基礎知識 撮影テクニック

極寒で起きる撮影機材トラブルと対策!寒い日の撮影で注意すべきこと!

投稿日:2018年1月27日 更新日:

最近、全国的に寒いようですね。東京でも氷点下、北海道だと喜茂別町で氷点下31度を記録したらしい。

本当に寒い。

それで氷点下の環境になると、思わぬ撮影機材トラブルも発生します。

ということで、これまで私が体験した極寒での撮影機材トラブルについて書きたいと思います。

これから北海道に撮影にいらっしゃる方もいるかもしれませんね。冬の北海道は寒ければ寒いほど美しいですが撮影機材トラブルにはご注意を。

極寒で起きる撮影機材トラブル

レリーズが・・・

私はロワジャパンのタイマーレリーズを使用しているのですが、寒いと液晶が薄くなり動きがもっさりしてきます

それ程寒くなくても(氷点下5度くらいでも)発生するので、これを体験した人も多いかと思います。

朝方は刻一刻を状況が変化します。なので、サクサクっと素早く設定を変えたいのに、これが出来なくなるのですよね。使えるだけまだマシなのですが、これが氷点下20度とかになると液晶が薄くなり過ぎて表示されている数字が読めなくなってきます

1、2月の撮影では毎回これに困っています・・・。

なかなか対策が難しいのですが、コードを伸ばすかワイヤレスレリーズにして、レリーズをポケットに入れて置くなどすれば良いかもしれません。

あと、高価な純正のレリーズならこんなことは起こらないのだろうか!?

Nikon リモートコード MC-36A

使ったことがないので分かりません・・・。

ちなみに、氷点下25度とかで長時間カメラを使用していると一眼レフの液晶も薄くなりもっさりしてきます。例えば、ファインダー内の液晶が見えずらくなり、AFポイントがどこにあるのか分からなくなったりします。

これは滅多に起こりませんが。

レンズが・・・

レンズの結露凍結もよく発生します。

特に、夜間の撮影は頻度が高いです。日によっては1時間もしないうちに真っ白に凍結するということも。

一度凍結させてしまうとそこで撮影終了となるので厄介です。

対策としてはまずはレンズフード。これがあるだけで凍結具合が変わってきます。それからレンズヒーターです。

PROTAGE 結露防止 レンズヒーター 夜露除去 USBウォーマー P-LH02

先日、上の商品を星の撮影で氷点下15度以下で使用しましたが効果は絶大。

三脚やカメラが真っ白に凍結する中で14-24㎜F2.8の出玉レンズは完全にクリアでした。

レンズヒーターすごい活躍。
参考:結露防止にPROTAGEのレンズヒーターを買った!レンズの曇り対策におすすめ!

ちなみに、カメラにはタオルなどを巻くと良いですよ。

 

それから夜間の撮影でなくてもレンズやカメラに自分の息が掛かって凍結してしまうこともあります。

例えば、ファインダーを覗いている時に息をしたらファインダーが曇ってそのまま凍結することもありますし、フィルター交換などで前玉側を向いた時に息が掛かって白く凍結するということもよくあります。

これ油断するとすぐなるので、私はレンズ前玉側を向く時は息を止めるようにしています。

三脚が・・・

寒い日の撮影だと三脚が凍結し長さを調整できなくなることがあります。

特に、海などで撮影すると氷でコーティングされて三脚が全く伸ばせなくなります。

これは濡らさないようにするしか対策のしようがありません。ただ、海で濡らさないようにするのは難しいですよね。

また、海の撮影だけでなくても三脚は凍ります。

例えば、外で撮影して三脚に雪が付着しそのまま車内など温かい場所に持って行くと雪が溶けて濡れます。そして、そのまま再び外に行くと凍結するということが時々あります。

私はアルミ製三脚を使用しているのガンガン叩いてしまいますが、カーボン製三脚だと衝撃に弱いのでそうはいかないと思います。

なので、寒い日の撮影では三脚に雪が付着したり濡れた時はしっかり拭き取る事をおすすめします

寒暖差で・・・

外で冷えたカメラを温かい車内や屋内に持ち込むと結露します。一度結露してしまうと乾かすのがすごく面倒です。

これも対策は難しいのですが、車なら暖房を入れない、家なら最初に玄関などの涼しい場所に置き徐々に温めるなどの方法があります。ただ、車で暖房を入れないは厳しいですね。

あとは、カメラをバッグに入れたり、あるいはタオルに包んで温かい空気に直接触れさせないようにする方法もあります

冷たいカメラによって温かい空気が冷やされることで結露は発生するので、タオル等で包んでこれを阻止する訳です。なので、タオルは厚手で大きめなものを使用してしっかり包むと良いですよ。

ちなみに、私はタオルに包む派です。車の暖房は入れます。

まとめ

スポンサーリンク

極寒での撮影は色々と気を配ることが多いですね!

ただ、冬景色は寒い程美しいので寒気にはもっと頑張って欲しいです!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連記事

構図を組み立てる過程⑩!美瑛で霧氷を撮影したときに考えたこと。

今回は美瑛で霧氷を撮影した時に考えた構図の話です。 この日は氷点下23度。サンピラーが本命でしたが見られず、ハズレ日の撮影になります。本命を逃しても素晴らしい風景で、美瑛のポテンシャルに改めて驚かされ …

風景写真は横からの光が綺麗で最近好みという話。

最近、風景写真を撮る時に横からの光が好みです。 どんな光でも綺麗なのですが、特に横からの光の時は、カメラを握る手に力が入ります。 といことで、今回はそんな話を簡単に書いてみたいと思います。 目次1 横 …

構図はあってないようなもの。写真の構成を考える際に役立つヒント。

三分割構図、二分割構図、斜め構図、日の丸構図・・・などは基本構図といわれ、フォトグラファーの間では広く認識されています。 このブログでも時々、取り上げることがある。 しかし、基本構図はあってないような …

構図を組み立てる過程②!霧の樽前ガローで撮影した時に考えたこと。

構図について記事を定期的に書くと言っておきながら、前回の記事からすでに4ヶ月も経っていました。100記事を目標にしているのでこのペースだと数十年かかってしまいます・・・。 前回の記事はこちらを参考に: …

風景写真で構図を上手くなるには!?具体例でみる構図を決める時に意識しているポイント!

写真は決まった枠の中に対象を閉じ込めます。なので、目の前にどんなに壮大な風景が広がっていたとしても、それをそのまま写すことは不可能です。限られた範囲を四角形でしか写せません。 これはカメラの弱みであり …

About_me_web_site_name

このブログを運用しているWiseCameraです。北海道の田舎在住、写真と山が好き。まだまだ経験や知識を浅いですがコツコツをカメラ勉強中ですので、よろしくお願いします:)
サブブログ(カメラク)も運営しております。

このサイトについて

一眼レフカメラ・写真初心者のカメラブログ[ワイズカメラ]はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。