今までメガネ拭きや、何かに付属してきたクリーニングクロスを適当に使っていたのですが、やっぱりダメですね。汚れが伸びるだけだったり、クロスから逆にチリが出たり・・・。
なので、ちゃんとしたクリーニングクロスが欲しい。それも1枚数百円するような超高性能なものではなく、ちょっと品質が良くてお手頃価格なものが良いです。
さっそくAmazonで探してみたらベストセラーになっているクリーニングクロスがあったので購入。色々と撮影で使ってみましたがなかなか良い感じでした。
同じものがこちらのブログでも紹介されていたので参考になります。
参考:toshiboo’s camera “高品質クリーニングクロス8枚セットがなかなか良かった話”
Amazonで買ったクリーニングクロスの使い勝手が良い
クリーニング系の定番商品について
フィルターやレンズのクリーニングといえば定番のレンズペン。
HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3 【レンズ用】 ブラック KMC-LP12B
使われている方も多いかと思いますが、指紋などの皮脂汚れも綺麗にクリーリングできて非常に便利です。私も愛用しています。
ただ、ヘッドの部分が小さいので角型フィルターみたいな面積の広いものだとどうしても使いにくいですし、出玉レンズも拭きにくいです(ヘッドの部分が球面にうまくフィットしない感じ)。また、レンペンは丁寧にじっくり清掃するという使い心地で、撮影現場で急いでいる時にささっと使うには適していないのかなと思います(キャップを外す時に両手が塞がるし)。
私の場合、撮影でNDフィルターを使おうとした際に、手入れ不足で最初から汚れていたり、あるいは誤って指紋を付けてしまうことが多いので、現場でささっと素早くクリーニングできるというのは重要なポイントです。
あとクリーリングテッシュも定番ですね。
KING レンズクリーニングティッシュ 100枚入り 個装 ノンアルコール &ウェットタイプ PSCL100N2
こちらもカメラバックに数枚入れておけばかなり便利な商品です。
ただ、これはウェット式なのでフィルターやレンズに使用すると拭き跡が残りやすいです。その分クリーニング力はあるので、頑固な汚れ(水滴が乾いた後の水染み、べったり付着した指紋など)はこれで落とし、拭き跡をレンズペンやクロスで綺麗にするという運用方法になっていました。なので、これも撮影現場でささっと使える感じではありません。
やはりポケットからさっと取り出して素早く使用できる点において、クリーニングクロスは長けているなと思います。
ちなみに、使ったことはありませんがドライ式のクリーニングペーパーも便利そうですね。
乾いた紙なので拭き跡が残ることはなさそう。クリーニング力は定かではありませんが、指紋くらいなら落とせるのではないかと思います。あと、海や川の撮影でフィルターやレンズに付いた水滴をさっと拭き取って使い捨て出来るのも良いですね。
今回はペーパーではなくクロスを購入しましたが。
BONTIME クリーニングクロス 8枚セット
それで買ったのがこのクリーニングクロス。
BONTIME クリーニングクロス マイクロファイバー 20cm×18cm (8枚セット/個別包装) グレー&ブルー
8枚セットになっています。
そして、実際に届いてのがこれ。
トランプのケースみたいな紙箱に一枚一枚ビニールに包まれて収納されていました。
広げるとこんな感じです。
大きさは20cm×18cm。十分な大きさで使いやすいです。厚みはペラペラではありませんが特段肉厚でもありません。至って普通だと思います。
では、NDフィルターに指紋を付けて拭き取ってみます。
指紋べっとり。
これをふきふきします。
当然の結果でしょうが指紋は取れてピカピカ。このクロスには衣料に使われる繊維の直径1/10程度の超極細繊維が使われているとのこと。普通の繊維では完全に拭き取ることができない油膜汚れも、超極細繊維が次々と油膜の中に入り込み汚れを拭き取ります。
実際に使った感じでは、レンズペンのような感動的なクリーニング力には及びませんが、私が今まで使ってきたものよりはずっと汚れは落ちやすいです。指紋くらいならすぐに綺麗になります。
あと繊維がゴミで出ないのも良い。
カメラのモニターもピカピカ。楽しくなってフィルターやレンズを一通り綺麗にしてしまいました。
ちなみに、ぬるま湯で簡単に洗濯しただけでクロスから汚れが落ち性能が回復するので、何度でも繰り返し使えるみたいですね。特に汚れがひどい場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして洗っても良いとのこと。
ただ、1枚あたり100円ちょっとなので、そこまで丁寧に使わなくても惜しくはないかなと思います。
まとめ
これで汚れも怖くありません!
あと、クリーニングペーパーも気になるのでポチりました!