登山で膝が痛いことはありませんか??
私は痛くなります。学生の頃、サッカー部で膝を痛めたことがり、日常生活で痛むことはありませんが、登山のように膝を酷使するとすぐに痛み出します。
膝は消耗品のようなものです。
膝を構成するものの一つに軟骨があります。これは使えばそれだけ擦り減っていき再生は困難です。そして、軟骨は膝のクッションのようなものなので、これが擦り減れば痛み出します。
なので、登山をすればそれだけ膝が消耗し痛みが大きくなってしまいます。私はまだ20代ですが、このまま膝の痛みを無視して登山を続ければ、50代60代になった時に、もしかしたら満足に身体を動かせなくなっているかもしれません。怖。
また、痛くなくても稼働させている以上、膝は消耗しているはずです。
それを踏まえて、大事に膝を使う必要があります。
私は登山の時に必ず使っている3つのグッズがあります。
そもそもなぜ膝は痛むのか?
膝は下山時によく痛みます。
確かに、私も登っている時には痛くなりません。
なぜなのか。
下山時というのは、自分の体重でどんどん加速して歩く傾向が強まります。なので、加速する身体を支える必要がありますが、脚の筋肉は疲労し十分に機能しません。そこで、膝がストッパー代わりになり衝撃を受けることになるのです。
下山する時に、足をズドンズドンと地面に着地させる歩き方になりませんか??
この歩き方はもろに膝へ衝撃を与えているので危険です。
このことが原因で膝が痛み出します。
膝の痛みに効果的な3つのグッズ
脚の筋肉を強化させれば防止できるのでしょうが、なかなか難しいです。私もランニングやスクワットなどは長続きしません。
なので、いつもこれを使っています。
CW-X ワコール エキスパートモデル
(シーダブリューエックス)CW-X ワコール| エキスパートモデル(ロング) メンズ HXO509 BL M
ワコールのスポーツタイツです。これはテーピングの原理で膝をサポートし着地の衝撃から守ってくれます。
膝の周囲が収縮性の高い生地でできています。
履くのが大変ですが、膝をがっちりサポートしてくれます。また、登山の疲労を軽減してくれる効果もあります。
これがあるのとないのとでは、膝や脚の疲れ具合に大きな違いが出ます。私には欠かせないウェアです。
ちなみに、ワコールのスポーツタイツにはいくつかモデルがあります。
膝ならエキスパートモデル。膝・腰ならスタビライクスモデル。お尻までの下半身をフルガードならジェネレーターモデルです。
私は膝だけで十分なのでエキスパートモデルです。ちなみに、身長174cm、体重60kgでMサイズで丁度でした。
ZAMST(ザムスト)JKバンド
ZAMST(ザムスト)JKバンド 371002 ブラック Mサイズ
コンパクトなサポーターです。
一般的なサポーターのように膝全体を覆うものではないので、膝の動きを妨げません。そして、蒸れないし、ポケットに入れられるので登山にぴったしです。
膝下に巻くだけですが、効果はちゃんとあります。これを使って何度も登山をしたし、スペイン800kmを歩きましたが、何度も助けられました。
膝の痛みに悩んでいる友人にもすすめましたが、欠かせないものになっているようです。私は下山の時にスポーツタイツにプラスして使っています。
ポール
驚きの軽さ!!超軽量170g カーボン トレッキングポール ステッキ スティック 2本セット ブラック
これも膝への負担や脚の疲れを軽減してくれます。第三の脚といっても過言ではないと思います。きちんと身体を支えてくれます。
足場の悪い場所でも、身体のバランスを取りやすくなります。これも必需品となっています。
参考:登山用トレッキングポールで良いもの発見。新しいトレッキングポールを買いました。
まとめ
膝は消耗品です。大事に使って無理なく登山を楽しみたいです。
膝を鍛えるトレーニングは大変ですが、こういった便利なグッズを使えば、簡単に膝の痛みを防止することができます。