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アイスバーンで滑らない靴と転ばない歩き方。
冬の奴が猛威を振るっております。全国各地で雪。これから道路はつるつるになります。北海道では路面はもう氷の板。これから北海道にやってくるビジネスマンや観光客の方々、また受験でやってくる学生さん。滑る訳にはいかないですね。滑って転んでそれだけで済めばいいですが、なかには手首を骨折したり頭を打って病院へという方もたくさんいます。
私は札幌の街を歩いていて、横断歩道などで恐る恐る歩いている観光客の方々を見ると、なぜだろう思うのです。あるいは、東京で積雪したというニュースで滑りまくっている方々の映像を見ても、なぜだろうと思うのです。なぜ、あんなに滑るのか。道民は凍った路面に強いです。普通にすたすた歩いても滑りません。それには靴と歩き方に理由があります。
靴選びは最重要。靴底に注目。
見分けるポイントは簡単です。
- 1.溝が深い靴底のもの。
- 2.細かい溝が靴底全体にあるもの。
- 3.柔らかいゴムの靴底のもの。
この3点がポイントです。溝が深い靴底のほうがグリップ力が強く滑りにくいです。また、靴底のパターンは大きなものより細かいものの方が滑りにくいです。それと、靴底が硬いと滑りやすくなるので靴底の柔らかさも重要となります。柔らかい方が接着力があります。例えば、下の様な靴底がいいです。
ギザギザと深い溝が靴底全体にあります。また、触れると柔らかさもあります。こんな靴が滑りにくいです。もちろん、関東などでも冬靴は売られていますが、想定されている雪道が北海道などとは違っています。関東では、雪が少し積もって湿った状態の雪道を想定しており、北海道のようなつるつる路面は想定されていないのです。なので、単に冬靴を買うのではなく、靴底をちゃんと見極めましょう。
こんな便利なものもあります。100均にも似たようなものがありますが、すぐ剥がれてしまいます。これは長い間、剥がれないし薄いので目立たないです。
セーフティーラバーソール ブラック
ノンスリップステッカー 紳士靴用 フリーサイズ ブラック
歩き方。
歩き方にもポイントがあります。
- 1.小幅で歩く。
- 2.足を高く上げない。
- 3.足全体をまっすぐ地面に着ける。
この3点がポイントです。大股で踵から着地すると大変危険です。ちょこちょこ小幅でバランスをとり、上半身を上下させないために足を高く上げないようにしまょう。ペンギンみたいな感じですね。また、踵から着地するとツルんと滑りやすいので、足全体を着地させることが重要です。それと、滑りそうな場所を見極めるのもポイントです。交差点や坂道、歩道の傾斜などは特に滑りやすいので慎重に歩きましょう。
転んで怪我をしないように。