三脚 機材

三脚メーカーと代表的シリーズのまとめ。各三脚メーカーの特徴など。

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三脚って脚が3本でカメラを支えるだけという単純なものなのに、やたらと種類が多くどれを選んで良いのか分からなくなります。

三脚メーカーも多いですし、同じメーカーでもシリーズがあり、どんな違いがあるのか掴みにくい。

ということで、有名どころの三脚メーカーと代表的シリーズについて簡単にまとめてみました。

Gitzo(ジッツオ)

Gitzoは1917年にフランスで設立されたカメラ関連製品メーカー。かなり古いですね。現在の生産拠点はイタリアらしい。

それで品質は最高峰を誇り、プロやアマチュアから絶大な信頼を得ています。デザインも上品で惚れ惚れする。ただし、とても高価です。いつの日かGitzoの三脚を・・・と思っている方も少なくないかと思います。

それでGitzoの三脚は以下のシリーズがあります。

  • トラベラー
  • マウンテニア
  • システマティック

現在はこの3シリーズのようですね。

以前は、これに加えオーシャン(海水など過酷な環境に耐える)、やエクスプローラー(センタポールを横倒しにできる)というシリーズがありましたが、現在は現行ラインアップにはありません。

では、簡単に3シリーズを見てみましょう。

トラベラー

トラベラーは脚を逆折りしてコンパクトに畳める三脚シリーズです。その名の通り携帯するのに適した三脚となります。

軽量コンパクトに特化させた分、剛性はそこそこで脚は細めです。

ちなみに、Gitzoでは脚の太さを0型から5型で分類しています。0型が一番細くて、5型が一番太いです(もちろん太い方が剛性がある)。トラベラーは0型から2型までしかありません。

0型は軽量ですが剛性が少々不安、2型は剛性はありますが重め。ということで、1型がバランスが良いのではないでしょうか!? 特に最近は軽量なミラーレスカメラが多いですからね。

GITZO 三脚 トラベラー 1型 カーボン 4段 脚のみ GT1545T

「トラベラー 1型4段」はセンターポールを伸ばした状態で最高153cm(センターポールなし130cm)、重さ1055g、耐荷重10kgです。

マウンテニア

マウンテニアはベーシックで剛性と質量のバランスが良く、様々なシーンに広く対応しやすいシリーズとなっています。

マウンテニアは0型から3型までし揃っています。

とりあえず1本という場合にマウンテニアは良いのではないでしょうか!?

GITZO 三脚 マウンテニア 2型 カーボン 4段 GT2542

「マウンテニア2型4段」はセンターポールを伸ばした状態で最高165.5cm(センターポールなし137.5cm)、それで重さは重さ1680g、耐荷重18kgです。

ただし、三脚はシーンに応じて2本くらい使い分けることがあります。軽量コンパクトな三脚と、大型で剛性の高い三脚という具合に。その点でオールマイティな三脚は、逆に導入しにくいかもしれませんね。

1本しか買わないというのであれば良いですが。

システマティック

システマティックはGitzoの中で最も頑丈で最も安定したシリーズです。長いレンズや重い機器の使用を想定しており、剛性や安定性を求めるのならこのシリーズとなります。

そして、システマティックの三脚は上部のフラットプレートが取り外し可能です。

センターポール、水平出しに使うレベリングベース、ザハトラーのビデオ雲台など拡張することが可能になります。

GITZO 三脚 脚のみ システマティック三脚 5型4段ロング カーボン GT5543LS

「システマティック5型4段ロング」は高さ156cm、それで重さは重さ2820g、耐荷重40kgです。

重いですが安定感は抜群です。

こちらも参考に:Gitzoの三脚一覧

Leofoto(レオフォト)

Leofotoは中華メーカーで比較的新しいメーカーです。よくある激安メーカーではなく、価格はそこそこします。

しかし、素材や加工にはこだわりがあるようで品質は高めです。Gitzoなどの高級メーカー並みの質で、価格は半分程度なのでコスパは良好です。

それでLeofotoは主に以下のシリーズがあります。

  • アーバン
  • レンジャー
  • サミット

とりあえずこの3シリーズを押さえておけば良いでしょう。

他にはマウンテン(サミットとほぼ同じ仕様)、ハイカー(Gitzoでいうマウンテニアみたな感じ)というシリーズがありますが、ランナップは少なく今後もしかしたらマウンテンシリーズは生産終了となるかもしれません。

