ニコン14-24㎜F2.8でフィルターを使いたい！NiSiの角型フィルターが欲しい！

14-24㎜F2.8はニコンを代表する名玉ですが、出玉故にフィルターが使えないという最大の欠点があります。

しかし、NiSiというメーカーが14-24㎜F2.8でも簡単にフィルターを使えるシステムを発売。2015年くらいから急に名が広まった印象です。フェイスブックなどで上手く宣伝していますね。

今年購入した14-24㎜F2.8ですがフィルターを使えないということで使用頻度が落ちてしまっています（フィルターを使いたい時は16-35㎜F4を使用）。これは非常にもったいないです。

やはり、14-24㎜F2.8はかなり写りが良いですからね。これでフィルターを使いたいです。

ということで、喉から手が出るほど欲しいNiSiのフィルターについてまとめておきたいと思います。単に欲しい欲しいというだけの記事ですが・・・。

ニコン14-24㎜F2.8でNiSi角型フィルターを使いたい

まずはこれがなくては始まりませんね。

NiSi 150 Filter Holder For Nikon 14-24 Lenses（new） ニコン14-24mmレンズ専用角型フィルターホルダー　幅150ｍｍ角型フィルターに対応できる　スピーディに装着　360 度回転　航空機級のアルミ使用

14-24㎜F2.8専用のホルダーです。最近は他のレンズ専用ホルダーもあるようですね。

私が確認した限りだと、キャノン14㎜、キャノン17mmF4、タムロン15-30㎜、シグマ12-24㎜、サムヤン14㎜、トキナー16-28㎜などの専用ホルダーがあるようですね（日本で販売されていないものもあります）。

14-24㎜F2.8は発売から10年近く経過しているのに、どうして今までこのような製品ができなかったのだろう・・・。

ちなみに、これを77㎜や82㎜のレンズで使用するためのアダプターも売られています。

NiSi　Nikon 14-24mm　77ｍｍアダプター　Nikon 14-24mmフィルターホルダーは専用アダプターを使って、他の大三元ズーム（24-70と70-200 f/2.8）に使用可能

これで他のレンズにも使用できますね。便利過ぎます。

そして、これに嵌める角型フィルターです。

 

NiSi カメラ用角型フィルター　150*150mm IR ND1000（3.0） 減光用 超広角レンズに対応できる　　絞り段数：10段

大きさは150×150mm。ND3200、ND1000、ND64、ND8というのが発売されています。

幻想的な流れを写そうと思うとND1000は欲しいですね。あとは悩みどころですがND64も欲しいなと思います。

ちなみに、同じ角型フィルターでも「IR ND」と「AR ND」という2種類があります。何が違うのか!?

以前、Amazon経由でNiSiさんに質問したことがありました。するとこのような回答を頂きました。

ご質問、どうも有難うございます。AR NDより、IR NDの効果と品質はもっといいですよ。AR NDは高品位ガラスを採用し、IR NDの材料はガラスレンズ専用の精密なやきなましエコ光学ガラスので、両面を光学研磨をして表面の表面度を確保する。AR NDは低い色かぶりです。IR NDは大体色かぶり無し。AR NDより、IR NDは被写体の還元度がもっと高いです。IR NDをおすすめ致しますね！以上よろしくお願いいたします。

「IR ND」の方が良いらしいですね。確かに価格も3000円ほど高いです。ということで素直に「IR ND」を選ぼうと思います。

次に、ハーフNDフィルター（GND）も欲しいです。

これまでにハーフNDは使ったことがないのですが必要性を感じています。どうしても空が白飛びしてしまうのですよね・・・。

NiSi カメラ用角型フィルター Graduated Neutral Density GND16 Soft nano Grad ND 1.2 150 * 170mm　光量調節用 超広角レンズに対応できる

ハーフNDのサイズは150×170mmで少し大きいです。また、ハーフNDは境界線の違いによりソフトタイプとハードタイプの2種類があります。ソフトの方が使い易いのだろうなと考えています。

そして、NiSiのハーフNDはND32、ND16、ND8、ND4と4種類があります（ハードはND8、ND4）。ND32は濃過ぎ!?・・・なので、ND16が程良いかなと思っています。これは使ってみないと分からないですね。

それかリバースタイプという選択肢もあります。

NiSi カメラ用角型フィルター Graduated Neutral Density GND8 Reverse nano Grad ND 0.9 150 * 170mm　光量調節用　超広角レンズに対応できる

リバースタイプのハーフNDは中央部分の減光効果が濃くなっており端に行くに連れて薄くなっています。通常のハーフNDとは逆のグラデーションということですね。

例えば、朝日や夕日を撮影する時は空の下側の方がより明るいですよね!?この際に、通常のハーフNDだと端が濃くて中央部分が薄いので、減光したい部分（空の下側）と上手く重なりません。

その点、リバースなら中央部分が濃いので減光したい部分と上手く重なりそうです。ただし、リバースタイプのハーフNDはND8しかありません。
※リバースタイプのハーフNDはND16もありました。

理想ではソフトタイプのハーフND16とリバースタイプのハーフND8の2枚欲しいです・・・。

最後に専用ケースです。

NiSi 150mm Square Leather Filter box for 150 mm system square ND,GND Polarizer filters (can hold 6pcs filters ) 150mmシステム　カメラフィルター ケース　6枚収納可能　150*150のNDとCPL,150*170のGNDが入れ可能

高いフィルターを割ったら災難ですからね。これで6枚収納可能。欲しい。

ニコン14-24㎜F2.8専用ホルダー、NDフィルター×2枚、ハーフND×2枚、ケースで総額約14万円！高いな・・・。

少しづつ揃えていきたいですね：）

まとめ

欲しいものを欲しいだけ書きましたが、1枚3万円のガラス板って・・・。もう少しお手頃価格なら良いのですが。

それでも魅力的な商品なのは間違いないですね：）