三脚 機材

Leofotoの選び方!三脚と雲台をまとめて比較してみる!

投稿日:

最近よく目にするようになったLeofotoの三脚と雲台。

個人的に三脚の優先順位が低く、今だに壊れかけのアルミ製マンフロット055を使用しているのですが、早く買い替えないとなと思っています。

そこでLeofotoの三脚と雲台に目を付けているところです。ただ、LeofotoのHPを見てもよく違いが分からなかったので、購入検討しやすいよう比較しておきたいと思います。

Leofotoとは

Leofotoとは中国初の三脚を中心とした撮影機材メーカーです。Leofotoブランドとしては2014年からスタートしており、まだ新しいブランドと言えます。

中国製と言うと品質的に心配なイメージが強いですが、最近ではかなり高品質化してきている様子です。私は中国メーカーのSIRUIの三脚を使っていますが概ね満足しています。

そして、Leofotoの三脚の特徴としては以下の点が挙げられます。

  • 削り出しの金属パーツ
  • 10層巻きカーボン
  • コスパ良し

Leofotoはアルミ削り出しのパーツが多用されています。これは鋳造で造られたパーツよりも精度が良く衝撃にも強いためです。また、多くの金属パーツは表面に硬質アルマイト処理が施されており、引っかき傷などが付きにくくなっているらしいですね。あと、劣化しやすいゴムパーツはできるだけ排除されています。例えば、雲台のノブなど。私が使っているSIRUIの自由雲台にはノブにゴムが使われていますが、確かに雨や夜露で濡れた時に空転することが最近あります。劣化しやすいものを使わないことで長く使えるよう配慮されている訳ですね。

次に、Leofotoはほとんどの三脚にカーボンを採用していますが、これが最多クラスの10層巻きのカーボンを使用しています。最近では激安三脚でもカーボン製のものが増えてきていますが、厚みがペラペラなものも多いです。この点、Leofotoは厚みがあり剛性に期待できます。ちなみにカーボンの原料は東レらしい。

そして、Leofotoは激安という訳ではありませんがコスパは十分良いと思います(SIRUIよりもやや高価な感じ)。同スペックのGitzoやRRSなどの高級三脚と比べると1/2や1/3ほどの価格ですからね。確かにGitzoやRRSは良いのでしょうがなかなか買えません・・・・。

ちなみに、Leofotoの見た目はRRSとそっくりです。Leofotoの社長はライバルはGitzoとRSSと発言しているようですが寄せ過ぎかも。

Leofotoの三脚の選び方

基本事項

Loeofotoは三脚の名称を見れば基本的なことが分かるようになっているようです。

先頭のアルファベットがシリーズ名、数字の上2つが最大パイプ径、最後の数字が脚の段数を示しています。

上の三脚の場合、LSシリーズ、最大パイプ径36㎜、脚5段となります。

ちなみに、シリーズはLSシリーズとLNシリーズの2つしかありませんが、公式HPをみるとLNシリーズがさらに3つに部類されており、全部で4つに別れているようです。

それが以下です。

  • LSレンジャーシリーズ
  • LNクラッシックシリーズ
  • LNハイカーシリーズ
  • LNマウンテンシリーズ

ただ、これから色々変わっていきそうな雰囲気ではあります。どうやらレンジャーシリーズに特に力を入れている感じです。

では、それぞれのシリーズの特徴と製品を比べていきたいと思います。

LSレンジャーシリーズ

レンジャーシリーズは軽量コンパクトなサイズと堅牢さを兼ね備えたオールラウンダーな三脚。とりあえず、1本欲しいという時はレンジャーシリーズから選べば良い感じです。Gitzoで言うマウンテニア的な位置付けかと思います。

あと、センターポールが無いのが大きな特徴です。センターポールはブレの原因となるために使わない人も多いかと思いますが、だったら無くして軽量化してしまおうという訳です(後付けのセンターポールがあるようですが公式HPでは見受けられませんでした)。

