夏山シーズンが始まったということで、今季初テント泊登山へ行ってきました。
天気は思わしくなかったものの、星空は見ることができました。
残雪と天の川
高原温泉から緑岳を登り、白雲岳避難小屋でテント泊の予定です。
道のりは4.5キロなので2,3時間で登れます。
私は初めてこのコースを歩いたのですが、そこまで体力的にしんどくならずに、テント場まで行けるので、初心者にもオススメのコースです。
道中の景色は残念ながら霧で包まれていました・・・。
これも晴れていれば非常に眺めが良いだろうなと思います。
ずっとこんな感じだったので、写真などは端折ります。
山頂到着です。しかも、標高2019mなので標高年。正確には2019.9mらしいですが、表記は2019mなので今年の標高年で良いでしょう。偶然ですが得した気分です。
山頂にいると雲が切れてきました。
iPhoneで撮影ですが、時折見える高根が原と大雪の山々が美しいです。
その後はサクッと30分ほどで白雲岳避難小屋のテント場へ。
この頃には青空も見えます。
あとは仮眠して夜に星を撮るだけです。ただ、寝過ぎてしまいました。20時に目覚ましを設定したはずが、朝の8時に設定していたようです。完全なうっかり。
23時頃に目を覚まし、慌てて撮った1枚がこれです。
残雪と天の川。相変わらず濃い天の川です。
Z6にシグマ14mmF1.8。設定はF2.8、SS15、ISO6400です。15枚をスタックしています。
このあとはガスに飲まれてしまいました。おそらく緑岳に登っていれば、360度の大雲海に天の川を見れていたはず。まさかのうっかり。悔やまれます。
ただ、ここ3,4年、ここらの山へ登ってみて分かったことが、この山域では雲海と天の川は珍しい光景ではないということです。なので、おそらくまた見れるはず。今度はうっかりしないように気を付けます。
ちなみに、朝は焼けたようですがぐっすり寝ていました。ただし、ろくに写真を撮らない登山も楽しいと再確認できましたね。
まとめ
緑岳から雲海と天の川と撮るという目標ができました!
来月か、来年か、必ず撮りたいなと思います!
老眼親父です。
いつ見ても天の川が綺麗ですね。登山用品を揃えたにも拘らず本州は、梅雨が続き憂鬱な毎日です。気持ちは、行きたくてウズウズしているんですが天候には勝てませんね。そういえば地元ローカル新聞に「トムラウシ山遭難事故」から10年の記事が掲載されていました。我々、中高年者に山を舐めるなと警鐘を鳴らす事故でしたね。
老眼親父さん
今年は天気が悪いですよね・・・。
あれからもう10年ですか。あの当時は登山をしていなかったので、なぜ夏山で凍死!?と疑問でしたが、実際に自分で登るようになって、怖さがわかりました。
夏でも雪が降るような寒さになることがあります。
お互い気をつけて登山をしましょう!!
山で寝過ごすとか、もうすっかり熟練のキャンパーですね(笑)。私はせいぜい山小屋で泊まるレベルの経験ですが、それでもろくに寝られません。というかあまり寝る気もないので別に困りもしないのですが、それでは縦走はできませんね。写真を撮らない登山・・・そうですねあまり写真中心だと視野が狭くなりそうで気を付けたいです。雲海と天の川の景色は関西でも見られる場所があるのですが、下に雲が出ると普段以上に光害の影響を受けて変な色被りが出てボツにしてしまいました。これはロケーションの問題でもあるとは思いますが。
Labattさん
山小屋はまだ未経験ですが、テントより逆に寝れなそうです笑
写真を撮らないと気楽に自然を楽しめる気がしました:)写真を撮るぞという力が抜けて良いのではないかと思います。
関西は光害のきつい場所が多そうです。奈良とか和歌山!?のあたりは星が綺麗そうですね:)