1年以上前から500pxに投稿していますが、いつもパルスは「そこそこ」や「まぁまぁ」と言った感じでなかなか突き抜けません。
しかし、毎日500pxの人気カテゴリーの風景写真を眺めていると何となくこのような写真が好まれるのだなというのが少しづつ分かってきました。
なので、500pxでパルスを伸ばすにはどうしたら良いのかについて色々と考えてみました。
ただし、私自身最高で98パルス台しかいっていないので単なる仮説(持論)に過ぎませんが・・・。
もちろん、500pxでパルスを伸ばすことを目的に風景写真を撮影している訳ではありませんし、パルスが伸びなくても良い風景写真というのは幾らでもあります。
好きなものを好きに撮るのが一番です。
しかし、500pxには美しい風景写真が多いのでそこで注目されてパルスが伸びればやはり嬉しいですね:)
500pxでパルスを伸ばすにはどうしたら良いのか!?
撮影する時間帯
これは圧倒的に朝夕の時間帯が良いようです。
500pxに限らず風景写真であれば朝夕に撮影するというのはセオリーですね。焼けた空だけで十分な副題になりますし、マジックアワーやブルアワーも雰囲気が良いです。
これだけで写真が上手くなったように思えます。特に、早朝の撮影は朝霧や雲海が出たりなど色々と写真撮影には都合が良いです:)
逆に、日中での写真は相当インパクトのあるものがないとパルスを伸ばすのは難しいと思います・・・。
光線の向き
これも重要な要素ですね。光線は逆光や半逆光が良いように思います。
この場合、露出調整の難しさやゴースト・フレアの問題もありますが、逆光や半逆光での撮影だと陰影がついて立体感が生まれ写真に変化が出ます。
逆に、単純な順光での撮影は陰影が出来にくいので写真がのべっとした印象になってしまいやすく意外と難しいです。
なので、朝日・夕日に逆光・半逆光での撮影が最適なように思います。
個人的には朝日・夕日を順光やサイド光にした際に見られるビーナスベルトも好きですが受けはあまり良くないようです。
綺麗なんですけどね:)
構図
構図に関しては、如何にして奥行きを出すかということが重要だと思います。
そして、500pxでは写真に奥行きを出させるために様々な工夫がなされています。
特に、ローアングルで撮影したり、手前側に被写体を配置し大きく強調させて写すという手法はよくなされています。こうすれば写真に奥行きが生まれやすいです。
他にも、集束点やリードラインを意識した構図もよくみかけます。
奥に向かって狭くなり行き着く点が集束点。視線を手前から奥へ動かす線がリードラインです。
このことも意識すれば写真に奥行きが出やすいです。
そしてこの観点から、風景写真では広角で撮影されたものが非常に多いように思います。やはりこういった構図作りは広角の方がしやすいです。パースも活かせますし・・・。
ということで、まずは奥行きを表現できるような構図を意識すると良いように思います:)
参考:一眼フレで風景写真の参考に。「IPHONE写真に奥行き感を与える 5つのコツ」が一眼レフカメラにも参考になる。
ホワイトバランス
500pxの写真というと色温度高めの写真を思い浮かべるかもしれませんがなかなか単純ではないようです。
というのも、写真の部分によってホワイトバランスを変えると良い結果が生まれるからです。
陽の光が当たっている部分はホワイトバランスは高くなり、逆に影になっている部分はホワイトバランスは低くなる傾向にあるので、その部分のホワイトバランスを程よく変えてあげれば写真に立体感や自然さが生まれます。
ホワイトバランスの調整を写真全体に適用させるとどうしても色が被ったようになってしまいますね・・・。
もちろん、部分的にホワイトバランスを変えるといってもやり過ぎは禁物ですが。
今やLrやPsを使えば一部分だけホワイトバランスを変えることは容易ですね。
美瑛の有名な写真家が自身のブログでマルチホワイトバランスと仰っていましたが、もしかしたらこのようなことを指しているのかもしれません。
500pxの自然で浮き立つよな風景写真もホワイトバランスを上手く変化させているように思います。
ホワイトバランスを部分によって変えることも重要ですね:)
明暗差
写真に立体感を出させるのに明暗差は最も大切なものです。
500pxの写真というとシャドウを持ち上げてハイライトを下げるみたいなフラットな写真を思い浮かべることが多いかもしれません。
確かに、そういった部分もありますがこれをやり過ぎてしまうと明暗差がなくなり立体感に欠ける写真になってしまいます。
この場合は、暗くなった部分を持ち上げ明るくなった部分を下げつつも、ヒストグラムの山が左右に一杯広がるように、黒レベル・白レベル・コントラストなどを調整してあげると良いです。
また、風景の凸の部分は光が当たり凹の部分は影になるので、段階フィルターや円形フィルターなどを使ってその部分の明暗を強調してあげると写真はより立体的になります。これには写真を良く観察する必要がありますね。
他には、Psを使い露出を変えた写真を何枚かブレンドするという方法を使う人もいるようです。
このことは美術的!?な知識も必要になってくるのでしょうね。ただ、人の写真を良く観察していけば自然と身についてくるようにも思います。
ということで、明暗差を活かしつつ露出調整することは重要ですね。
個人的には写真の空気感と呼ばれるものは明暗差(陰影)によって生まれるのだと思っています:)
フィルター
500pxでの風景写真ではNDフィルターを使った長時間露光での写真が非常に多いです。必ず人気上位の何枚かは長時間露光での写真です。
確かに、長時間露光を使えば雲を動かしたり海や川での流れを表現したりと写真表現の可能性が広がります。
平凡な風景でも幻想的に出来るのが良いところです。個人的には長時間露光での撮影は好きです。
たまには気分を変えてフィルターを使用してみると良いかもしれませんね:)
参考:NDフィルターが欲しい。NDフィルターの選び方とおすすめNDフィルター。
めとめ
以上が500pxでパルスを伸ばすために意識すべきだと思うことです!
私もまだまだなのでこれからも頑張っていきたいと思います:)
500px…。
僕も90パルス超えることができないでいます(^^;)
今回、ワイズカメラマンさんでは写真の撮影方法(技法)を工夫しておられるとのことですが。
例えば、それ以外のプロモーションなどはいかがされていますか?
投稿した後に、SNSで「投稿しましたよ!」みたいなこともされたりしていますか??
もしよかったら教えてください!
ちかPhotoさん
コメントありがとうございます:)
500pxは壁が厚いですよね・・・。
私はプロモーション的なことは殆どしていません:)
500pxのフォロワーも100少しで少ないです・・・。
投稿する時間帯は欧米との時差があるので夜遅めに投稿するようにはしています:)
時間帯ですか!勉強になります!ちょっと心がけるようにしてみます!
ちかPhotoさん
ご返信ありがとうございます:)
ぜひ試してみてください!
最近2020年あたりから パルスの上がり方が変わりましたね
以前はイイねが多い順だったのにイイねが半分以下でもパルスだけが上がる人がいます。
それも良いと思わない写真が上がっています。
すこし調べるとパルスが上がる人は初心者や失敗作にイイねをしている人ですね
またフォローは少なくフォロアーが多い人です
フォローしてきても無視してる冷酷な人
なにかおかしい思ってしまいますし
あるいは500PxのAIの基準は何を考えているのか不思議です。
財前五郎さん
500PXは途中から中国系の企業に買収!?されたようなことを聞いています。
そこから色々と変わったようですね・・・。