色々考えた結果、Nikon Z6+24-70㎜f4S +アダプター(FTZ)キットを買ってみることに決めました。予約もしています。
欲しかったら黙って買えば良いのですが、比較記事を色々と書いていたので、その流れで一応その理由も述べたいと思います。
なぜNikon Z6にしたのか、しかもレンズキットを。個人的なメモ書きみたいなものです。
手元に届いたら真冬の北海道でしっかり使いレビューしたいと思います。
なぜNikon Zシリーズを買う気になったのか
Nikon Zシリーズは方々から色々と言われています。
シングルスロットやバッテリーの件では私もアレっと思いましたが、よくよく考えると大した事ではないと思うようになりました。いわゆる仕事で使う人は別でしょうが。
ただ、ブライトモニタリング機能が無いことには心が折れかかりました。これは自分が必要な機能だったので本当に欲しかった。このカメラはミラーレスとして一体何が便利なのだろうと思いましたね。
ただ、やっぱりNikonのミラーレスカメラ使ってみたい気持ちはあります。ずっと待っていましたし。しかも、第1世代なのでこれからの進化に期待しても良いでしょう。なので、見切らずに一度試しに使ってみようと思いました。
また、長期的に見ればレンズ開発に優れている方が優位かなと思います。最近のソニーもなかなかですが、光学技術があり物理的にも内径が大きいニコンはこれから続々と良いレンズが生まれるはずです。特に内径の大きさは他メーカーではどうにもなりませんからね。
そして今後、レンズが手元に1本1本増えていく楽しみもあるでしょう。現状、Fマウントレンズは揃っているので気長に待ちます。
その点、ロードマップが示されてあるのは良かったかなと思います。
結局は今後の可能性に期待したということになります。
とか言って、急に掌返してニコンの機材をすっかり売り払って他マウントへ移行するかもしれませんが。
なぜNikon Z6なのか
それで高画素機のZ7にするか低画素機のZ6にするか。
私は高画素機に憧れがあり是非とも使ってみたという思いがあります。ただ今回は以下の3つの理由でZ6にしました。
- ボディはまだ完成していない
- 高感度耐性を優先させてみよう
- パノラマ
ローパスレス4570万画素のセンサーが描き出す画は凄そうですが、ボディはまだまだ未完成な部分が多いようです。であるならば、Z7は第1世代は買わずに第2、3世代の時に考えてみようと思いました。試しで買うには高過ぎます。
次に、星景をよく撮るので高感度耐性を優先させてみようかと思います。例えば、DxOMarkのセンサースコアでは「許容できるISO感度」がD850が「2660」、D750が「2956」です。D850は最新の裏面照射型センサー、D750は数年前の通常のセンサーですが、低画素のD750の方が良好です。おそらく、Z7とZ6でもこんな感じになるのではないかと思います(差はもっと開く!?)。なので、Z6。
最後に、最近ではパノラマを撮ることにはまっています。画角やアスペクト比にも縛られず好きに風景を撮影できるので、これであれこれ風景を撮ってみたいという気持ちがあります。
そうすると高画素機は逆に足枷です。2400万画素のD750ですら8000万画素以上にすぐなるので。上のこんな画像でも6500万画像あります。
以上の理由でNikon Z6を選びました。
なぜレンズキットなのか
まず、お金です。
レンズキットで買うと12万円近いレンズが差額68000円で手に入ってしまいます(マップカメラ価格)。かなりお買い得。なので、ロードマップ通り2019年に大三元が発売され、万が一、小三元を使わなくなったとしても売れば損はしないはずです。多分。レンズキットでよくある話ですね。
またこれまでの経験上、自分の撮影スタイルだと焦点距離24-70㎜でF2.8はほぼ使わないことが分かりました。F4通しで十分です。
あと、個人的にはこのミラーレスはS-Lineレンズを装着しないと使う意味が薄い気がします。Fマウントレンズだと重量感や写りも変わりません。OVFがEVFになりバッテリー寿命が短くなった感じです。
そして、早く専用のS-Lineレンズを使った方が気持ち良いですね。ボディはまずまずでしたが、レンズこそ妥協せずに高い完成度で作り上げられているはずです。光学技術に優れたニコンですし、レンズは息が長いので中途半端なものを出す訳はありません。そんなこだわり抜かれたS-Lineレンズ、どんな写りなのかまずは体験してみたいです。
ただ、それでいくと単焦点を使うべきですが、私はズーム派なのでこっちです。小三元とはいえ描写は期待しています。
以上が、レンズキットを買ってみることに決めました理由でした。1番の問題はZ7よりも発売が遅いことですね・・・・。
まとめ
Z6、早く手に取りたいです!
