最近、NDフィルターを手に入れました。
Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロND16 (W) 77mm 光量調節用 277447
ND16です。
なぜND16にしたかと言うと、まず私の使用目的は滝や川などを白糸が流れるように撮影することです。
それを踏まえて考えると、ND4やND8だと減光効果にやや不満が出そうです。かといって、ND400は効果が大き過ぎてちょっと気軽に使えません(使用する場所が海や山など明るい場所ならND400を選んでいたと思います)。ということで、ND16を選びました。
参考:NDフィルターが欲しい。NDフィルターの選び方とおすすめNDフィルター。
早速、滝に撮影に行きました。
初めてのNDフィルターで滝の撮影
滝へ向けて出発です。
田舎道をひた走ります。
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到着です。早速この看板。
駐車場から滝まで、森を2、300mくらい歩くのですが、熊鈴を忘れたので少し不安です。
歩きながら時々、「あ゛ー!あ゛ーあ゛ー」とか無駄に大声を出して、「人の存在をアピール」していたら近くに誰かいて恥ずかしかった・・・。
そんなことをしつつ、無事に滝に到着しました。
「山彦の滝」と言われる滝です。高さは30mくらいあり迫力があります。
早速、まず川でNDフィルターを使って撮影してみます。
この写真で、ISO100、F8、SS5秒です。ということは、NDフィルター無しだとSS1/3秒くらいになります。
SS1/3秒でも多少は流れるように撮影は出来ますが、こんなには流れないです。とりあえず、ND16で正解でした。
なかなか構図が難しいです。
それとNDフィルターを使うと、全体的にキリッとした写真にするのが難しいです。どうしても、風で草木が揺れてしまいます。これは仕方ないですね。
ホワイトバランスで少し青味を付けています。
ちなみに、この滝は裏側まで回れるようになっています。
こんな感じで裏に空洞があります。鳥居や狐の置物があって不気味です。
滝壺はないようです。替わりに「梅干し」みたいな石があります。
ここで修行できそう。
これはNDフィルターなしで焦点距離8㎜で撮影です。
滝が大きいので焦点距離17㎜程度なら全体が写りません。
そこまで水量はないのですが、吹き下ろす風がすごいです。
ちなみに冬はこんな感じです。
これはまだ完全凍結していないですが、真冬には巨大な氷柱になります。
最後にもう一度スローシャッターで撮影です。
なかなかイメージ通りにはいきません。これからもっとうまくNDフィルターを扱えるようになっていきたいです。
そして、私にはND16でちょうど良かったです。
まとめ
フィルターがあると撮影のバリエーションが増えて楽しいです。
ND400を使って、海や流れるような雲を撮影してみたくなりました。