アーバンシリーズ

アーバンシリーズは脚を180度開脚させることでコンパクトに収納できるシリーズになります。

どちらかというと、剛性よりも携帯性を優先させたシリーズです。

このような感じでコンパクトになる。個人的には脚を180度開脚させることは余りありませんが、カバンに入れる時などは優位かと思います。

Leofoto LX-254CT+XB32 三脚 自由雲台 セット 【限定5本 グリップ無し仕様】【Amazon正規販売店】

「LX-254CT+XB-32」はセンターポールを伸ばした状態で最高161cmまで高くなり(センターポールなし137cm、雲台込)、重さ1380gです(雲台込)、耐荷重8kgとなります。雲台がセットになったモデルです。

軽量な上に剛性はそこそこあるので携帯用三脚としては良いですね。

レンジャーシリーズ

レンジャーシリーズは軽量コンパクトなサイズ感と堅牢さを兼ね備えたオールラウンダーなシリーズです。Leofotoでは最も人気のあるシリーズではないでしょうか。

特にデフォルトではセンターポールが省略されているのが特徴となっています。これにより剛性と軽量化を実現しているようですね。

Leofoto LS-324C

「LS-324C」は高さは130.5cm、重さ1390g、耐荷重15kgとなります。高さがやや控えめですが、軽さと剛性のバランスが良いですね。

ちなみに、雲台やセンターポールがセットになったモデルもあります。

Leofoto LS-324C+LH40 三脚・雲台セット(センターポール付き)

サミットシリーズ

サミットシリーズはLeofotoで最も剛性が高く、またベース部分のトップフラットプレートを取り外し可能なシリーズです。

Gitzoでいうシステマティックみたいなものですね。

ちなみに、現在サミットでは脚の太さは径32mmと径36mmの2通りあります。

「LM-324C」は高さ145cm、重さ1620g、耐荷重25kgとなっています。

剛性の割には軽量ですね。

こちらも参考に:LEOFOTOの三脚一覧

SIRUI(シルイ)

