なかなか撮影に行けないご時世です。
こんな時は体力をアップさせておけば写活再開の時に役立つ。
重いレンズでも三脚要らず、被写体を求めて野山もサクサク分入って行けます。
ただ、ジムも閉鎖されていたりするので、自宅でお気軽自重トレーニングです。
今まで私はジムにずっと行っていたのですが、ここ最近は自重トレーニングをしています。と言うわけで、自重トレーニングのすすめです。
目次
自重トレーニングのメリット
自重トレーニングとは、簡単に言うと自分の体重で行う筋トレです。具体的には腕立て、腹筋、スクワットなどのお馴染みのやつ。ダンベルなどの重しを使わないトレーニングのことですね。
それで、自重トレーニングにはいくつかのメリットがあります。
- 気軽に始められる
- お金がかからない
- 体を痛めにくい
自重トレーニングのメリットはこんな感じです。
気軽に始められる
自重トレーニングは基本的に器具が要らないので、どこでも気軽に始められます。
自宅はもちろんのこと、出先でも行えるのがメリット。思いつきで今すぐにでも始められます。
ジムに通っていると、そこでしかできません。仕事が忙しかったりすると、どうしても時間が取れずに、トレーニングが続かないこともしばしば。
自重トレーニングであれば、家で10分だけとか隙間時間を見つけて行うこともできます。
お金がかからない
自重トレーニングはお金がかかりません。0円。
ジムだと少なからず会費が必要だったりしますね。
お金もかからずに体を鍛えらるなんて最高です。
体を痛めにくい
自重トレーニングは自分の体重を使うので過剰な負荷がかかりにくいです。
ジムでトレーニングすると、頑張って重たいダンベルやバーベルを持とうとします。重たいものを持てると、なんだか嬉しくなりますし、そっちの方が鍛えられる気がしてくるのですよね。特にベンチプレスなどは、重たいバーベルを持てるほど良いみたいな風潮があります。
しかし、よほど姿勢に気を付けないと関節を痛めます。例えば、ベンチプレスを頑張り過ぎると肩が逝きます。また、今は良くても5年後、10年後に関節が不調になることも。いわゆる”10年殺し”と言うやつです。怖いですね。
一方で、自重トレーニングなら関節を痛めにくい。もちろん、自重トレーニングでも気をつける必要がありますが、より安心安全です。
デメリットもある
自重トレーニングのメリットについて書きましたが、もちろんデメリットもあります。
自重トレーニングは気軽に始められる分、続かないと言う点もありますね。ジムは良い気分転換になります。オンとオフを切り替えられると言うか、「トレーニングするぞ」と言う気分になれますし、ストレス発散にもなる。自重トレーニングは基本的に自宅なので、これがあまりありません。なので、気づけばサボっていたり・・・。
それから自重トレーニングだと鍛えにくい部分もあります。例えば、上腕二頭筋(いわゆる力こぶの部分)など。ダンベルくらい欲しくなる。
それからジムでのトレーニングほど、自重トレーニングは効率的ではないように思います。ジムなら成長と共に、ウェイトを重くしてトレーニングできますが、自重トレーニングはそれができません。なので、自重トレーニングはある程度成長していくと行き詰まりそうな雰囲気です。
ジムでのトレーニングも、自重トレーニングも一長一短というわけですね。では、個人的に最近どんな自重トレーニングをしているのかご紹介したいと思います。
自重トレーニングのメニュー
腹筋ローラー
【Amazon限定ブランド】ボディテック(Bodytech) 腹筋ローラー 膝保護マット付き 耐荷重200kg 超静音 ダブルローラー エクササイズ アブホイール BTS91NH001
自重トレーニングは器具が要らないといいつつ、いきなり腹筋ローラーが登場しましたが、腹筋ローラーは腹筋を鍛える上で最高です。
普通の腹筋はそれほど腹筋に負荷がかからないように思います。その上、何だか腰が痛くなることも。一方で、腹筋ローラーなら腹筋に大きな負荷をかけられますし、最初はやや腰にきますが慣れれば問題ありません。
なので、腹筋ローラーはオススメです。最初は膝をついて数回やるだけできついかもしれませんが、続ければ腹筋はバキバキになります。ちなみに、私は未だに膝をつかないでやる、いわゆる「立ちコロ」はできません。立ちコロできる人は本当にすごい。
腕立て
腕立てに限らず、自重トレーニングでは数を決めてやるとダメだと言われています。と言うのも、例えば30回と数を決めると、30回でできるフォームでやるようになるからです。気づかぬ内に楽をしてしまうのですね。
と言うことで、私は腕立てでこれをやっています。
みんな大好き筋肉体操。これをまともにやると大胸筋や肩周りがかなり張ります。
数ではなく決められた時間、全力でやるのでしっかり筋肉を追い込めるわけです。
また、慣れてくればプッシュアップバーを使っても良いでしょう。
これを使えば可動域を広げられるので、より筋肉を追い込めます。
adidas(アディダス) トレーニング 腕立て プッシュアップバー 2個セット ADAC-12231
懸垂
自重トレーニングだと、どうしても背筋が鍛えにくいです。ただ、懸垂であればしっかり背筋を使うことができます。
ただし、意外に自宅で懸垂できる場所がありません。
EW-Gym 懸垂バー ドアジム チンニングバー 自宅トレーニング器具 壁やドアに簡単設置 【62-100㎝/耐荷重200㎏/日本語マニュアル付属】 [並行輸入品]
こうしたグッズを使うのも良いでしょう。
スクワット
足腰を鍛えるにはスクワットです。ただ、スクワットは単調で楽しくないのも事実。
そこでこれです。
「スクワット3 ~ 続続・強じんな足腰をつくる」で紹介されている、ボトムポジションパーシャルスクワットとハイパンプ ローポジションステップは真面目に取り組めば結構効きます。
それから下の動画。
特に後半で紹介されている、ブルガリアン・スクワットはお尻や太ももの裏側によく効くので、登山やトレッキングなどにも効果的かと思います。
あとは、踵をあげてふくらはぎを鍛えるカーフレイズや踏み台昇降なども良いでしょう。
まとめ
完璧とは言えませんが、これらの自重トレーニングを定期的に続ければ、しっかり鍛えられることが分かりました!
ただ、続けると言うことが一番難しいですね!