久しぶりに天気が良さそうだったので、十勝岳と上ホロカメットク山を登ってきました。
すでに草紅葉が始まっており、山は完全に秋でした。
コースの距離は14.3km、タイムは私の脚で7時間40分。望岳台からのピストンです。
ゴロゴロとした石が多く、足の裏が痛くなりました・・・。
望岳台から十勝岳・上ホロカメットク山を登山
望岳台から登山開始。6年ぶりの十勝岳登山です。
かなり霞んでましたが、朝日が柔らかで美しい。
富良野岳方面。
どしっとした富良野岳の山容がかっこいいです。
画像ではわかりにくいですが、すでにあちらこちらで草紅葉が始まっていました。空気もひんやりし完全に秋が始まっています。
何かわかりませんが、この花がたくさん咲いていましたね。
高度が上がると眺めも綺麗です。すでに望岳台の駐車場が小さく見える。
まだ十勝岳は遠く感じます。
最後の急騰が壁に見えるのですよね・・・。
雨!?によって削られた跡も面白いなと思います。
よく見るとモヤモヤとかなり細かな模様が刻まれています。
美瑛岳方面。
爆裂火口が特徴的な美瑛岳とその奥に美瑛富士が見える。
この2座はすでに登っています。
いよいよ最後の急登へ。
両翼を広けたような様がかっこいいですが、疲れた終盤でこの登りはなかなか堪えます。
途中から美瑛岳を臨む。
まだ雪が残っていますね。
そして、山頂に到着。
快晴で最高です。ちなみに、標高は2077m。
美瑛岳方面。
手前の地形が独特です。
富良野岳方面。
稜線が連なっている様が美しいですね。
今回はこちらの方面に向かい上ホロカメットク山を登ります。
斜面からはガスが吹き出しています。風に流されこちらに来るとちょっと苦しいです。
十勝岳は3,40年周期で噴火しているようで、前回の噴火は平成元年でした。なので、もういつ噴火してもおかしくありません。この日もガスの量が多く、ちょっとビクビクしました・・・。
これが上ホロカメットク山の避難小屋です。初めて来ました。思ったよりもテン場が小さい。水もすでに枯れていたので泊まる方は注意が必要です。
これがこれから登る上ホロカメットク山。
遠く見えますが15分くらいで登れます。
初登頂。標高は1920m。眺めも良いです。
美瑛方面。
十勝岳方面。
また、あそこまで戻ります。遠いな・・・。
下を見下ろすとこのような感じ。
左側に小さく凌雲閣が見えます。結構、高度感を感じました。
あとは下山!
花の名前はリンドウ属のホソバエゾリンドウですね。
mickeyさん
ホソバエゾリンドウですか!ありがとうございます!
こんな遅い時期に咲くのですね:)