早いもので今年も3月を迎えました。
北海道ではまだまだ冬ですが、少しづつ日が長くなり、また日射しが少しづつ強くなっています。冬の終わりの気配を感じる。
ということで、12、1、2月(ブログ63ヶ月まで)の振り返り、今冬に撮影した写真を振り返ってみたいと思います。
12、1、2月(ブログ63ヶ月まで)の振り返り
アンバサダー
ケンコー・トキナーさんに声をかけていただきましてアンバサダーとやらになりました。
現在は「スリック システムカーボン74 WOH」をご提供いただき、あれこれ使っているところです。
参考:スリック システムカーボン74 WOHのご紹介。軽量で使い勝手の良い三脚。
あとは「opera 16-28mm F2.8」を貸していただき、あれこれ撮影しています。
これから天の川を撮影するのが楽しみです。
アンバサダーと言っても、これまで通りに好きなものを撮影して、そして好きなことを書いて行きますが、色々と楽しみが増えたなと思います。
今冬に撮った写真たち
冬の撮影は結氷したオンネトー湖から始まりました。
アイスバブルはちゃんと撮影できていませんが、滑らかに結氷した様子が美しい。氷の下に沈む朽木も幻想的で、とてもお気に入りの写真となりました。結氷していなければ立ち入れない場所なので、良いタイミングで撮影できて良かったです。
そして、氷点下19度の阿寒湖。
大きく花開いたようなフロストフラワーを狙っていたのですが、小さくびっしり密集するフロストフラワーも美しいです。タヌキ!?の足跡も偶然見つけられました。
フロストフラワーは撮影が難しく、苦手な被写体ですが、また次も狙って行きたいと思います。あと、今シーズンは結氷が遅く、降雪もあったので、アイスバブルが撮れなかったのが残念でした。
1月の大津海岸で偶然立ち会った、クラゲの大量漂着。
今まで見たこともない真っ赤なクラゲが印象的でした。キタユウレイクラゲというようで、北海道の海域を代表するクラゲです。こういった写真は狙っても撮影できないので貴重です。
氷もちゃんと撮影しました。
強風に押され、分厚く巨大な氷塊が川岸に打ち上がっているのを撮影。これが海に流出し、流れ着くのがジュエリーアイスですね。
有名な大津海岸ではありませんが、オホーツク海でジュエリーアイスを撮影できました。
恐らく異常に雪の少なかった今冬だけでしょうが、大津海岸にも負けない綺麗なジュエリーアイスを見ることができました。
ダイヤモンドダストは昨シーズンのような巨大なものは見ることが出来ませんでしたが、それでも何とか撮影に成功。
白っぽい細かなダイヤモンドも粋なものです。キラキラと空中を漂う様子は、何度見ても美しいですね。
雪の少ない今冬は、流氷の漂着も遅かったです。
遅れはしたものの、見渡す限り流氷がぎっしりと押し寄せ圧巻の光景でした。真ん丸の満月も撮影でき、思い入れのある光景です。
今年は摩周湖も結氷せず。これも本当に残念でしたが、結氷しなくても摩周湖の美しさはズバ抜けています。
お借りした「opera 16-28mm F2.8」で星を回しましたが、摩周湖の星景は格別に綺麗。来シーズンは結氷すると良いなー。
あとはフクロウを撮影。
自分で見つけた個体なので、一段と思い入れはあります。ただ、このフクロウのおかげでモモンガが撮れない・・・。
動物写真といえば、気づけばしばらく野付に行っていない気がするので、野付に行きたくなりました・・・。
という事で、今冬も素晴らしい風景との出会いがありました。刻一刻とダイナミックに姿を変える北海道の自然は本当に魅力的です。これからも写真にしっかり納めていきたいと思います。
まとめ
冬が終わってしまうのが寂しいですね。でも、暖かい季節も好きです。
早く夏山テント泊したい・・・。