「染料インク」についてです。

染料インクの大きな特徴として、発色の良さがあります。
染料インクは用紙に染み込むために、写真の表面に凸凹ができません。なので、顔料インクよりも発色がよく鮮やかな仕上がりになります。例えば、植物の緑、空の青色や人肌が美しく仕上がったりします。

さらに、染み込んだインクが用紙内部で混ざり合うので、グラデーションや明暗の移り変わりが豊かに再現されるそうです。なので、朝焼けや夕日の空の微妙な色合いや明暗差などを美しく仕上げるのに向いていると言われるようです。

 

ということで、まず写りに関しては以上です。ただあくまでも、このような傾向にあるということにすぎないので、人によって感じ方は様々です。

質感と印刷用紙について

まず、光沢感に優れているのは染料インクです。

染料インクは用紙に染み込むので写真表面に凸凹ができません。その分、光がきれいに反射し光沢感が得やすくなります。一方で、顔料インクは用紙表面に付着するので微細な凸凹が形成されます。その分、きれいに光が反射しにくく光沢感に劣ります。

なので、もしテカテカした光沢感が好みであれば、染料インクのプリンターがいいかもしれません。

次に、使える用紙に幅があるのは顔料インクです。

顔料インクは用紙に染み込まないので、用紙の種類が違っても見え方にブレが出にくい傾向にあります。つまり、様々な種類の用紙を試しやすいということになります。一方で、染料インクは用紙に染み込むので、用紙の種類によって見え方が変わってしまいます。

私のように半光沢紙が好きだったり、いろいろな用紙を試したいのなら顔料インクの方が良いかもしれません。

これが質感と写真用紙の違いについてです。もちろん、これもこのような傾向にあるということなので、顔料インクが全く光沢感がないということではないですし、染料インクが多くの用紙に全く使えないといことでもありません。

耐久性

光や空気への耐性が高いのは顔料インクです。

染料インクは光や空気に触れると、時間とともに色が薄くなりやすようです、一方で、顔料インクは光や空気への耐性が高いです

なので、写真を長期保存したいなら顔料インクが向いています。また、写真を販売したりする写真家の方々は、耐久性の観点から顔料インクを使うことの方が多いと聞いたことがあります。

一方で、ちょっと飾るだけで保存を目的としないのなら染料インクでも問題ないかと思います。

 

 

以上が顔料インクと染料インクのメリット・デメリットです。それぞれ一長一短あり、考えれば考えるほど迷ってきます。

ちなみに、エプソンHPでは上位モデルのプロセレクションモデルで4台プリンターが掲載されていますが、すべて顔料インクです。また、キャノンHPでは、上位モデルのプロフェッショナルモデルで3台(PRO1、PRO10S、PRO100S)が掲載されていますが、PRO100Sのみ染料インクで他2台は顔料インクです。

なので、2大メーカーのエプソンとキャノンの上位モデルでは、顔料インクのプリンターが優勢となっているようです。なぜだかはわかりません。

ぱっと見は発色のよい染料インクのプリンターの方が良く感じると言われるようですが、使い込んで行けば色々な用紙が使える顔料インクのプリンターの方が良くなると言われるようです。一見地味な発色の写真に思えても長い目で見れば、使い勝手の良い顔料インクの方が良くなるということなのでしょうか・・・。

私の場合は、顔料インクがいいなと思っています。

あとは最後にインクの色数の違いです。

インクの色数

インクの色数が多い方が、写真の色再現性は高まるようです。

一方で、ランニングコストが高くなったり、印刷時間が長くなる傾向があります。

ちなみに、エプロンのプロセレクションモデルはどれも8色インクです。一方で、キャノンのプロフェッショナルモデルはPRO1が12色インク、PRO10Sが10色インク、PRO100Sが8色インクです。

 写真印刷プリンターはこれにしよう!

スクリーンショット 2015-06-27 19.41.13

上でいろいろ検討しましたが、勝手に私の好みでA3ノビが印刷できる顔料インクのプリンターを探してみたいと思います。

メーカーはエプソンとキャノンのどちらかで良いと思います。
そうすると、エプソンは「SC-PX3V、SC-PX5Vii、PX-7V」あたりのプリンターになります。一方で、キャノンは「PRO1、PRO10S」あたりのプリンターです。

さて、エプソンとキャノン、どちらのメーカーが良いのか?

これは好みのだと思いますが、一般的にエプソンは「鮮やかな発色をする」と言われているようです。一方で、キャノンは「脚色の少ない忠実な画がでる」と言われるようです。

これで考えると、パソコンで好みにレタッチした状態のままプリントされた方が良いと思うので、キャノンを選択しようと思います。キャノンは思ったような色が出やすいと言われています。

ということで、キャノンの顔料インクプリンターだと

Canon キヤノン インクジェットプリンタ PIXUS PRO-1

 

Canon キヤノン PIXUS PRO-10S

この2台のどちらかになります。

PRO1は顔料インクのプリンターで最上位モデルになり価格も高いです。しかも、重さ約27.7kgで大きいです(PRO10Sは約20kg)。また、PRO1は「大容量インクタンク」を使用するようですが、私の場合、そのインクを消費する前にプリンター内で古くなってしまいそうです。

よって、これを選びたいと思います。

Canon キヤノン PIXUS PRO-10S

今すぐには購入できませんが、近いうちに手に入れたいと思います。

 

ちなみに、もしキャノンで染料インクプリンターがいいならこれです。

Canon キヤノン PIXUS PRO-100S
キャノンの染料インクプリンターで最上位機になります。

まとめ

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長々と書いてしまいましたが、自分の写真の好みをよく把握しておけば、プリンターを選びやすいかと思います。

それでも迷います。可能であれば、顔料と染料の2台持ちで使い分けたいです笑。プリンター沼とかプリンター用紙沼というのもありそうで怖いです。


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