三脚 機材 登山

登山や旅行におすすめコンパクト三脚は?SIRUIやVANGUARDの軽量トラベル三脚が良いかも!

投稿日:2016年3月17日 更新日:

私は登山でコンパクトな三脚を持っていきます。

去年はこの三脚と共に十数回山に登りました:)

SLIK 三脚 スプリント MINI II GM N 4段 旅行用三脚 106556

高さはあまり出ませんが、780gで非常に軽くコンパクト。私の登山ライフに革命をもたらしました!

登山や旅行でおすすめ三脚です:)

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強度も思った以上にありました。

フルサイズ機(D750)ではEVは使わない、脚は全段伸ばさないなどの工夫が必要でしたが、十分長時間露光可能です。さすがに風が強いと厳しいですが、天気の良い日ならブレはありませんでした(広角で撮影)。

この三脚でNDフィルターを使い沢などをよく撮影しました。

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よい三脚です:)

ただ、24−70㎜F2.8など1kg越えの重い機材も使いたい、パノラマ撮影もしたい、もう少し高さを出したい、多少風が強くても安定させたい、将来的にポータブル赤道儀を使うかもしれない、などカメラにハマるに連れて要望が増えてきました。

ということで、新しいコンパクトな三脚探しです。色々見てみると海外メーカーのVANGUARD(バンガード)のVEO(ヴィオ)やSIRUI(シルイ)のカーボン三脚あたり良い感じでした。

特に、SIRUI(シルイ)のカーボン三脚はすごい。中国製ですが、Gitzo(ジッツオ)のようで価格はその半分。コスパが良くおすすめです:)

登山や旅行におすすめコンパクト三脚は?

まずは、使用条件から考えます。

三脚の条件

個人的に以下の条件を満たしている三脚を選んでみます。

  • 耐荷重は6kg以上
  • 自重は1500g以下
  • 高さはアイレベル近くまで
  • 格納高は50cm以下
  • 価格は3万円台以下で

というようなわがまま!?な条件です。

スクリーンショット 2015-11-07 22.37.56

耐荷重6kg以上というのは3kgの機材を乗せると仮定してその倍です。今の所、私は2kgまでしか乗せないのですが、重めに仮定しました。
追記:「耐荷重」は目安に過ぎません。雲台は表記されている耐荷重の1/2、脚は1/3の重さの機材を乗せるのが理想的とよく言われます。

それと自重は1500gまでとします。登山に持ていくのでそれ以上は私には重いです。できるだけ軽い三脚が良いです。

それと完璧なアイレベルでなくても良いのですが、少しかがんでファインダーを覗ける程度の高さは欲しいです(出来ればEVをあまり使わず)。格納高はザックの横に付けられれば良いので50cmまでとします。

最後に、価格は高くても3万円台以下が良いです。高価な三脚には手が出ません。もちろん、安物買いの銭失いは避けたいです。

スクリーンショット 2016-03-17 18.51.19

以上の条件を考えると、マンフロットBefreeとベルボンUT-63Qは候補から外します。

元々どちらかにしようと考えていましたが、マンフロットの方は軽量ですが耐荷重4kgで不足しています。ベルボンUT-63Qは脚が太くコンパクトで良いですが、耐荷重3kgだし自重1590gで条件に当てはまりません(UT-63Qは数字以上にしっかりしていそうですが)。

そうして、色々と検討してみると下の2つのメーカーが候補に挙がりました:)

VANGUARD(バンガード)の三脚

最近、ちらほら見かけるVANGUARD(バンガード)というメーカー。調べてみると中国メーカーのようです。

中国製と聞くと粗悪なイメージがありますがそんなことはないようです。良いものならば余計なことは考えずに取り入れたいですね!

