ペルセウス座流星群が極大期を迎えるということで、ちょっと簡単に撮影してみました。
ペルセウス座流星群は三大流星群(しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群)のひとつで、年間でも常に1・2を争う流星数を誇ります。
条件がよい時であれば、時間あたり80個以上の流星が観測される。もやは星のシャワーです。
ペルセウス座流星群の一般的な出現時期は7月17日から8月24日、極大は8月13日頃なので、お盆休みと重なりやすく観察しやすい流星群です。
ちなみに、しぶんぎ座流星群は1月くらい、ふたご座流星群は12月くらいが極大期らしいですね。
今回は特に撮影に行かず、自宅の屋根にシートを敷き、寝っ転がりながら観察しました。方向は特に気にしなくても良いとのことなので、適当に上を見上げます。
日中はうだるように暑いですが、夜になると涼しい風が吹き、非常に心地良いです。これが北海道の夏の良いところ。
それで撮影したのがこの写真。自宅の屋根からなので特に構図も気にせず撮影しています。
焦点距離14mm、F2.8、SS15秒で、1時間インターバル撮影し、それを合成しています。ちょっと雲が出てしまいました。
流星が4つ写っているのが分かりますか!? 肉眼ではもう少し見えていたのですが、写っていたのはこれだけでした。1つだけ火球並みに大きいのが流れ、流星痕もはっきり見えましたが、それも写らず・・・。
あと、14mmで撮影したのですが、この画角だと結構大きめな流星じゃないと写らないようですね。次回に活かしたいと思います。
ちなみに、この時期の撮影はレンズヒーターはあった方が良いです。
PROTAGE 結露防止 レンズヒーター 夜露除去 USBウォーマー P-LH02
天候によっては1時間ほどでレンズが結露してくるので・・・。
35mmくらいが丁度良い感じでしょうか?
ふるるんさん
そうですね、それくらいの方が流れ星がしっかり写るかと思います。ただ、そうなると画角が狭いので、なかなか流れ星が画面内に入らないかもしれません・・・。
試したわけではありませんが、20mmとか24mmくらいがベストかなと思っています。