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シグマ「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」のOS故障
最近、「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」をあまり使ってなかったんですが、久しぶりカメラにつけて撮影しました。
別にAFもきびきび動くし、何も問題なく撮影出来ていました。でも、OS(手ブレ補正)がOFFになっていることに気付きONに切り替えようとしたところ、切り替えスイッチが動かない・・・。
上写真の切替スイッチがONへ動かせないんです。スイッチがかちかち!いつからこの状態かは不明です。ということは今までずっと、OSを使わないで撮影していたのだろうか??AF-MFの切替スイッチは問題ないです。
まっ、17-50㎜でそれほど手ブレが気になる焦点距離でもないし、AFなど他の操作も問題ないので、ほっとこうと思いました。
しかし!レンズを良く見ると、下写真のように少し歪んでいます。
左側の矢印のほうに隙間があり、右側には隙間はありません。あれれ・・・、確かにズームリングの周りが滑らかではないです。
明らかに正常な状態ではい・・・。このまま使って大きな故障につながるのも嫌なので修理に出すことにしました。保障期間内だし。
修理に出す手順
まず、シグマHPの点検/修理に関するご案内にアクセスします。そこに、「修理依頼表」のPDFファイルがあるので、それに氏名・住所・レンズに関する諸々を書き込み、印刷します。
あとはその用紙とレンズを、「点検/修理に関するご案内」に記載されている、シグマカスタマーセンターの住所に送ります。送料は保障期間内であれば着払い、保障期間外であれば元払いです。シグマから返却されるときの送料は、保障期間は関係なくシグマが負担してくれるそうです。
修理費用ですが、外的衝撃やメンテナンス不足などによる故障の場合など、持ち主に責任がある時は、保証期間内であっても有料での修理となることがあります・・・。
なので、保証期間中で修理費が掛るか否かは、シグマが故障原因をどう判断するかに依るところもあります。
今回、私はレンズを落下させたことはないんですけどね・・・。思い当たるのは、小樽で撮影してい時に、三脚ごとカメラを倒したことです。ただ、その後、美瑛や流氷などで撮影していましたが異常に気付きませんでした。まぁ、実際の原因は、まだシグマの連絡待ちです。
修理の見積もりは、分かり次第電話で連絡してくれるそうです。「点検/修理に関するご案内」に「修理可能な製品と標準料金」があるので、それでおおよそ確認することも出来ます。
私のレンズの場合、分解しない修理なら「5,832円」、分解が必要なら「7,560円」、さらに大掛かりな修理なら「14,796円」です。保障が効いて無料修理であって欲しいです・・・。
まとめ
レンズの思わぬ故障はショックです。3万円のレンズに修理で1万円近くかかるとか割りに合わないような・・・。
これからはレンズは大事に使います。