なんだかんだ言って機材について考えている時は楽しいですね:)
こんにちは
記念ストラップゲットですね。
(いらないね)
レンズは新設計のレンズの方が間違いなく
ミラーレスカメラで性能を発揮します。
2年前にシグマの社長はEマウントのフルサイズレンズは
作りませんと言っていたのに、今では続々と発売してます。
Zマウントでは、APS-Cに成っても筐体は
同じ大きさになってしまうように見えますね。
余談ですが、今回もレンズの取付回転方向は左みたいですね。
生活の中では右に回すと締まる(閉まる)方向になっているので
私的にはNGです。Nikonについて色々見ていたら三菱グループ
なのを発見して、やや納得です。CATの機械のネジもミリではなくインチ
ですし、機械のレバー操作もかなり変態的な操作です。
年に一人か二人の三菱レバーのオペレーターに遭遇しますが
レバーを前に倒したら、通常はアームが自分から離れて行く方向に
動作するのに、三菱レバーでは前に倒すと自分に近づいてきます。
唯我独尊の世界です。
mickeyさん
コメントありがとうございます!
貴重な記念ストラップ、大切に保管します。
(絶対使わない)
2年前シグマはそんなことを言っていたのですね!
今回はシグマどうでるのか、ニコンミラーレスはいずれ巨大なマーケットにでしょうから(Nikon 1みたいにならなければ)、美味しいとは思います。
Zマウントは元からフルサイズを考えての設計なのでAPS-Cにはあっていないかもしれませんね。
ただ、それだけフルサイズで真価を発揮するらしいので楽しみです:)
ずっとニコンしか使って来なかったので違和感に気づきませんでした笑
三菱グループですか、自分が世界の中心だと思っているのですかね笑
でも、それ事故が起きかねないので危ないですよね・・・。
私も最初はニコンミラーレスにはいろいろ不安があったのですが(今もありますが・・)、思ったほど値段は値下がりしそうな雰囲気だしレンズは楽しみだなと思えるようになりました。それでいろいろ検討したのですが・・・今年の初めにレンズと三脚で諭吉さんが30人くらい脱走したので今年は買わない・・じゃなくて買えないですね。ニコンには一切責任はありません(笑)。早くて来年の夏くらい・・・その頃になればいろいろ分かるでしょう。
レンズは楽しみなんですが、何となくシグマみたいなでっかいレンズをいっぱい作りそうなのが不安です。描写は大事なんですが小ささ・軽さも大事な機能でして、その辺もこの先見極めたいですね。
1つ最後に質問ですが、D750はどうされますか?。資金にされますかね、それともZ6/Z7との違いで必要な存在とお考えですか?
Labattさん
コメントありがとうございます!
諭吉さんが30人くらい脱走はきついですね笑
このカメラは時間経てばすぐに安くなると思います:)
F1.2シリーズがでるようですが、これは大きくなるでしょうね。F1.8シリーズはちょっと大型化くらいになりそうです。
大三元あたりはどうなるのか楽しみです!
D750はしばらくは手元に置いておこうかなと思っています:)
Z6のレンズが揃うまで、最低でも2020年までは必要です。その後も200-500f5.6の為に使おうかなと思っています。
超望遠系のZレンズが発売されれば手放すかもしれませんが。
Z 6 カメラとしてはなかなか良さそうですね。私はシングルスロットで1週間分のデータがエラーになった痛い経験があるので見送るつもりです。
マウントの回転方向の違いは三菱とは全然関係なく、キヤノンはライカを真似してニコンはコンタックスを真似たそうです。
でも、やっぱり新しいレンズが使えるので欲しいですね。
hiroppyさん
コメントありがとうございます!