SIRUIも中華メーカーです。最近はLeofotoの陰に隠れつつある印象。雲台はコスパが良く、使っている人が多いですね。

それでSIRUIのシリーズは多いです。しかも、シリーズを新しいものへ刷新しいているようで、余計シリーズがややこしい。

ということで、とりあえず下の3シリーズを押さえておけば良いのではないでしょうか。

  • T-S
  • TM
  • SR

それぞれ見てみましょう。

T-Sシリーズ

T-Sシリーズは旅行に最適なコンパクトなシリーズです。脚を180度逆折りさせることで小さく収納可能となっています。

恐らくSIRUIの中では最も定番シリーズだと思います。ちなみに、以前はT-Xシリーズとして販売されていたようです。

あと、このシリーズの三脚は、脚を1本外して一脚にも変形可能です。これ中華系メーカーに良くある機能ですが、個人的にはあまり必要のない機能だと思います。

SIRUI 三脚 脚のみ 小型カーボン三脚 4段 T-1204SK 【国内正規品】

「T-1204SK」はセンターポールを伸ばして最高130cm(センターポールなし98cm)、重さ1200g、耐荷重12kgです。

高さはないですが、収納高は37cmで小さく畳め、重量も軽いことから、携帯性には優れています。

TMシリーズ

TMシリーズはセンターポールを省略することで、軽量化したと剛性を高めたシリーズになります。Leofotoのレンジャーを意識したような三脚ですね。

ちなみに、このシリーズではTM-200(別売り)を使用し、センターポールを追加することも可能。その場合は320mmの高さを追加できます。

「TM-254」は高さ120cm、重さ1020g、耐荷重12kgというスペック。脚は最大径25.8mmなのでGitzoでいう1型相当でしょうか。

高さは然程ないので、雲台とカメラの高さを考慮しても、やや屈んで使う感じになりそうです。剛性はフルサイズミラーレスカメラくらいなら問題ないかと思います。

SRシリーズ

SRシリーズはSIRUIの中で最も剛性が高く大型なシリーズです。

そして、フラットベースを取り外せば75mmボールベースを搭載し、ボールレベラー雲台に対応できるのが特徴です。センターポールも取り付けることができる。

Gitzoでいうシステマティック、Leofotoでいうサミットのようなシリーズとなっています。携帯性は高くないです。

ちなみに、SIRUIにはRXシリーズというSRシリーズと似たものがあります。RXシリーズは古いシリーズで、SRシリーズの方が新しいです。

SIRUI 三脚 脚のみ 大型カーボン三脚 4段 SR-3204 【国内正規品】

「SR-3204」は高さ150cm、重さ2000g、耐荷重25kgというスペック。脚の太さは最大径33mmで剛性も高いはずです。

カーボン三脚ですが価格は抑えられており、コスパは良さげです。同クラスのLeofotoよりも安価。

こちらも参考に:SIRUIの三脚一覧

Manfrotto(マンフロット)

マンフロットはイタリアに本拠地を置くカメラ関連製品メーカーです。独特なデザインが印象的ですね。多くのカメラマンに人気の三脚メーカーです。

それで、マンフロットの三脚は大きく3つのシリーズに分けられます。

  • befree
  • 190
  • 055

これです。befreeなどはさらに細く分類されているようですが・・・。

befreeシリーズ

befreeシリーズは脚を逆折りしてコンパクトに格納できる、携帯性に優れたシリーズです。マンフロットでは最も定番ではないでしょうか。

それでbefreeはさらに細かく別れています。

  • Befree GT XPRO・・・Befreeでは高さと剛性があるシリーズ。さらにセンターポールを90°横に倒せる
  • Befree GT・・・Befreeでは高さと剛性があるシリーズ
  • befreeアドバンス・・・GTよりも軽量小型に特化したシリーズ
  • befree 2N1・・・一脚に変形できるシリーズ

ざっくりとこのような感じ。

アルミ製とカーボン製の三脚がありますが、カーボン製だと値段はやや高い印象です。

Manfrotto Befree GT Travel Carbon Fiber Tripod with 496 Ball Head (Black) [並行輸入品]

「befree GT カーボンTキット」は、センターポールを伸ばせば162cm(センターポールなし138cm、雲台込)、重さ1550g(雲台込)、耐荷重10kgです。

脚の太さは最大径25.3mmでフルサイズカメラでも超望遠などでない限り問題はなさそうです。また、manfrottoはレバー式の脚が多いですが、これはナット式。

セットになっている雲台についてプレートはマンフロット200PL対応で、アルカスイス互換にも対応というややこしい仕様です。

190シリーズ

190シリーズはbefreeと055の中間くらいの大きになるシリーズです。オールラウンダーな印象。

また、センターポールは90°横倒し可能、また4段階の脚アングルで、多彩なポジションセッティングが可能です。

ちなみに、190シリーズも細かく見ると2つに分けられます。

  • 190・・・190go!よりもやや大きめ。レバー式ロック採用。
  • 190go!・・・190よりやや軽量コンパクト。ナット式ロック採用。

このような違いです。

Manfrotto 190go! M-lock カーボンファイバー三脚4段 ブラック MT190GOC4

「190go!カーボン三脚4段」はセンターポールを伸ばして高さ147cm(センターポールなし123cm)、重さ1350g、耐荷重7kgです。

脚の太さは最大径25.3mm、価格も3万円台で買えるので、カーボン製にしては安価かと思います。

使わないと分からない部分も多いですが、軽量な三脚としてスペック的にはなかなか良いのではないでしょうか。befreeシリーズよりも作りはしっかりしていそうです。

055シリーズ

055シリーズはマンフロットの中で最上位シリーズで、高さもあり安定性を得られます。ただし、携帯性は高くありません。

ちなみに、全てレバー式ロックを採用しています。センターポール横倒しも可能

Manfrotto プロ三脚 055シリーズ カーボン 4段 MT055CXPRO4

「055プロカーボン三脚4段」はセンターポールを伸ばして高さ170cm(センターポールなしで140cm)、重さ2100g、耐荷重9kgです。

カーボン製ですがやや重いです。高さと剛性は十分なくらいだと思います。ただし、個人的にはmanfrottoは脚の動きが硬いと感じています。開脚させるときに割と力が入ります。