それでVANGUARDのVEO(ヴィオ)というシリーズのカーボン三脚が良さげです:)

VANGUARD コンパクト三脚 VEOコレクション 三脚ケース付属 5段三脚ボール雲台キット カーボンファイバー VEO 265CB

耐荷重8kg。高さ18.5cm〜150cmで使用可能(EV無しで126cm)。格納高39cm。自重1500g。価格もカーボン仕様ながら2万円台です。

表記通り8kgの機材は厳しいにしても、2、3kgの機材であれば実用で使えると思います。私の条件を満たしています:)

スクリーンショット 2016-03-17 13.47.22

雲台はアルカスイス互換、脚先はゴムと石突きの2way、パイプ径は26㎜です。アルカスイス互換はいいですね。がたつき難いし、L型プレートを使えば縦構図も簡単です。脚の太さもトラベル三脚にしてはある程度しっかりしています。

カメラ屋さんで実物をいじりましたが結構良かったです!ノブが少し固めでしたが。

難点を言えば脚が5段であることです。そこまで脚は細くならないようですが出来れば4段が良かったです。あと、もう少し軽いのが理想です。

それでもかなり良く造られたトラベル三脚です:)
スクリーンショット 2016-03-17 18.55.23

他にもVEOにはアルミ製の三脚(耐荷重6kg、自重1500g)もあり、使用するカメラによってはこれで良いかもしれません。価格は1万円台です。

VANGUARD コンパクト三脚 VEOコレクション 三脚ケース付属 5段三脚ボール雲台キット アルミニウム VEO 235AB

脚が若干細いようなので、軽めの機材には良いかも。デザインは好きです!

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※この写真はマンフロット055使用

SIRUI(シルイ)の三脚

これも中国メーカーです。中国メーカーすごいですね。

SIRUI(シルイ)の三脚には様々なシリーズがありますが、TXシリーズというのが代表的なトラベル三脚です。他にもWシリーズという防水三脚のシリーズも気になります・・・。

そして、この三脚、見た目がGitzo(ジッツオ)のようです。

これはSIRUIのT2204Xですが、Gitzoを真似ているようです。

そして、見た目のみならず性能も良さそう。Amazonや価格コムのレビューでも好評です。今の所、脚に関して言えばかなり評判が良いです。雲台の評価も良いです:)

スクリーンショット 2015-11-16 20.14.47

ということで、TXシリーズの脚で1500g以下の軽いモデルを分かり易くまとめてみたいと思います(数値はSIRUIのHP参考)。

以下、カーボン製の脚です。

T1204X:4段、脚太25㎜(最小16㎜)、13.5cm〜140cm(EV無115cm)、格納高40cm、自重0.93kg、耐荷重10kg。

T1205X:5段、脚太25㎜(最小13㎜)、13cm〜130.5cm(EV無112.5cm)、格納高34cm、自重0.9kg、耐荷重10kg。

T2204X:4段、脚太28㎜(最小19㎜)、14cm〜143cm(EV無123cm)、格納高41cm、自重1.3kg、耐荷重15kg。

T2205X:5段、脚太28㎜(最小16㎜)、13.5cm〜144.5cm(EV無124.5cm)、格納高37cm、自重1.2kg、耐荷重15kg。

以下、アルミ製の脚です

T1004X:4段、脚太25㎜(最小16㎜)、13.5cm〜140cm(EV無115cm)、格納高40cm、自重1.2kg、耐荷重10kg。

T1005X:5段、脚太25㎜(最小13㎜)、13cm〜130.5cm(EV無112.5cm)、格納高34cm、自重1.1kg、耐荷重10kg。

脚が4段か5段かによって脚の最小太さと格納高が違います。また、アルミ製よりもカーボン製の方が軽いです。

脚は4段の方が良さそうです。ちなみに、脚はVEOのように逆向きに畳めます。そして、アルミ製よりも軽いカーボン製の方が良さそうですね:)

スクリーンショット 2016-03-17 18.52.48

そうすると、T1204XかT2204Xです。T2204Xの方が脚(28㎜)が太く剛性がありますが、重さが1300gです。これに雲台300gほどが加わるので重量オーバーです。

一方で、T1204Xは脚(25㎜)がT2204Xより細いですが、それでも耐荷重10kgで十分です。重さも930gで軽量。高さは140cm(EV無し115cm)でアイレベルとはいきませんが、ここに雲台の高さが加わります。

それでこれです。

SIRUI (シルイ) カーボン小型三脚 T-1204X+G10 雲台セット 【並行輸入品】

T1204Xの脚に、G10という自由雲台(耐荷重18kg、自重300g)がセットになったモデルです!