では、レンジャーシリーズの三脚をずらっと比較してみます(数値に若干のズレがあるかもしれません)。

LS-365C LS-324C
+雲台LH40
LS-284C
+雲台LH30
耐荷重 20㎏ 15㎏ 10㎏
全伸高
伸高 1525mm 1307mm 1206mm
最低高 76mm 78mm 66mm
収納高 485㎜ 480mm 446mm
段数 5 4 4
パイプ径 36/32/28
/25/22
32/28/
25/22
28/25/
22/19
重量 1.92kg 1.38kg 1.12㎏
LS-254C
+雲台LH30
LS-224C
+雲台LH25
LS-225C
+雲台LH25
耐荷重 8㎏ 6㎏ 4㎏
全伸高
伸高 1194mm 1093mm 1198mm
最低高 61mm 55mm 55mm
収納高 466mm 408mm 380mm
段数 4 4 5
パイプ径 25/22/
19/16
22/19/
16/13
22/19/16
/13/10
重量 1.08kg 0.82kg 0.86kg

※雲台がセットになっているものは雲台の高さや重さは抜いています。

レンジャーシリーズではほとんどの三脚が雲台セットとなっているようですね(公式HPではこうなっていますが販売サイトでは違う場合もあるかもしれません)。

Leofoto LS-365C

LS-365Cは伸高1525mmなので身長174cmの私でも十分アイレベルは確保できそうです。今使っているマンフロット055とほぼ同じ大きさ。風景写真だと十分メイン三脚として使えそうです。ただ、脚が4段ならより良かったと思います。

登山や旅行で体力的に自信があってある程度しっかりとした三脚を使いたいならLS-324C+LH40と言ったところでしょうか。

Leofoto LS-324C+LH40

雲台を入れると重さ2kg近くなるので登山には気合が要りますが、脚の太さや高さは結構しっかりしていると思います。

もう少し軽いのならLS-284C+LH30とか。RRSのことはよく分かりませんがTFC-14 Mk2と似たスペック。

Leofoto LS-284C+LH30

これが重さ約1.12㎏(雲台入れると約1.4kg)、耐荷重10kg、伸高1206mm、パイプ径28㎜です。ちなみに、私はSIRUIのこのクラスの三脚を使用していますが、フルサイズ一眼レフと大三元レンズでも使用できています(望遠系は無理)。
参考:SIRUI(シルイ)の三脚(T2204X)を購入!カーボン製だけど安価でコスパ良!

もちろん、APS-Cやフォーサーズなどの小型のカメラとレンズであれば、LS-254CやLS-224Cなどのもっと軽量コンパクトな三脚で良いと思います。

ちなみに、レンジャーシリーズにはミニ三脚やレベリングベースがセットになったラインナップもあります。

LNクラッシックシリーズ

クラッシックシリーズ脚の開脚が180度逆転できます。脚で雲台部を保護するとともに収納高をコンパクトにできるトラベラー三脚です。

とは言っても、スペックを見ると先ほどのレンジャーシリーズよりも特段小さくなるという訳でもなさそうです。いずれリニューアルされて行くのか・・・。

では、それぞれクラッシックシリーズの三脚を比較してみます(数値に若干のズレがあるかもしれません)。

LN-324CT
+雲台NB-46
LN-284CT
+雲台NB-40
LN-254CT
+雲台NB-34
耐荷重 20kg 15kg 10kg
全伸高 1703mm 1600mm 1554mm
伸高 1373mm 1295mm 1254mm
最低高 133mm 115mm 119mm
収納高 560mm 525mm 500mm
段数 4 4 4
パイプ径 32/28/
25/22mm
28/25/
22/19mm
25/22/
19/16mm
重量 2.19kg 1.81kg 1.54kg

