現像・レタッチ

DxO PureRAWが凄い。最高状態のRAWファイルを生成してくれる!

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最近、Twitterで見かけたDxO PureRAW。実際に使ってみましたが、これはなかなか凄いですね・・・。

ということで、DxO PureRAWのご紹介記事です。ちなみに、私はまだ購入しておらず、30日間無料で使用しています。

最高状態のRAWファイルを生成してくれるDxO PureRAWが凄い

DxOとは何か!?

DxOはフランスの企業です。本拠地はパリ。

15年前よりデジタル写真と画像処理分野で活躍し、高度な写真編集ソフトウェアを開発・販売しているそうですね。

取り扱っている商品は、RAW現像ソフトであるDxO PhotoLab、プラグインとして有名なNik Collection、銀塩写真のスタイル、色調、粒状感を忠実に再現するDxO FilmPack、複雑なパース歪みを補正しするDxO ViewPoint、そして今回ご紹介するDxO PureRAWなどがあります。

 

では、DxO PureRAWとは何か、ざっくりとご説明しましょう。

PureRAWとは何か!?

PureRAWを使えば、「最高の状態のRAWファイルを取得できる」と謳われています。

もう少し具体的に言うと、RAWファイルに存在する7つの問題 (デモザイキング、ノイズ除去、モワレ、ディストーション、色収差補正、不要なヴィネット、シャープネス不足) を解決してくれるとのこと。その上でRAWファイルで書き出し、あとはLrやPsでレタッチ可能です。

特に、ノイズ除去とシャープネスはフォトグラファーにとって永遠の課題ですね。これを解決してくれるのはありがたいです。流行りの!?人工知能(DxO DeepPRIME)が使われているらしい。最近、人工知能とかよく聞きますね・・・。

ただし、こうしたソフトは沢山溢れています。果たして他と比較してどれくらい優位性があるのか・・・。

PureRAWの効果を確認してみる

ここではノイズ除去シャープネスの効果を確認していきたいと思います。

まずはノイズ除去について。PureRAWではデモザイキングとノイズ除去を同時に実行する初のテクノロジーが使われているとのこと。他社製の写真処理ソフトウェアと比較して、ISO感度で2段程度の改善が可能らしい。

今回は、ISO6400、SS15秒で撮影した天の川の写真で比較します。左側がPureRAW使用、右側がそのままです。

いかがでしょうか。

100%拡大して比較します。前景部。

明らかに左側のPureRAW使用が綺麗です。高感度ノイズが見事に除去されています。デジタル補正によくあるペタッとした感じも少ないです。これは凄い。

星空の部分も。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、左側のPureRAWを使用した画像はノイズだけが綺麗に除去されています。

しかも、この後でLrやPsで追い込むことができるので、完成度が更に高まるかと。また、星空の写真のみならず、高感度で撮影した動物写真などにも使えますね。

 

次に、シャープネスを見てみましょう。左側がPureRAW使用、右側がそのままです。

左側のPureRAWを使用した方がシャープです。ただし、個人的にはそこまで大きな違いはないかなと思います。これくらいの効果ならPsでシャープネスを使用するのと大差ない気がします。

ただし、かなり自然なシャープネスだと感じますね。レンズの光学性能が上がったかのようなシャープネスです。

PureRAWは使う価値があるか!?

特に、PureRAWはノイズ除去を目的として使いたい方が多いのではないでしょうか!?なので、この切り口で使う価値があるか否か、考えてみたと思います。

まず、星景写真などで1枚撮りをしている方にとってはかなり使えるソフトかも知れません。ノイズが見事の除去されるのでおすすめです。

一方で、私もそうですが加算平均合成などをしてノイズ除去している方にとっては、PureRAWはなくても良いかなと言った感じです。

左側がISO6400、SS15秒で撮影した画像を15枚、加算平均合成した画像(starry landscape stacker使用)。右側がPureRAWです。

ノイズ量だけを見ればPureRAWの方が少ない印象です。しかし、山肌をみるとPureRAWの方が、ややディテールが失われています。加算平均合成した画像の方が細い描写が生きている。

PureRAWはLrやPsのノイズ除去と比べれば、ずっとペタッと感が少なく繊細感が出ますが、それでもやっぱり加算平均合成の方が繊細感があります。

また、加算平均合成は重ねる枚数を多くしたり、撮影の設定を工夫すれば、さらにノイズを少なくできますね。

と言うことで、PureRAWは星景写真などで1枚撮りをしている方にとっては優良なソフトです。一方で、加算平均合成などする方にとっては、絶対に使うべきソフトというわけではなさそうです。

 

ただし、動物写真などは加算平均合成できません。この場合ではPureRAWは使う価値はあるかなと思います。

これはモモンガをISO6400で撮影した画像で、左側がPureRAW使用、右側がそのままです。

PureRAWを使用することで、毛並などのディテールを保ちつつノイズ除去し、シャープネスも程よく向上している。特に、毛並みの描写がかなり良くなっていますね。

これは重宝するかと・・・。

PureRAWの使い方

PureRAWの使い方は非常に簡単です。

編集したい画像をドラッグ&ドロップします。NEF、CR3、ARW、RAF、DNG およびその他の形式のRAWファイルをサポートしているそうです。

そして、[画像を処理] ボタンをクリックして処理を開始します。

次に、処理方法などを選択します。

HQは「通常の照明条件で撮影された画像に最適」、PRIMEは「光量の低い環境で撮影された画像について優れた効果を発揮する」、DeepRIMEは「ミドルレンジからハイレンジのGPUを必要とする高速処理に対して驚くべき効果」とされています。

星景などはPRIME、日中の動物写真などはHQでいいのかなと思います。DeepRIMEはよく分かりません。

あとはフォーマット(JPEGかDNG)の選択、そして処理後の画像の保存先を指定します。

処理後はLrやPsにエクスポートし、さらにレタッチ可能となります。

これで完了です。余計な操作は不要。

 

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まとめ

DxO PureRAW、なかなか凄いです。30日間無料で使用できるので、試してみると良いかも知れませんね。


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