このセットで耐荷重10kg、高さ約22cm〜148cmで使用可能(EV無し123cm)、格納高40cm、自重は約1.2kgです。雲台はアルカスイス互換で、ちゃんと水平軸方向も独立して動きます。脚はナット式で滑らか。

1.2kgの軽さで十分重さにも耐えられます。しかも、脚の付け根部分などはアルミ掘出しです。耐荷重10kgというのはただ乗るだけ程度の話かもしれませんが、3kgくらいの機材なら十分実用的かと思います:)

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でも、T2204Xも良さそうですね。

迷います。

SIRUI 三脚 4段 中型 脚のみ カーボン T-2204X

これはT2204Xの脚です。これに雲台を付けると1500gは越えそうですがよりがっちりしています。

また、アルミ製の三脚も魅力的です。

SIRUI アルミニウム小型三脚 T-1004X+G10X 雲台セット

これで耐荷重10kg、高さ約22cm〜148.5cmで使用可能(EVなし125cm)、格納高42cm、自重1.5kgです。雲台はアルカスイス互換、水平軸方向は独立回転。脚はナット式。

カーボン製よりもかなり安価です。自重は重くなりますが、それでも1.5kgです。重さが気にならないなら、これもありかもしれません!

追記SIRUI(シルイ)の三脚(T2204X)を購入!カーボン製だけど安価でコスパ良!
追記SIRUI(シルイ)の自由雲台K-10Xを購入!トラベル三脚で活躍してくれそう!

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※この写真はマンフロット055使用

まとめ

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探してみると物欲をそそる三脚がたくさんありました。カーボン製は高価なイメージですが、手が出せそうなものもあります!

中国製というのが気になりますが、評価はなかなか高いです。中国製でもしっかりとした物造りをしているメーカーもあるのですね:)

私は、より軽く耐荷重のあるSIRUI(シルイ)のカーボン三脚でいこうと思っています!脚だけ安く購入して雲台をワンランク上げようかと検討しています!

追記SIRUI(シルイ)の三脚(T2204X)を購入!カーボン製だけど安価でコスパ良!
追記SIRUI(シルイ)の自由雲台K-10Xを購入!トラベル三脚で活躍してくれそう!


  1. かんぱち より:

    私が店員に三脚を相談しに行った際にヴァンガード三脚の耐荷重はあてにならないから8kgと書いてあっても信用できないと言われました。そもそも耐荷重は各社バラバラにテストしていて同じ耐荷重でも実際に乗せてみると全然違います。三脚座らへんから体重をかけるように力を加えてみると足の弱さがわかりますのでオススメです。

    • ワイズカメラ より:

      かんぱちさん

      コメントありがとうございます:)

      確かにおっしゃる通りですね。マンフロットやヴァンガードなどの海外メーカーは緩めに書かれているようです。ベルボンなどの国内メーカーは厳し目だと思います。

      耐荷重の表記もメーカーによって「最大」だったり「推奨」だったりまちまちです。そもそも乗るだけの重さなのか、動作を保証する重さなのか、よく考える必要があります。

      雲台は表記されている耐荷重の1/2、脚は表示されている耐荷重の1/3の重さの機材を乗せるのが理想と言われていますね:)VEOは2、3kgなら問題なさそうでした。

      ありがとうございます。脚のたわみやねじれをしっかりチェックする必要がありますね:)

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