※セットになっている雲台の高さや重さは抜いています。

トラベラー三脚ですがそこまで軽かったり小さかったりする訳ではないようですね。

LNハイカーシリーズ

ハイカーシリーズではレンジャーシリーズに無かったセンターポールがデフォルトで付いています。その分、高さが出るようになっています。

では、ハイカーシリーズの三脚を比較してみます(数値に若干のズレがあるかもしれません)。

LN-324CH LN-284CH
耐荷重 25㎏ 20㎏
全伸高 1680mm 1635mm
伸高 1370mm 1333mm
最低高 118mm 118mm
収納高 595mm 565mm
段数 4 5
パイプ径 32/28/25/22㎜ 28/25/22/19㎜
重量 2.25kg 1.84kg

スペックを見ると高さはある程度出るようですね。

普段からセンターポールを使う方はこのシリーズでも良いかもしれません。

LNマウンテンシリーズ

マウンテンシリーズの特徴は三脚上部の部品を交換できるようになっていることです。ハーフポールタイプのビデオ雲台なども使用できます。拡張性がありますね(Gitzoシステムと互換性があるとか言っています)。

あと、Leofotoの中ではもっとも大型で剛性のあるシリーズです。超望遠レンズの使用を想定しているようですね。

では、三脚を比較してみます(数値に若干のズレがあるかもしれません)。

LN-404C LN-364C LN-324C
耐荷重 50kg 40kg 30kg
全伸高
伸高 1920mm 1617mm 1485mm
最低高 115mm 110mm 96mm
収納高 710mm 635mm 585mm
段数 4 4 4
パイプ径 40mm~27mm 36mm~25mm 32mm~22mm
重量 3.72kg 2.90kg 2.22kg

高さも重量もあります。がっしりしたシリーズ。

Leofotoキットln-404 C & dc-404 Cセンター列Systematic Gitzoシリーズ5互換ボウル三脚カーボンファイバーCF

この三脚がLeofotoでもっとも大きな三脚です。

ここまでの三脚になるとLeofotoでも結構な価格になりますね。

Leofotoの雲台の選び方

基本事項

Leofotoの雲台も脚と同様に三脚の名称を見れば基本的なことが分かるようになっているようです。

先頭のアルファベットがシリーズ名で二桁の数字がボール径となっています。

そして、シリーズは現在3つあるようです。

  • 自由雲台NB
  • 自由雲台LH
  • 自由雲台DB

です。ちなみに、全てアルカスイス互換です。

では、それぞれ特徴を見てみたいと思います。

自由雲台NB

自由雲台NBシリーズは3シリーズの中で最も耐荷重があるシリーズのようです。

それから公式HPを見る限りパンニングできるクランプがセットになっているようです(アマゾンなどの通販サイトでは別なクランプが付いている場合があります)。パノラマ撮影などで便利。

では、比較してみます。

NB-46 NB-40 NB-34
耐荷重 30kg 25kg 20kg
ボール径 46mm 40mm 34mm
重量 610g 470g 340g
三脚取付ネジ UNC3/8″-16 UNC3/8″-16 UNC3/8″-16

1番小さなモデルでも耐荷重20kgとなっています。ただ、本当に20kgは難しそうですね。何となくSIRUI自由雲台K-10Xと似た感じがします。

がっつり使うならやはり大きな雲台が良いですね。

Leofoto nb-46 X 46 mmボールヘッドArca RRS互換/クリック停止テンションコントロール独立パンロック

NB-46は610gと重いですが安定感はありそうです。

ちなみに、雲台もアルミ削り出しで作られているそうですね。

自由雲台LH

自由雲台LHシリーズは3シリーズの中で2番目に耐荷重があるシリーズのようです。

また、低重心型ボール雲台とされています。雲台の高さが3シリーズの中で最も低く作られており、その分安定感が増すようになっています。

あと、縦位置調整箇所は2箇所あり、フリクションコントロールが独立したノブで調整できるようになっています。

見た目もRRSにそっくりです。では、比較してみます。

LH-55 LH-40 LH-30 LH-25
耐荷重 25kg 20kg 15kg 6kg
ボール径 55mm 40mm 30mm 25mm
重量 867g 496g 275g 172g
三脚取付ネジ UNC3/8″
-16
UNC3/8″
-16
UNC3/8″
-16
UNC3/8″
-16

