Gitzoシステマの脚のロックがおかしいなと思ったら、Oリングが切れていました。
ということで修理です。
まだ、この三脚はそれほど使っていないのですが、使い方に悪い点があったのだと思います。
GitzoのOリングとは
Oリングというのはこれです。
脚をロックする部分についているゴムの輪っかです。埃などの侵入を防ぐ役割があります。
このOリングが切れてしまいました。
何か引っかかるなと思ったら・・・。ということで、Oリングの交換が必要です。
ちなみに、Oリングは全ての三脚にあるわけではないようですね。
私が使っているSIRUIの三脚は、同じナット式ロックですが、Oリングはありませんでした。
高価な三脚と安価な三脚の違いということですね。高価な三脚は見えない細部も作り込まれています。
GitzoのOリングのサイズを調べる
それでOリングはサイズが様々です。なので、私の使っているシステマティック3型3段L(GT3533LS)に使われているOリングのサイズを調べる必要があります。ちなみに、Oリングは一番太い脚(径32.9mm)のものです。
サポートに電話すれば良いのですが、ネットでも調べられました。まずサービス&修理 | Gitzoにアクセスします。
ここで三脚に関する情報を色々と調べることができるようです。
型番で検索できるようになっています。私は「GT3533LS」と入力して検索。
そうすると検索結果にPDFがヒットしました。
PDFには三脚のパーツについて細かな情報が記載されています。
これを見ると、切れたOリングが「D3.7351」というサイズ!?であることが分かります。これを入手すれば良いわけですね。
しかし、アマゾンなどで調べても同じサイズのものが見当たりません。どうやら日本では取扱がない!?ようです。
ということで、パーツを取り寄せます。
「GitzoSpares」でパーツを取り寄せる
GitzoSparesというサイトで取り寄せが出来るようなので利用してみます。
Gitzoやマンフロットのパーツを購入できるようですね。
先ほど調べた「D3.7351」と検索します。
ありました。532円。
カートに入れてCheckoutします。
支払い方法は「PayPal」や「amazon pay」などが使えるようですね。私は「PayPal」を利用します。
「PayPal」を選択した後で、発送方法を選びます。FedExが2077円で高価ですが3日間くらいで届くという最速、Premiumが900円で1週間ちょっと、Standardが553円で最安ですが到着まで3週間くらいかかるようです。
私は急いでいないのでStandardで553円を選択。これでOrderすれば完了です。
「PayPal」に送付先が登録してあるので、今回改めて入力の必要もありませんでした。
総額は以下の通りです。
- 商品代金・・・532円
- Surcharge・・・160円
- 送料・・・553円
- 合計・・・1245円
送料の方が高いですね。
Oリングが届き次第、またこの記事に追記したいと思います。
※追記
10月26日に発注して、11月3日に届きました。意外に早かったです。
まとめ
簡単にパーツが手に入るのも便利で良いですね。
こんなに簡単にパーツが手に入るのなら、三脚をあれこれカスタマイズしたくなります。
私のGitzoの三脚もゴムパーツが切れてしまって交換したことがあります。
その時は、ビックカメラで取り寄せて自分で交換しました。
ただがゴムパーツにしては、えらい高かったような。。
いい三脚であることに間違いないですけど。
ゼッドさん
パーツを買う場所によっても価格が変わるかもしれませんね。
いい三脚ならお金をかけて直しても価値はありますね:)
機械などの修理では、オイル系、クーラント系、エアー系などで
部品の取り付け時にOリングが必要になりますが、いつもOリングの
セットの中から似たようなサイズのものを使っています。
多少のサイズ違いは、シーラントを塗ってごまかしてます。
写真のような箇所ですとシリコーングリスや潤滑剤を塗布したいですが、
水中では油がしみ出してしまうので、それも出来そうにないですね。
でも、水栓シリコーングリス等は水道栓のOリングなどにも使い、飲用しても
問題ないので、使えそうな気がします。
mickeyさん
多少のサイズ違胃なら、そのような方法があるのですね!
水栓シリコーングリス等というものがあるのですね:)
チェックしてみます!
この種のOリング、水回り関係でよく使用していますのでDIYの店で探してみれば以外に安く2個108円とかなどで見つかりますけどね。]
それよりも脚をカシメるリングのネジがバカになってしまったときは簡単に代替部品がないので大変ですよ。