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一眼レフカメラのレンズ保護フィルターの役割。
レンズ保護フィルターとは、レンズの先端に取り付ける薄いガラス製のカバーです。この恩恵は計り知れないです。
なぜなら、カメラのレンズには危険がいっぱいあるからです。
一眼レフカメラのレンズはボディから飛び出しているし、大きくて重いです。そのために、いろいろな場所にぶつけてしまうことも多々あります。私も初めの頃は、あちこちぶつけて何度もひやりとしました。
万が一傷ついてしまった時、レンズ保護フィルターをつけていれば、レンズそのものは傷つかず保護フィルターのみの交換で済みます。
また、ホコリの侵入も防いでくれます。なので、保護フィルターは必ず付けましょう。
購入の注意点。
購入時の注意点は、サイズです。レンズ径にはサイズがあります。そのサイズに合わせてフィルターを選びましょう。 下の赤丸が大きさを表しています。このレンズの場合、径72㎜となります。
また、保護フィルターの枠に厚みがあると広角側で撮影したときに写真の四隅に影(ケラレ)ができる時があります。
多くの場合、普通のレンズではケラレはほとんど起きませんが、超広角レンズとかだとケラレが起きることがあるので注意が必要です。
ちなみに、Kenkoなどでは商品名に(W)とあれば、枠部分が薄いもので超広角レンズなどでも使えます。
あとは物によってゴミや指紋が付着しにくいなど違いもあります。
おすすめ保護フィルター。
Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO 58mm レンズ保護用 725801安価な保護フィルターです。安め。まず、とりあえず付けたいならこれです。
Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロテクター (W) 77mm レンズ保護用 252772 少し高いですが、(w)モデルで非常に薄く広角撮影でも影ができにくいです。またさまざまな技術が使われており、画質への影響が低減されたり、ホコリが付きにくかったりします。