9月12、13日で大雪山系旭岳へ紅葉を見に行ってきました。
私が行った時は全体的にもう少しでピークな感じ。天候にもよりますが、連休明けから見頃になりそうな雰囲気でした。
今回はひたすら歩き回り大変な山行でしたが、良い経験になりました。
一足早く大雪山系旭岳の紅葉を見てきた</2>
9月12日、旭岳ロープウェイにて姿見駅へ。気温は7度で涼しいです。
最初の景色。
天気も良く、木々も黄色に色づき始めています。
そのまま近くの展望台へ。
雄大な旭岳の姿を見ることができます。まだ、緑が濃い様子で、紅葉もあと一歩です。個人的には17,8日くらいが良いかなと思っています。
この後ですが、天気が急変。雨と霰が交互に降ってきます。秋山ですね。油断なりません。カメラをザックに仕舞っていたので写真もない。
それでもロケハンのつもりであちこち歩き回り、結局当麻岳の近くで夕暮れを迎えてしまいました。ここだと一番近いテント場まで4、5時間です。流石に真っ暗な中、そんなに歩くのも危険なので、近くにテントを張れそうな場所を見つけて一晩過ごしました。
そして翌朝。
見たい景色があったのですが、朝もガスに覆われて視界は殆どありませんでした。残念です。
それでも時間が経てばガスも晴れてきます。
山で見る夜明けは美しく、またホッとする瞬間でもあります。
周囲に光が満ちてくる。
風はビュンビュンで寒いですが。ただ、今回はファントラックのドライレイヤーウォームを着てみて、すごく良いことが分かりました。体が蒸れても、肌はサラサラをキープし、不快感がありません。尚且つ、ちょっと保温してくれる優れものです。
紅葉した木々にも光があたり輝いて見えます。
このポコポコした様子が良いです。雪や雨水で削られてたのでしょうか!?
その後はすっかり天候は回復し、晴天です。
当麻岳近くから旭岳を眺めた風景。ちゃんと紅葉していれば、チングルマの真っ赤な絨毯になっているはずですが、まだイマイチな様子。
これは裾合平です。
ここは見頃な感じでした。
葉っぱが光を反射して、どうしても白っぽい感じになってしまいます。PLフィルターがあれば良いでしょうね。
最後は旭岳ロープウェイに戻って終了です。
すり鉢池が秋空を反射して美しいです。
まだ、紅葉のチャンスはありそうなので、また行ってみたいと思います。
まとめ
秋山ですが、霰は降るし、寒いので油断は禁物です。
しっかりとした装備で入山する必要があるのでご注意を。
日本一早いと言われる大雪の紅葉ですが、さすがにまだ早かったですか。でも9月も20日過ぎると本州でもアルプスの山々は赤く色づきますのでそろそろ気合の?秋モードですね。
山の天気の急変は危険ですが、その瞬間はまた絶景が訪れる瞬間かもしれません。霧が晴れる瞬間って一瞬で綺麗になるんですけど、いざ霧の中にいるとシャッターチャンスをつかむのが難しいですね。
Labatt さん
紅葉は遅いですが、そろそろ雪予報ができてましたね。雪と紅葉のチャンスです!
危険な時ほど劇的な光景を見られますね:)
ただし、なかなかチャレンジする気になれませんが笑