1週間分のデータがエラーはしんどいですね・・・。
最近ではデータ復旧のフリーソフトもあるので活躍するかもしれませんね。
あれはコンタックスの真似でしたか!
統一してほしいですよね笑
今回のミラーレスはZレンズを使うためのカメラだと思っています。
私はSonyのEマウントを使っています。
Nikonの初代ミラーレスはSonyの第三世代に比べて特に優位な点は見られないので今回は見送りますが、NikonのZマウントはかなり気になっています。というのも、マウント径が完全にフルサイズ用に設計されているため、Eマウントが吐き出す絵よりも優れている可能性があるからです。EマウントはAPS-Cを無理やり拡張した感が否めないですからね・・・(^^;)
そのため、Wise Cameraさんの今後の実写レポートを楽しみにしてます。よろしくおねがいします。画質がEマウントよりも優れているようであれば、サードパーティーのレンズが出るころを見計らってZマウントに鞍替えし用かと思っています。
Koさん
Sonyの第三世代は良いですよね。今回のことで私もソニーに行きかけました笑
様々な方が言っていますが、カメラ自体よりもZレンズがメインなようなので、描写は楽しみにしています。
Eマウントは内径が小さいので、いずれFマウント時代にニコンが苦しんだパターンになるかもしれませんね・・・。
2019年には自分が欲しいレンズが揃ってくるので、しっかりブログにてご報告して行きたいと思います:)
サードパーティも出るでしょうから、シグマなら14㎜F1.4とか変態なレンズを作ってくれることを期待しています笑
自分もZ6を予約しました。まだ全くレンズの揃っていないZマウントで、D850を愛用しているのにZ7は必要ないと考えてです ^^;
今回はミラーレス化の期待もありますが、個人的にはZマウントへの期待の方が大きいです。
もちろん、単焦点好きなので、Noktonは早速気になってます。いかにも高そうですし、Otus 1.4/55mmも持っているのにどうやって使い分けるのか。。。なのに、いかにも買いそうな自分がいます ( ̄▽ ̄;)
ちゃんと実用的な話をすれば、私もワイズさんと同じで、もっと特徴的なズームレンズが出てきてくれることを期待しています!24-70 F2.0とか、24-120 F2.8とか、出てきてくれたら凄くうれしくありませんか? ^^b
tatsumoさん
コメントありがとうございます!
おめでとうございます!お互いZ6楽しみですね!!
ノクトンは6,70万はしそうですね・・・・、写りはOtus 1.4/55mmと比べてどうなるのか・・・。
tatsumoさんのノクトンのレビュー期待しています笑
24-70 F2.0とか、24-120 F2.8は熱いですね!
ニコンは堅実なのであまり変態なレンズは作らなそうですが、いずれシグマがZマウントに参入してきて変態なレンズを作ってくれるかもしれませんね笑
発表されてから他機種と比べたりいろいろと改めてミラーレスを調べましたが
ミラーレスにおいて堅牢性や電子機器の塊で防滴防塵を重視した今機種は意外といいんじゃないかなと思いましたけど
まだミラーレスは進化段階だから我慢しようと思い留まってます
でもZマウントは魅力的でFマウントレンズを買うとき悩むんだろうなぁとジレンマになると思いますね
他機種だとやはり−10度程度でもバッテリーがすぐになくなったり撮影に支障が出るケースがあると聞きましたのでワイズカメラさんのニコンZ6実践には期待しております
セキさん
コメントありがとうございます!
堅牢性と防滴防塵は心強いですよね。細かことを気にせずガシガシ使えます!
今からFマウントレンズは買いずらいですね・・・。
いずれニコンはZマウントに注力するだろうから、早いうちからZレンズを揃えたら良いかもしれませんね:)
Z6は思ったよりもバッテリー良さそうなので期待しています!!
こんにちは。
Z 6ご予約されたんですね!おめでとうございます!