こちらも参考に:manfrottoの三脚一覧

VANGUARD(ヴァンガード)

VANGUARDは1986年に設立された中国系メーカー。現在では60カ国以上の国でバンガードブランドの製品を販売しているとのこと。

それで、VANGUARDのシリーズは大きく3つに分けられているようです。

  • VESTA
  • VEO
  • Alta

ただし、さらに細かく分類できます。

特に、VEOシリーズは「VEO2、VEO2GO、VEO2Pro・・・」など、さらに6つに分けられます。なので、それぞれの違いが、はっきりと分かりにくいですね。

良い三脚メーカーほどシリーズ分が上手いと個人的には思っているのですが・・・。

VESTAシリーズ

VESTAシリーズはトラベル三脚で最もコンパクトかつ軽量設計というシリーズになっています。

その分、高さがなく剛性も弱いです。マイクロフォーサーズのような軽量なカメラ向けかと思います。

「VESTA TB 204ABS」はセンターポールを伸ばして101cm(雲台込)、800g(雲台込)、耐荷重3kgです。

アルミ製で脚は最大径20mmなので安定感はあまり期待できないでしょう。しかし、800g(雲台込)という重さなので、旅行などでちょっとした記念撮影する際に活躍するかもしれませんね。

VEOシリーズ

VEOシリーズも軽量コンパクトな三脚シリーズですが、VESTAよりも安定感や高さはあります

VEOシリーズは公式HPでは「VEO2、VEO2GO、VEO2Pro、VEO2S、VEO2X、VEO3Go」の6つ展開されているようです。それぞれの違いはよく分かりません。

代表的なのはVEO2あたりが有名かなと思います。特徴としてはセンターポールを反転させることができる点です。

脚を逆折りにしてコンパクトに畳む三脚は多くありますが、センターポールを反転するのは珍しい。3本の脚を逆折りにするよりも、素早いセッティングが可能となります。

VANGUARD トラベル三脚 VEOコレクション カーボンファイスバー 4段 小型 自由雲台 キャリングケース付き 155cm VEO 2 264CB

「VEO 2 264CB」はセンターポールを伸ばして高さ155cm(センターポールなし125cm、雲台込)、重さ1300g(雲台込)、耐荷重8kgです。

良し悪しは不明ですが、カーボン製にもかかわらず激安。

Altaシリーズ

AltaシリーズはVANGUARDの中では比較的大きな三脚シリーズです。センターポールを横に倒せる仕様となっています。

VANGUARD 三脚 ALTAPRO2+シリーズ カーボンファイバー 4段 ALTA PRO 2+ 264CT

「ALTA PRO 2+ 264C」はセンターポールを伸ばして150cm(センターポールなし119.5cm)、重さ1700g、耐荷重7kgです。

センターポールなし119.5cmなので中型三脚くらいですね。カーボン製にしては安価かと。

 
こちらも参考に:VANGUARDの三脚一覧

Velbon(ベルボン)

Velbonは国内メーカーです。国内2大メーカーの内の一つですね。

Velbonの三脚は以下の3シリーズが代表的と言えるでしょう。

  • UT(UTC)
  • シェルパ
  • ジオ・カルマーニュ

他にももっとシリーズはありますが、とりあえずこの3つを見てみます。

UTシリーズ(UTCシリーズ)

UTシリーズは伸縮率の高い構造によって、高い携帯性とスピーディーなセッティングを可能にしたシリーズです。

脚をクルッと回してビューと伸ばすことができる。

ちなみに、UTシリーズはアルミ製になり、カーボン製はUTCシリーズとなります。また、基本的にはセット雲台はアルカスイス互換ではありませんが、UTCシリーズの中にはアルカスイス互換のモデルもある。

Velbon トラベル三脚 ULTREK UTC-63 II AS 5段 ウルトラロック 脚径30mm 中型 自由雲台 (トルク調整対応) コマ止め方式 アルカスイス互換 カーボン脚 325181