三脚LS-324CとセットになっているのはLH-40です。

Leofoto – 40 40 mm Low ProfileボールヘッドArca RRS互換W/独立パンロック

耐荷重20kg、重さ500gです。結構しっかりしてそうですね。見た目もかっこいい。

自由雲台DB

自由雲台DBシリーズは公式HPでトラベル三脚用雲台と紹介されているので、コンパクトな雲台という立ち位置だと思いますが、LH-40やLH-30の方が同じ耐荷重でも軽量なので、どうなっているのかちょっと不明です。

まだ、ブランドができたばかりなので整理しきれていないのか・・・。

このシリーズの雲台を比較するとこんな感じです。

DB-46 DB-40 DB-34
耐荷重 20kg 15kg 12kg
ボール径 46mm 40mm 34mm
重量 515g 399g 303g
三脚取付ネジ UNC3/8″-16 UNC3/8″-16 UNC3/8″-16

DB-46が耐荷重20kgで重量515g、DB-40が耐荷重15kgで重量399gとなっていますが、LH-40が耐荷重20kgで重量496g、LH-30が耐荷重15kgで重量275gなので、LHシリーズの方が軽いです。

ちょっとDBシリーズの雲台は選びにくいかもしれませんね。

 

 

ということですが、今のところLeofotoの三脚はSLレンジャーシリーズが買いのように思います。

Leofoto LS-365C

Leofoto – 55 55 mm Low ProfileボールヘッドArca RRS互換W/独立パンロック

大きめの三脚ならLS-365Cに雲台はLH-55でしょうか。私の壊れたマンフロット055はこれに買換えしようかな・・・。

持ち運び重視ならこのセット。

Leofoto LS-284C+LH30

旅行や登山などにも使えそうです。

 

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まとめ

三脚どうするか悩みます!

何かかっこよくて性能がよくて安い三脚がないか・・・、今のところLeofotoがこれに1番近いです!


  1. パオちゃん より:

    私もシルイの雲台k10xとk30xを使っています。この夏、車に置いたままにしたのもいけないのですが、2つともゴム部分が空転します。素手だとかなり力を入れてしめないと止まりません。シルイの雲台の致命的な弱点ではないかと思います。気にいって使っていたのに残念です。修理見積もりはされましたか?

    • ワイズカメラ より:

      パオちゃんさん

      コメントありがとうございます!

      同じシルイの雲台k10xとk30xですね。私も真夏にずっと車内に放置していますが、そのような症状は起きていません・・・。
      記事に書いた通り雨などで濡れて空転することはありましたが、一回ゴムを引っこ抜いてよく拭いて戻したら治りましたよ!なので、見積もりはしていません!
      パオちゃんさんもゴムをとって拭いてみるか、間に滑り止めみたいなものを噛ませると良いかもしれませんね!

  2. mickey より:

    こんにちは
    沼はどこにでもあるもので
    三脚は、マクロ撮影と長秒撮影以外使わないので
    最初は1万円くらいの三脚で満足していましたが
    今では、5脚になってしまいました。

    センターポールも雲台(左右、上下、傾き、前後、)も
    全てギア式で動作するものを揃えました。
    (室内でマクロ撮影するためです。)

    これだけ投資しても肝心のマクロレンズが
    いまひとつです。(今はシグマ70mmを使ってます。)

    • ワイズカメラ より:

      mickeyさん

      こんにちは、コメントありがとうございます!

      5脚はなかなかの強者ですね笑

      ギア式で動作するものですか、マクロ撮影で細かな操作をするのですね:)

      私はマクロレンズはよく違いが分かりませんが、使い込むと色々思うところがあるのですね・・・。
      マクロ沼も深そうです笑

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