今回ニコンが出したミラーレスは、色々物議を醸し出していますが、個人的にはD600系とD700系を使っている既存ユーザーの買い換え需要をターゲットにした機能選択なのかなと思いました。ライバル機との比較で弱いと言われていて、ボディだけでみたらそのとおりな気がします。カメラと言うより電子デバイスに近いので、電気屋さんが強いのも納得ですし(汗
)私の主観なりますが、今回のZシリーズは新マウントが最大のイノベーションであり、次の100年を担うシステムだと思っています。Fマウントの呪縛から外れたニコンエンジニアの熱意ある光学設計で、我々ユーザーの期待を満たしてくれると信じています。書く言う私は昨年購入したD850があるので今回は見送りますが(汗)
Z 6のレビュー楽しみにしています!
nmさん
コメントありがとうございます!
ありがとうございます!買ってしまいました笑
その通りでD600系やD700系の既存ユーザー向けのカメラですね。
今回の件でソニーのすごさがよく分かりました:)
おっしゃる通りで、Zシリーズは新マウントがメインですだと思います!
早くすごいレンズ達を見てみたいです笑
しっかり使用してレビューしたいと思います:)
いつもブログ楽しく拝見させていただいております。
私もZ7予約してしまいました。
ソニーのミラーレスも使っているのですが、色味がニコンの方が好みで、しかも新マウントという事になると将来性のあるのはニコンと判断しました。
カメラ自体の機能は世代を重ねてアップデート出来ますが、マウントとそれに伴うレンズの機能はアップデート出来ないですからね。
Z6で撮影されたwise cameraさんの美しい写真を見せていただけるのを楽しみにしています!
takappaさん
いつもありがとうございます:)
Z7おめでとうございます!思い切りましたね!
今はソニー優勢でしょうが、いずれレンズで巻き返してくると思います:)
Eマウントは内径が小さいので、いずれニコンが味わった苦労を味わうのだと思います・・・。
ありがとうございます!
早くZシリーズを手にして撮影したいですね:)
通りすがりに申し訳ありませんが、
Z7・Z6共に同じ裏面照射型センサーでは?
それともう一つ、
「そうすると高画素機は逆に足枷です。2400万画素のD750ですら8000万画素以上にすぐなるので。上のこんな画像でも6500万画像あります。」
この文章の意味が分からないのですが・・・?
mikasaさん
コメントありがとうございます!
Z7・Z6共に同じ裏面照射型センサーでは?→同じ裏面照射型センサーですよ。
この文章の意味が分からないのですが・・・?→パノラマですよ。
Zマウントの発表で、Fマウントが売れなくなる。
Zマウントのレンズは開発が遅い。
EFマウントの手直しで素早くラインナップできるRマウントに 新規ユーザーは持っていかれる…
もともと センサーも自社開発じゃないし…
ニコンはデジカメ事業から撤退して、小規模でも優れた光学メーカーになると思います。
トオツさん
コメントありがとうございます!
ニコンはレンズメーカーになっても良いかもしれませんね!
ソニーが大型新マウントのミラーレスを作って、ニコンがレンズを作る。最強です。
Wiseさんのプログ、大変内容が充実していて読ませていただいております。私は昔からnikon党で、今回Z7をキットレンズ付きで購入しまし。最近思うのですが、以前D810の画像をPSを使ってレイヤーで6層ぐらいに分解し、それぞれピントや色調を調整してから再合成したことがあります。ところが誰も気がつきません(写真の師匠も気づかない)。またパノラマ合成して画素を上げても誰も気がつきません。今ではレンズとはなんぞや?と思っています。しかしWiseさんのブログを読んでから何か安心いたしました。さて、SONYがカメラメーカになってnikonがレンズメーカになることは無いと私は思っています。カメラは電子回路の塊と言ってもよいでしょうが、電子回路やセンサの専門メーカだからといって良いカメラが作れるほど単純では無いと思います。パナもソニーも旧ミノルタやオリパスのカメラ技術者が奮闘しています。センサも三菱半導体が優れたものを作れば同族会社のnikonが優勢になるかも知れません。世界の中での競争ですのですこしでも手の抜いた者が敗者になる厳しい時代です。
吉井健太郎さん
コメントありがとうございます!
今はカメラの過渡期、大ミラーレス時代に突入していますね!
どもメーカーも命がけで道を開拓している感じがします。当事者は大変でしょうが、ユーザーには楽しい時代ですね:)