ちょっと前にレンズが不調になりカスタマーサポートに修理に出しました。
以前にも、別なレンズですが故障して修理に出したことがあります。なので、修理に出すのはこれで2回目です。
今回問題のレンズはこれです。
「シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」です。まだまだ新しいレンズなんですけどね。
ことの経緯は以下の通りです。
経緯
最初のうちは問題なく使えていましたが、使用して1ヶ月くらいから不調になりました。特に、落としたとか衝撃を与えたことはありません。もちろん、濡れてもいません。
症状
症状は、まずカメラにレンズを装着してちょとすると(10秒くらい)、カタっとファインダーが暗くなってしまいます。
真っ暗になるわけではなく、プレビューモードみたいな感じでワントーン暗くなります。そして、その後はAFが迷って合わなくなります。また、撮影した画像も暗くなりました。
レンズを一度カメラから外して再度装着し直すと、ファンダーは明るくなり元に戻りますが、また直ぐに同じ症状が発生します。
その頃、ちょうどD7200を使い始めた時だったので、カメラ側の不調も疑いました。しかし、他のレンズは全く問題なしだったので、このレンズが原因となります。
ネットで調べてみると、シグマのレンズで同じような症状の人がいて、どうやら絞り機構の障害らしいのです。
通常、ファインダーを覗いている時は、絞りは絞り込まれないようになっているようです。
シャッターボタンやプレビューボタンを押した時だけ絞り込まれ、それ以外は絞りは開いているらしいのです。だから、ファインダーは明るく保たれています。
絞り機構に障害が起こると、通常時でも絞りが絞られたままで開かなくなってしまい、ファインダーが暗くなりAFも合わなくなるようなのです。なるほど・・・・。
ということなので、保証もあるし速攻修理に出しました。
シグマさんからの返答
レンズをシグマのカスタマーサポートに発送し2、3日経つと電話がありました。
シグマさんによると、レンズを修理してるが不調箇所が見つからないし、前例のない症状だと言われました。
あれ!?ネットに同じ症状の人がいたのにな・・・。
そこで、使用しているカメラが何か、連写していないか、どのタイミングで起こるか等々事細かに聞かれました。
その後、もう一度詳しく見てみますと言われた後しばらく経ち、レンズが直って戻ってきました。
レンズが直った
開封。
やはり絞り動作不具合で部品が交換されています。
レンズもピカピカに磨かれていました。ありがたい。
今日、早速撮影に使用しましたが全く問題なかったです。
まとめ
面白い画角のレンズで気に入っていたので、ちゃんと修理されてよかったです。
それと、シグマさんの対応はとても親切でした。