今月、最も撮影したかった流氷の漂着が遅れに遅れて、なかなか来そうにありません。
それで家で暇な時にyoutubeでプロ写真家の動画を見てみるとかなり参考になりました。
なので、いくつかプロ写真家の動画をまとめてみました!
キャノン関係の動画が多かったです。キャノンさんは宣伝がニコンよりも上手いですね。
youtubeで写真家の動画がとても勉強になる
米美知子さんの動画
米美知子さんの動画が多いようです。人気なのでしょうか!?
説明がとても分かり易かったです。
この時はEOS 60Dに18-135mm標準ズーム、10-22mm超広角レンズ、100mmマクロレンズ、70-200mm望遠ズームという機材を使用していました。以外にもAPS-C機を使っているのですね・・・。
「狭い渓谷は超広角でダイナミックに」「説明的に全体を撮らずに一部を切り取る」「PLフィルターでコクを出す」、なるほどと頷きます。
また、曇りの日の撮影テクニックなどもとても参考になりました:)
「雨でも撮影日和」「紅葉が悪くて落ち葉が多いけど、それがご褒美」・・・そのポジティブマインドを見習いたいです。あと、ワンショット毎にかなり明確な目的があってシャッターを押しているのですね!
私は殆ど単独で撮影に行くのですが、他の人が撮影している様子を見るだけでも得るものがあります。
あと、青森の「蔦沼」の紅葉写真を良く見かけますが、こんな感じの場所なのですね。
面白いです:)
CP+2015年のトークショウ
これはCP+2015年での写真家によるトークショーのようです。ちょっとキャノンの宣伝っぽいですが。
https://www.youtube.com/watch?v=K0TLJZfL2-A
写真家がどのような意図でレンズを選択しているのかということが少し分かってきます。
あと、手ブレに関してはかなりシビアなんだなと思いました。三脚、レリーズ、ミラーアップ撮影は基本なんですね。私は大体手持ちです・・・。
ちなみに、この動画には後半もあります:)
下2つは並木隆さんのレンズの特性についての話です。よく写真本にも書かれていることですが、動画で解説させれると大変分かりやすいです。
https://www.youtube.com/watch?v=Hj2a-xOjkkA
https://www.youtube.com/watch?v=uk1JK2KvUjE
焦点距離を変えることで最も重要視すべきことは、「背景の写り方である」ということが良く分かります。
被写体を同じ大きさに写しても、広角か望遠かの違いによって背景の写り方が大きく異なります。これをいかに意識するかが撮影において大切になってくるのですね。
なので、明確な意図がない限りはズームリングをぐりぐり回すのではなく、身体を前後させて被写体との距離を調整することが大事とのことです。
また、超広角は手前を大きく写したり、ローアングルやハイアングルなどで変化を付けることが大切だということも良く分かりました。
それと、後半11分30秒あたりからの超広角でのピントの話が大変勉強になりました。パンフォーカスでは手前1/3にピントを合わせるのは理にかなっているのか:)
「マクロで花を撮ると殆どの人は花芯をアップにする。悪いことじゃないけど、それをコンテストに出しても皆んなと同じだから皆んな落ちる・・・」「マクロでアップすると図鑑の写真になる。写真は隙間がって初めて雰囲気が出る」、なんだか心に刺さりました!
写真講座!?
この方がプロ写真家かは不明ですが、いろいろと動画をアップしてくれています。
どれも参考になりますが、その中でも特に勉強になった動画です。
良い例と悪い例を比べて解説してくれているので分かりやすいです。やはり良い例の作品は惹きつけられます。
構図は単純に被写体のバランスの問題ではなく、背景や光の条件のよって構成を考えなければならないのですね。
撮影の前によく全体を観察する必要がありそうです:)
なるほど・・・ちょっとしたことでも写真の雰囲気が全然違ってくるのですね。
私は今までアスペクト比を変えることは殆どしたことがありませんでしたが、今度挑戦してみたいと思いました!
望遠レンズのピントについて解説です。
望遠系での撮影でピントが甘いと思った時の殆どは手ブレだというのは、確かに私もそうだと思います。
望遠系での撮影では被写界深度よりも、シャッター速度の方が重要であるというのがよく分かりました。
まとめ
動画で撮影の様子を見たり、解説を聞くだけで大いに糧になりました!
やはりプロは意図することが明確ですね。
探せばもっとたくさん良い動画が出て来そうです:)