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被写体の動きを止めるシャッター速度とその上手な方法。一眼レフカメラの基本知識。

投稿日:2015年1月13日 更新日:

被写体の動きを止める

スポーツや動物の撮影で、ブレずにピタッと被写体を止めて撮影したいということはありませんか?

ご存じかもしれませんが、そのためにはシャッター速度を早くすれば、ピッタと止まったような写真を撮影することが可能です。

でも、これがなかなか上手くいかない時があります。被写体が完全にピッタと止まっていなかったり、シャッタースピードを速くし過ぎて写真が暗くなってしまったり、あるいはISOを上げ過ぎて画質が悪くなったりすることもあります。

ちょうどいいシャッター速度はどれくらいか、そのシャッター速度にするにはどの方法が適切か、これを知れば成功率を高めることができます。

高速シャッター

一般的に1/250秒以上のシャッター速度が、高速シャッターと言われているようです。じゃ、これで被写体がピタッと静止するかと言えば、完全ではありません。

1/250秒のシャッター速度では、子供が走る程度であれば静止した写真を撮影することは可能です。しかし、サッカーや野球、あるいは動物といった動きの速い被写体となれば、ブレてしまいます。被写体の一部は静止させることができても、手足や髪の毛とか特に動きの速い部分はぶれやすいのです。

じゃー、動きの速い被写体をピッタと完全に静止させるには、どれくらいのシャッター速度が必要なのか??

それは1/500秒以上のシャッター速度が必要と言われています。1/500秒以上のシャッター速度があれば、大抵の動きの速いものはちゃんと静止して撮影できます。

もちろん、もっと動きの速いものはさらにシャッター速度を速める必要がりますが(波とかなら1/2000秒くらい)、1/500秒を一つの目安として撮影しましょう!!

では、上手にシャッター速度を上げるには、どのようにカメラを操作するばいいのでしょうか!?

私の失敗を例に考えてみたいと思います。

シャッター速度の上げ方

被写体の動きを止めるシャッター速度
上写真はカモメをピッタと止めて撮影したかったんですが、見事にブレてしまった失敗写真です。「F11 シャッター速度1/125秒 ISO100」で撮影しています。シャッター速度が全然遅いですね。これを1/500秒にまで速めるには、2通りあります。

絞りを開放する

この写真はF11で結構絞って撮影しています。F値は小さくすればするほど、シャッター速度を速められます。なのでこの場合、F11からF8まで開放すれば、2倍のシャッター速度の1/250秒に速められます。さらにF5.6に開放すれば、シャッター速度を1/500秒にできます。これでカモメを静止させて撮影可能となります。

ただ、私は全体的にピントがあった写真を撮影したかったので、F値は開放したくありませんでした。F11はキープしたいのです。この時のように、F値を変えずにシャッター速度を速めるには、ISOを上げるという方法があります。

ISOを上げる

ISOを上げればそれだけシャッター速度を速められます。具体的には、ISOを2倍にすれば、シャッター速度も2倍速くなります。これ覚えておくと大変便利です。

なので、上の写真の場合、ISO100からISO200にすれば、シャッター速度は1/250秒になります。さらに、ISO200からISO400にすれば、シャッター速度は1/500秒になります。これでカモメは止まります。ISOは上げ過ぎると、ノイズで写真がザラザラして画質が悪化しますが、ISO400であれば私は許容範囲です。

ということで、この時私はISO400にして撮影すれば、失敗しなかったということになります。次は失敗しないで済みそうです。

よろしければ、ご参考にしてください!!

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