今年も北海道では、いち早く紅葉シーズンの到来です。
ただ、どうも秋が温かいようで、なかなか紅葉が進みません。1週間以上は遅れている。
そんな今年の紅葉ですが、撮影した写真を記事にまとめたいと思います。
一歩先に紅葉を撮影
まずは、9月17日。愛山渓から当麻岳、安足間岳を登って来ました。
私は当麻岳の稜線から見る旭岳が好きで、毎年登っているコースです。
当麻岳周辺はチングルマが真っ赤に紅葉していました。ただ、他の紅葉はまだ青かったですね。毎年登っているので、今年の紅葉の遅さがよく分かります。
機材はZ6、Z14-30mm f4、kenko ZX PLフィルターを使用。設定は焦点距離16mm、f11、ISO100、SS1/125秒です。
やはり紅葉の撮影でPLフィルターは絶大な効果があります。
ツツジを上から撮影した写真を見比べても、PLフィルターを使っている方(右)は白っぽさが抑えられて、色味がよく出ています。また、ハイライトが抑えられるので、シャドーに余裕が出て、ダイナミックレンジが広がったようになる(レタッチしていません)。
ここまで違いがあるのなら、PLフィルターを使わない手はないです。
Kenko PLフィルター ZX サーキュラーPL 77mm 高透過偏光膜採用 撥水・撥油コーティング フローティングフレームシステム 547724
ZXは暗くなりにくいので、手持ち撮影でも余裕が生まれやすい。
Kenko ZX CPLを導入した。Kenkoの最高峰PLフィルター。
次は、9月24日です。銀泉台から赤岳を登りました。例年ならこの時期は紅葉は終わりかけですが、今年はほぼピークでした。あと数日したら、さらに良いかもしれません。
紅葉した尾根が朝日に照らされて真っ赤です。今年の紅葉は黄色系が枯れ気味であまり良くなく、赤系は例年通りかなという印象。
機材はZ6、Z24-70mm f4、kenko ZX PLフィルターを使用。設定は焦点距離49mm、f10、ISO100、SS1/3秒です。
大雲海だったのでこれも撮影。雲海の撮影でもPLフィルターは霞具合の調整ができるので便利ですね。
機材はZ6、70-200mm f4、kenko ZX PLフィルターを使用。設定は焦点距離165mm、f11、ISO100、SS1/8秒です。
蠢く雲海が雄大かつ幻想的。紅葉の写真より好きかも・・・。
機材はZ6、70-200mm f4、kenko ZX PLフィルターを使用。設定は焦点距離200mm、f8、ISO100、SS1/500秒です。
この日は地上でも気温10度下回るくらい、山の上は氷点下だったようです。真っ赤なウラシマツツジに霜がついています。何やら美味しそうな色合いですね。
機材はZ6、Z24-70mm f4を使用。設定は焦点距離50mm、f5.6、ISO800、SS1/60秒です。
初夏は大雪渓があった場所もすっかり雪が溶け、紅葉が進んでいます。ダイナミックな景色の変わりように毎年驚かされる。
機材はZ6、Z24-70mm f4、kenko ZX PLフィルターを使用。設定は焦点距離70mm、f5.6、ISO800、SS1/1000秒です。
これは赤岳山頂からの景色です。大雪山系によく見られる、このヒダのような地形は、雪の影響なのだろうか!?
機材はZ6、Z24-70mm f4、kenko ZX PLフィルターを使用。設定は焦点距離70mm、f8、ISO400、SS1/400秒です。
いつもテント泊登山ばかりしていますが、日帰り登山の良さを改めて再認識しました。程よい疲労感に、半日で帰れるコンパクト感、良いですね。
まとめ
やっと大雪山系で紅葉が本格化してきました。これから紅葉前線は南下していきます。
楽しみですね!
もう紅葉の季節ですか。うちの近くではまだセミが鳴いてます(笑)と言いつつそのセミが鳴いてる桜の葉も少し黄色くなってます。個人的には霜の写真がお気に入りでしょうか。霜くらいだと薄いから葉の葉脈も枝の輪郭も浮き上がるので造形が面白いですね。
最近、ようやくテント道具を揃えたのですが思ったより担げそうで一安心です。バルトロ75が良いんでしょうか。三脚が一番クソ重いのもハッキリ分かりました。これでアルプスの山がいつ赤く燃え上がっても準備万端です。ああ、我が家が赤く燃え上がってもテント抱えて逃げれば大丈夫ですね。
Labattさん
まだセミが・・・。
セミと紅葉の組み合わせも面白いです笑
バルトロ75を使われているのですね。ザックを満タンにすると重みで肩がもげそうです笑
これでどこでも生活できますね笑