19日、20日と大雪山系は吹雪になり、初冠雪を迎えました。
少し前まで紅葉していたのに一気に冬。
ということで、一足早く冬を堪能してきました。やはり冬は美しく最高です。
一足早く冬の大雪山系旭岳を見てきた
19日、20日は猛烈な風と雪でしたが、21日は晴天。風もなく穏やかな天候となりました。
ロープウェイから降りたらこの景色。
あたり一面真っ白。足元も凍ってツルツルで危険です。
今年は紅葉がピークを迎える前に、雪に埋れてしまいましたね。
ただ、ナナカマドなど背丈の高い木は雪に埋れず、雪と紅葉のコラボレーションを見せてくれました。朝日の斜光に照らされて本当に綺麗です。
向こうに見えるの山はおそらく化雲岳。その奥にはトムラウシ!?が頭を出しているようです。
これはすり鉢池。ちょうど太陽が反射してくれました。
Zレンズは逆光に強いので、ゴーストを気にせず撮れるから良い。
雪が降ると動物の気配もはっきりと感じられるようになります。
雪面にはウサギを始め、キツネ、リスなど様々な動物の痕跡を見ることができる。こんなにも動物が歩き回っているのだなと、雪のおかげで気付くことができます。
こうした陰影も美しく見ていて飽きません。
冬はどこを見ても綺麗で楽しいですね。
奥の旭岳は完全に雪山です。ナナカマドの黄色とのコントラストが印象的でした。
景色に目を奪われながら歩いていますが、雪はひざ下くらいまであります。
ザクザクなので、歩きにくく体力を奪われる。結構しんどいです。
ハイマツも雪を纏います。心の準備ができる前に、雪を被ってしまったかのよう。
それにしてもZレンズのフレア耐性も凄まじいです。画面のすぐ外に太陽があるシーンでも、しっかりコントラストを維持します。レンズフードも付けていないのに。
それで無事、当麻乗越に到着。一番乗りです。まっさらな雪の中を一人で歩くのも気持ちよかったですね。
本当は当麻岳まで行きたかったのですが、旭岳が雲で隠れてしまったので、諦めて下山です。
当麻岳の稜線から雪の旭岳や裾合平を俯瞰すれば、絶対に綺麗なはずなので、また今度挑戦してみたいと思います。
まとめ
やっと冬が近ずいてきました!
冬は北海道が最も美しい季節です!これから楽しみですね:)