撮影機材、登山ギア、登山ウェアを収納する棚をDIYしました。
まだまだ改良中ですが、簡単に安価に作成できたので記事にしたいと思います。
現状について
私はだらしない性格で、撮影機材、登山ギア、登山ウェアなどが、そこら中に散らかっている状態でした。
そうすると準備するのに時間がかかります。どこに何があるのか分からなくなるので。それから忘れ物も増えます。どこに何があるのか分からなくなるので。また、「こんなのあったっけ!?」みたいな、存在自体を忘れているものが出てきます。どこに何があるのか分からなくなるので。
ということで、視覚的に何があるのか分かるような棚づくりをすることにしました。見せる収納的なやつですね。できるだけ簡単に低予算でできないか調べてみると、2×4アジャスターを使えば実現できそうなので、早速DIY開始です。
空き部屋あるのでそこを趣味部屋として、これから自分で改装していこうかと思っています。棚作りはそれの第一段階。
ラブリコ (LABRICO) 2×4アジャスターなどでDIY
材料について
まず、ラブリコ (LABRICO) 2×4アジャスターという器具を使います。
平安伸銅工業 LABRICO STAPLER FIX シリーズ 2×4 アジャスター マットブラック DXC-1
これはジャッキを回すことで2×4材を床と天井に固定できる器具です。壁や天井に穴を開けなくて済むので賃貸などでも活躍します。
それから棚受けレール。
ロイヤル ASF-1 チャンネルサポート 1500mm クローム 2本セット
私は1500mmの長さを購入しました。
これに取り付ける棚受けも。
ロイヤル 木棚受 A-32/33 クローム 【350mm】 左右 2本セット (2)
私は幅300mmを4組購入しました。これを先ほどのレールに嵌めて棚板を渡すわけです。
そして、U字ソケット。
32mm U型ソケット(ステンレス製/2個) EA951ET-42
これを2組購入しました。パイプを渡してウェアをかけるハンガーラックを作る予定。
あとは木材です。
今回は2×4材を4本、これは天井の高さから95mm引いた長さが必要です。
棚板、棚受けに合わせて300mm×1800mmの杉板を購入しました。杉材が一番安価だったので。しかし、杉板は柔らかいので、あまり重いものを載せるとしなります。その点が気になる方はパイン材が良いようですね。
あとは木丸棒。私はパイン材の径32mmを購入しました。ただ、ウェアやザックをたくさん掛けると、重さでややしなりました。気になる方は金属製のパイプにすると良いかもしれません。
作成過程
作成は簡単です。まず天井までの長さを測り、それから95mm引いた長さに2×4材をカットします。
カットした2×4材の2本に棚受けレールをネジで固定。固定位置は適当に好みで。残りの2本にはU字ソケットを固定します。
高さが揃うように注意。こだわる方は木材にワックスなどを塗っても良いでしょうね。
次に、2×4材にラブリコ (LABRICO) 2×4アジャスターを嵌め込み、ジャッキで突っ張って固定します。ちなみに、ラブリコの奥まで2×4材をしっかり押し込まないと、あとで緩み倒れてきます。
これが棚やラックの支柱となります。天井が柔らかい素材だとうまく固定できないことがあるようなので注意です。その場合は板などを噛ますと良いようですね。
2×4材は垂直に立てる必要がありますが、目視だとなかなか難しいです。なので、適当に上から紐をたらして垂直を出しました。
本当は下振り錘があれば便利かもしれませんね。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) ハンディ下げ振り Jr. 自動巻 スイピタ200g付 赤 77502
あとは棚板と丸棒を渡せば完成。
在庫切れで棚板が1枚足りませんでした・・・。棚受けレールは後で好きに変更が効くので便利ですね。
実際に、物を置いてみましょう。
ウェアは右側をアンダーウェア、左側をアウターウェアとして順番に並べると、チョイスしやすくなるかと思います。
他の機材も視覚的に確認できるようになったので、必要なものをすぐに準備できるようになりました。
まだ棚を作っただけですが、これからあれこれDIYしていく楽しみもできました:)
まとめ
思い腰を上げて機材を整理ました。とりあえず上出来で満足しています。
これから有孔ボードを壁に貼ったりもしたいなと考えています。