「UTC-63Ⅱ AS」はセンターポールを伸ばして152cm(センターポールなし132.6cm、雲台込)、重さ1530g(雲台込)、最大耐荷重15kgです。カーボン製でアルカスイス互換の雲台セット。

脚の太さは最大径30mmなので割と太目かと思います。価格的にも雲台セットでカーボン製であることを考えると安めです。

あとは独特な脚の伸縮方法の好みの問題ですね。

シェルパシリーズ

シェルパシリーズはスタンダードモデルという位置付けです。初心者からハイアマチュア向けのシリーズかと思います。

ちなみに、全てアルミ製でレバー式ロックを採用しています。

Velbon 三脚 Sherpa 545 III 4段 レバーロック 脚径26mm 中型 3Way雲台 DIN規格クイックシュー対応 アルミ脚 445803

「シェルパ545Ⅲ」はセンターポールを伸ばして159cm(センターポールなし131cm、雲台込)、重さ1940g(雲台込)、最大耐荷重6kgです。軽いマグネシウムを多用した3Way雲台がセットになっています。

アルミ製なのでやや重いですがド定番な三脚かと思います。

ジオ・カルマーニュシリーズ

ジオ・カルマーニュシリーズはVelbonの定番シリーズです。超望遠レンズ・中判・大判カメラにも余裕で対応できる大型カーボン三脚となっています。

ちなみに、ジオ・カルマーニュにはNシリーズとEシリーズがあり、Nがナット式ロック、Eがレバー式ロックです。

Velbon カーボン三脚 Geo Carmagne N840 4段 ナットロック 脚径36mm 大型 雲台別売 カーボン脚 440952

「ジオ・カルマーニュN840」はセンターポールを伸ばして201cm(センターポールなし180cm)、重さ3320g、最大耐荷重25kgです。

重い三脚ですが、脚の太さは最大径36mmでかなり剛性は高いです。

 
こちらも参考に:velbonの三脚一覧

SLIK(スリック)

SLIKは国内メーカーです。国内2大メーカーの内のもう一つですね。

SLIKの三脚はラインアップが非常に豊富ですが、とりあえず人気のあるこの3つを見てみます。

  • スプリント
  • システムカーボン
  • カーボンマスター

他にももっとシリーズはありますが。

スプリントシリーズ

スプリントシリーズは軽さと高い伸縮比を兼ね備えた、ミラーレスカメラ対応三脚です。

SLIK 三脚 スプリント 240 4段 レバーロック クイックシュー式 3ウェイ雲台 ミラーレスカメラ用 101971

「スプリント 240」はセンターポールを伸ばして164cm(センターポールなし135cm、雲台込)、重さ1900g(雲台込)、耐荷重3kgというスペック。

システムカーボンシリーズ

システムカーボンシリーズは2020年に登場した新しいシリーズです。

フラットベースが取り外し可能で、フラットベース、レベリングベース、エレベーターベースの3パターンの使い方が可能です。

脚の太さは25mmでミラーレスカメラとの相性が良いオールマイティーなシリーズになります。

SLIK カーボン三脚 システムカーボン 74 WOH 4段 ナットロック式 アクセサリーポート装備 109304

「システムカーボン 74 WOH」はセンターポールを伸ばして163.5cm(センターポールなし133.5cm)、重さ1220g、耐荷重7kgというスペック。

非常に軽量ですが剛性もなかなかしっかりしているので幅広いシーンで使えます。

カーボンマスターシリーズ

カーボンマスターシリーズはスリックのカーボン三脚の上位モデルのシリーズとなります。

大型で剛性も高いです。

SLIK カーボン三脚 カーボンマスター 934 WOH 脚のみ 4段 ナットロック式 32mmパイプ径 109595

「カーボンマスター 934」はセンターポールを伸ばして179cm(センターポールなし148cm)、重さ2270g、耐荷重7kgというスペック。

高さはかなりありますね。パイプ径32mmなので剛性も良いでしょう。

 

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まとめ

まだまだ多くの三脚メーカーとシリーズがありますが、書ききれないのでここまでです!

三脚は本当に数多いですが、実際に良いものは少ないように思います!


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